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2009年11月19日 (木)

川崎病 複数細菌原因か…順天堂大グループ解明

川崎病 複数細菌原因か…順天堂大グループ
解明

(2009年11月17日 読売新聞)

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抗菌薬で治療効果

 乳幼児の原因不明の難病「川崎病」が、
体内で大量に増えた複数の細菌の感染に
よって引き起こされる可能性が高いことを、
順天堂大のチームが突き止めた。
 従来の治療法では効果のない患者の治療
にも成功しており、英国免疫学会誌電子版で
発表した。

 永田智(さとる)・准教授らは、患者ののど
や小腸に、毒性の弱いブドウ球菌や、
ありふれたタイプの桿菌(かんきん)の仲間が、
通常の10~100倍も存在することに
気づき、詳しく調べた。その結果、
〈1〉ブドウ球菌によって免疫反応が強まり、
   高熱や腫れの原因になる
〈2〉桿菌の仲間は血管内皮細胞にHSP60
   という特殊なたんぱく質を作らせ、
   これが免疫細胞の標的となり、冠動脈で
   過剰な免疫反応が起きる――ことがわかった。

 炎症を抑える血液製剤を大量に投与しても
効果がない患者7人に、ブドウ球菌や桿菌を
抑えるST合剤という抗菌薬を投与したところ、
6人が回復した。

 研究チームの山城雄一郎・特任教授は
「細菌の組み合わせによって症状が変わると
考えられる。
 数滴の血液から細菌の種類を特定できる
ので、多くの症例を調べれば治療法を確立
できるだろう」と話している
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複数の細菌の感染によって引き起こされる
可能性に着目したことがポイント。
興味深いですね。

>多くの症例を調べれば治療法を確立
>できるだろう
とのことですので、期待しましょう。

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