« たんぱく質合成のオン・オフスイッチを開発 | トップページ | 「布川事件」再審決定、高裁の「自白疑問」支持 »

2009年12月15日 (火)

公務員の“改善訓練”で16兆円のコスト削減に成功した国

公務員の“改善訓練”で16兆円のコスト
削減に成功した国
統計学的思考で税金の無駄遣いは
もっと削減できる

2009年12月15日(火)日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 訓練を受けた公務員を実践的な問題解決に
つなげたのがクリントン-ゴア・チームで
あった。
 これらの活動を推進するために、
クリントン大統領はゴア副大統領をTask of
Reinventing Government に任命した。
 そして、1995年に民間の業務改善の最良の
方法を取り入れるために
National Performance Review(NPR)が設立
されたが、この委員会は1998年に民間との
協調を推進するために、名前を
National Partnership of Reinventing
Government (NPRG)に変えた。
 政府大改善委員会とでもいう委員会
である。

 ゴア副大統領等はこの活動を組織化し、
最前線の現場で働く連邦政府の国家公務員
のうち、6万8000人が1378チームを形成し、
具体的な改善活動を行い、530億ドル
(6兆3000億円)以上の経費削減や経済性
の改善をもたらし、副大統領ゴア氏に
表彰されたのである。

 NPRは5年間に1770億ドルにのぼる個々の
コスト削減を提案し、1998年の時点ですでに
そのうち1370億ドル(当時の1ドル=120円で
換算すると約16兆円)は削減されている。
 この事は議会の政府収支の均衡の合意達成
を確実なものにした。

 その結果、2期目のクリントン政権では
毎年財政収支は黒字になり、2000年には
約2362億ドル(約24兆円)の単年度黒字
を達成したのである。

まずは国家公務員に業務改善の方法を教育すべき

 以上から得られる教訓は、大臣による
無駄の削減や事業仕分けによる無駄の削減
のほかに、NPRのような業務の質の向上を
推進するための教育と実践の訓練機関を
設立し、国家公務員にデミング経営哲学に
基づいた業務改善の方法を教え、その上で、
国家公務員が全員で自分たちの業務上得た
情報や知識を用いて国家の多くの支出の
無駄の削減に努める事である。

 国家公務員は官庁という組織の中にいる
人々であって、外にいる大臣やそのほかの
国会議員が見えないものを見る事ができる
人たちである。
 それはちょうど企業で言えば、現場の
人たちは企業の役員よりもはるかに現場の
問題点を認識しているのと同じである。
 従って、彼らしかできないコストの削減
が可能になる。
 しかも現場の公務員たちは納税者である
国民との接点である。
 彼らがどういう行動をとるかで、国民の
政府に対する満足度が全く異なってくる
のである
---------------------------------------

単に、業務仕分けだけでは、表面的な削減
しか出来ないと思います。

組織の改善は、何処が担うのでしょうか?
無駄な組織がなくならない限り、無駄は
無くなりません。

どうも、日本は、組織として動くのが
下手なような気がします。
組織は縦割りでばらばら、効率的な動きに
ならない。

組織的に動かす為に、NPRのような業務の
質の向上を推進するための教育と実践の
訓練機関を設立するのが良いのではないか
と私も思います。

組織自らが、改善していく、変わって行く
ようにならなければ、駄目でしょう。

そういう組織とするために、何を、どう
変えていくか? 国会のあり方も含めて
変えていく。
それが真の政治主導ではないかと考えるの
ですが、

|

« たんぱく質合成のオン・オフスイッチを開発 | トップページ | 「布川事件」再審決定、高裁の「自白疑問」支持 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 公務員の“改善訓練”で16兆円のコスト削減に成功した国:

« たんぱく質合成のオン・オフスイッチを開発 | トップページ | 「布川事件」再審決定、高裁の「自白疑問」支持 »