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2009年11月17日 (火)

オバマ大統領、スマートグリッド振興に34億ドルを投資

オバマ大統領、スマートグリッド振興に34億ドル
を投資

2009年10月27日 デイリーウォッチャー

詳細は、リンクを参照してください。

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 オバマ大統領は10月27日にフロリダ州フロリダ
パワー・ライト(FPL)社デ・ソト次世代太陽
エネルギーセンターを訪問した際、送電網を
近代化する「スマートグリッド」に過去最大規模
の投資を行なっていることを強調した。

 エネルギー省が去る6月に公募を開始した
「スマートグリッド投資グラント
(Smart Grid Investment Grant Program)」は、
「高性能で、強じんで、効率が良く、信頼性
も高い」電力システムへの移行を促進する
ための資金プログラムであり、産官総投資額
80億ドルのうち政府負担金34億ドルは米国
再生・再投資法案(通称「景気対策法」)から
拠出される。
 プロジェクトが採択されると、何万人もの
雇用が創出され、49州の市民が信頼性の高い
電力供給を受けるという。

 電力研究所(EPRI)の分析によれば、
スマートグリッド技術により、2030年までに
全米の電力消費量を4パーセント削減できる
という。
 これは全米の産業及び一般家庭を合わせて
204億ドルの節約に相当すると試算されている。
 約100の電力会社、メーカー、自治体等が
今次採択を受けたが、このうちFPL社は
約2億ドルの政府助成金を受け、250万個以上
の高性能電力計(スマートメーター)を設置
するとともに、消費者のコスト負担軽減の
ための技術を開発する。

 今回の投資額は景気対策法関連で一度に
発表された額としては最大であり、
景気対策法によるクリーンエネルギー開発の
助成としても最大の採択規模となった。
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うらやましいです。
効果についても明快。

こういう政策を是非実施してほしい。

温室効果ガス25%削減は、かけ声だけで、
やる気などないとしか思えません。
他力本願では達成などしない。

同じお金をかけるなら、高速道路の無料化より
よっぽど良い。

良いというなら、その効果を具体的に、
数値であげてください。

どうも文句が多くていけない。
自重しないと、

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