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2009年11月25日 (水)

疾患特異的iPS細胞研究の動向と展望

疾患特異的iPS細胞研究の動向と展望
(掲載日:2009年11月25日)
iPS Trend 研究開発トピックス

詳細は、リンクを参照してください。
長文です。

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 2006年以来、これまで、疾患特異的iPS細胞
に関する論文は2008年では2本、2009年
(9月末現在)では7本に増え、それらは
Cell、Nature、Scienceなど一流科学誌に
掲載されており、疾患特異的iPS細胞研究の
科学的妥当性の認知が進んでいること、創薬
などへの応用の期待の高さが伺える。

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 次に論文の発表国に目を転じてみると、
上述の論文9本のうち、8本がアメリカ
(他国機関兼務の研究者による発表含む)
からの報告であり、同国での精力的な研究
活動が伺える。
 日本でも、疾患特異的iPS細胞樹立について
新聞などの報道で取り上げられることは
あるが、未だ論文発表はない。

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 以上、疾患特異的iPS細胞研究の現状を
俯瞰し、動向を考察したが、この研究の
大きな特徴は、病態の再現、洞察を患者
自身の細胞を用いている点、そしてiPS細胞
に変換させることで、医療開発の
ポテンシャルを大きく向上させている
点にある。
 マウスモデルの作製には多くの時間を
要するが、一方、iPS細胞樹立は1カ月で
できる。
 増殖、分化させても合計3か月で多様な
研究材料を手にすることができる。
 病態解析の飛躍的効率化により、病態の
統合理解が進むことが期待される。
 そして、発症の早期診断や重症化を阻止
する予防医療や根本治療法確立に
つながることを期待したい。
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疾患特異的iPS細胞研究についての概略を
知ることが出来ます。

やはり、研究は、米国が活発なようです。

はやく、一つの疾患でも根本治療法確立に
つながると良いですね。

そして、そのことを第一歩として、他の
疾患に対しても、根治治療法が開発されて
行くものと、期待したい。

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