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2009年12月22日 (火)

「がん条例」制定めざせ 患者だって行政動かせる

「がん条例」制定めざせ 患者だって
行政動かせる

朝日新聞アスパラクラブ
健康club


詳細は、リンクを参照して下さい。

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「仲間になりませんか。一緒にやりましょう」

 愛媛県今治市の病院の会議室。
 約30人のがん患者や家族に、患者団体
「おれんじの会」副理事長の宮内美奈子さん
(62)が呼びかけた。
 宮内さんも夫をがんで亡くした。

 がん患者や家族に助言や援助をする
「ピアサポーター」養成講座。
 県が会に委託して11月に開いた1回目。
 理事長の松本陽子さん(44)は
「私たち患者が動き出し、県も動き始めて
くれた」という。

 愛媛県で、がん対策を向上させる動きが
加速している。
 「がん施策が充実」とは言い難く、がん
拠点病院への県の2009年補助金は国が
決めた標準額の3割以下。
 だが今、来年2月にがん対策条例を
成立させようと全45人の県議会議員
のうち44人が加わる議連で模索する。

 原動力は松本さんらの活動だ。

 松本さんはNHK松山放送局の元
リポーター。
 高校時代、がんを告知されないまま世を
去った父に「そんな態度で良かったのか」
と悩み、がん事情を取材し続けた。

 患者が国会議員に働きかけてできた
「がん対策基本法」が成立してから
約3年半。
 法律には、国のがん対策を話し合う
協議会の委員に患者や家族代表を加える
ことが明記された。
 都道府県単位でがん対策の取り組みを
検討する協議会委員にも、患者やその家族
が名を連ねている。
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そうです。
患者だって行政を動かせるのです。

日本は、お上意識があって、行政に集団で
訴えていくという意識が少ないですね。

お上に楯突くとは、どういうことだ!

という意識は、変えていかないと
駄目なのですが、難しいですね。

改善すべきは、どんどん声を上げて
いかないと駄目なんです。

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