肝炎法案・原爆症救済法案、参院厚労委で可決
肝炎法案・原爆症救済法案、参院厚労委で可決
(2009年11月27日11時53分 読売新聞)
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参院厚生労働委員会は27日、議員立法の
肝炎対策基本法案と原爆症救済法案を
全会一致で可決した。
肝炎法案は30日の参院本会議で可決され、
成立する見通しだ。
原爆症法案は同じ本会議で可決され、
衆院に送られる。
肝炎法案はすべての肝炎患者救済を目的
とし、国などに患者への経済的支援や
専門医の育成などを求める内容だ。
原爆症法案は、原爆症認定をめぐる集団訴訟
の原告全員を救済するため、基金の設立など
を盛り込んでいる。
自民党は肝炎法案の採決後、政府提出の
新型インフルエンザ特別措置法案の審議に
移ると退席し、原爆症法案の採決に再び
出席した。
退席は、鳩山首相の献金問題に関する
衆院予算委員会の集中審議や党首討論の
開催を与党が確約しないためで、ほかの
衆参両院の各委員会での法案審議も
欠席した。
公明党は出席した。
参院財政金融委員会は中小企業金融円滑化
法案の採決を行い、与党と公明、共産各党の
賛成で可決した。
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まずは、肝炎法案・原爆症救済法案の可決
おめでとうございます。
待ちに待った可決となりました。
それにしても国会は、相変わらず。
本当に残念です。
国会議員の仕事をどう捉えているのでしょうか?
国会議員が国会の場で議論しなくて、
なんの国会議員でしょうか?
すごく腹立たしく思います。
どんな経緯があるにせよ、職場放棄に
なりませんか?
こんなことを何度もやっているようでは、
民間企業では解雇です。
審議時間が足りないと言う。
ならば、何故通年国会にしないのか?
審議も拒否する。通年国会にもしない。
なんなんでしょう?
議論したくない?
税金の無駄遣いになりませんか?
仕分けの対象です。
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