「テイク!」一歩前へ 介助犬をめざした700日
NNNドキュメント、2009年11月22日(日)の
放送を見ました。
良い番組でした。
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「テイク!車椅子」その声に1頭の犬が布を
引っ張ると、車椅子は男性が乗り移れる場所
に収まった。
「グッド!」福岡にある介助犬の育成施設。
かつて盲導犬の訓練士をしていた桜井昭生
さんは、3年前「体の不自由な人の役にも立ち
たい」と介助犬の育成を始めた。
盲導犬は全国に1000頭いるが介助犬は40頭
あまり。行政からの補助などない中、
わずかな寄付と貯えを切り崩しながら九州の
介助犬第一号をめざす桜井さんとノーブル。
しかし、そのノーブルは突然病に倒れる…。
介助犬育成に情熱を傾ける訓練士、
700日の記録。
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介助犬って、まだ日本にたったの49頭しか
いないのですね。
最初の候補犬のノーブルが突然病で死んで
しまった時には、思わず、涙が出てしまい
ました。
訓練士も大変です。
介助犬に対する理解も、制度も不十分。
もっと増えると良いですね。
国も、もっと積極的に助成しても良いと
思うのですが、自治体の仕事ですか?
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大きな障壁の一つは資金の問題だ。
NPO法人「日本介助犬アカデミー」の
調査では、昨年度、介助犬の育成を助成した
都道府県は15%で、金額はそれぞれ
150万~200万円ほど。
介助犬の育成・管理には、1頭あたり最低
400万円が必要で、運営資金の大半が
寄付で賄われている。
高柳さんは「国内での歴史がまだ浅く、
約1000頭が活躍する盲導犬に比べ
ても知名度が低いため、寄付が集まり
にくい。
運営を安定させるためには、公的支援
の拡充などが必要だ」と訴えている。
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そう思います。
いつも思うのですが、犬の寿命って短いで
すね。ラブラドールなどの大型犬では、
働けるのが12年位です。
もっと長く生きられると良いのにと
思いますが、仕方ないですね。
それこそ、一日一日を大切にしないと
駄目ですね。犬って偉いと思う。
ご参考
=再放送について=
CSのニュース専門チャンネル
「日テレNEWS24」にて放送
11月29日(日)18:30~
残念ながら、CS放送が見える人は、
少ないですね。
私も、見えません。
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