介護職交付金、申請72%=処遇改善対象限定で低迷-厚労省
介護職交付金、申請72%=処遇改善対象
限定で低迷-厚労省
(2009/11/13-19:01)時事ドットコム
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介護職員の処遇改善のため、月額賃金を
1万5000円引き上げる交付金について、
厚生労働省は13日、介護事業所の交付金
申請率を公表した。
10月30日現在の全国平均は72%に
とどまり、3割近くは未申請だった。
対象が介護職に限定されたことなどが
要因とみられる。
同交付金は、低賃金が問題となっている
介護職員を対象に、10月から2011年度末
までの2年半、介護事業所に全額国庫負担で
支給される。
前政権下の今年度補正予算に盛り込まれたが、
政権交代を機に、補正予算の執行停止が取り
ざたされたことから10月9日時点の申請率は
48%と伸び悩み、長妻昭厚労相が交付金の
存続を表明していた。
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存続させたのは、良いのですが、介護職に限定
というのは問題だと思います。
平均値では、本当の姿が見えない。
訪問看護事業所の看護師や、ケアマネージヤー
も対象外。
未申請の事業所が41%で、「今後も申請の
予定なし」だそうです。
理由は、約3割が、対象の職種が限定され、同じ
職場にいる看護職員らが対象外となっている為だ
そうです。
「一つの病院の中で、介護職員として同じ仕事
をしているのに、貰える人と貰えない人が
出るのは理解して貰えない」
そうだと思います。
補正予算の存続だけでなく、修正は無理なので
しょうか?
修正が必要と思います。
このままでは、せっかくの交付金が
無駄になりそうです。
職場に不満がたまりそう。
貰えないよりましかもしれませんが、
なんとも、中途半端な補正予算ですね。
現場を見ていない。
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