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2009年11月 1日 (日)

厚生労働省研究班が、ペグIFNとリバビリンの効果が少ない患者を選別するSNPsを発見

厚生労働省研究班が、ペグIFNとリバビリンの
効果が少ない患者を選別するSNPsを発見

2009年10月28日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照してください。

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 名古屋市立大学や東京大学などが参加している
厚生労働省研究班が、現在、C型肝炎治療で最も
効果があるペグIFNとリバビリンの効果が少ない
患者を選別するSNPsを発見しました。

 ペグIFNαとリバビリンの併用はC型肝炎治療の
特効薬ではありますが、日本で重症C型肝炎の
7割を占めるC型肝炎ウイルス1bに感染し、
しかも血中のウイルス量が多い患者の約5割が
効かないという問題が残っていました。

 月7万円から8万円の自己負担が必要な高額な
ペグIFNとリバビリン併用療法が効かない症例を
選抜できるこのSNPsは極めて重要です。

 現在、臨時国会で民主党が提出を予定している
肝炎法案にも影響を与える可能性があります。

 オーストラリアのグループも同じ結果を独立
した研究で発表しており、科学的には
間違いないと考えます。

 もう一つ重要なことは、今回の研究が
究極のC型肝炎治療法に繋がる可能性がある
ことです。

 個の医療は個人毎に効果的な医療を開発
するという意味もありますが、もう一つは
何故、この患者さんに効かないのか?
という原因を究明することによって、
より多くの患者さんを救う新しい治療法の
開発をも実現させます。

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素晴らしい発見ですね。

>究極のC型肝炎治療法に繋がる可能性がある
とのことですので、大いに期待しています。

個の医療がさらに進むと良いですね。

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