豊富な水が存在するかもしれない、地球型惑星が発見される
豊富な水が存在するかもしれない、
地球型惑星が発見される
2009年12月18 slashdot
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AFP BBニュースが伝えるところよると、
米ハーバード・スミソニアン天体物理学
センターが豊富な水を持つ可能性がある惑星
を発見、「GJ 1214b」と名づけたそうだ。
この惑星は地球から約42光年の位置にあり、
表面温度は推定120~280度。惑星の密度から、
4分の3が水と氷、残り4分の1が岩で構成
されている可能性があるという。
また、ガスを含む大気に覆われている
ことを示す証拠もあるそうだ。
半径は地球の約2.7倍で、太陽の5分の1
ほどの大きさの恒星の周りを公転して
いるとのこと。
表面温度が120~280度程度なら、頑張
れば人間も住めるようになるかも
しれません。
42光年の距離を移動する手段の開発が
期待されます。
ナショナルジオグラフィックの記事に
よると、水と大気があるといってもその
環境は過酷であり、地球の生物が生きて
いくには相当に大変だろう、とのこと。
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なかなか生物が存在しそうな惑星って
見つからないものですね。
本当に、地球は貴重な存在です。
この広い宇宙で今の所ただ一つ。
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