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2009年10月15日 (木)

親知らずや乳歯を再生医療に利用、鶴見大などが新事業

親知らずや乳歯を再生医療に利用、鶴見大などが新事業
更新:2009/10/14 18:21   キャリアブレイン

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 医療廃棄物として処理される親知らずや
乳歯を再生医療に生かすため、鶴見大歯学部と
再生医療推進機構(本社=東京都中央区)は、
「歯髄細胞バンク事業」を10月1日から開始した
と発表した。

 鶴見大歯学部などの研究によると、抜去歯に
含まれる歯髄細胞は増殖能力が高いため、
再生医療に必要な細胞数が十分得られる
とともに、細胞の老化や染色体の異常が
極めて少ないという特徴がある。
 また、歯髄細胞を用いることは、倫理的な
問題がなく、採取時の外科処置も不要という
メリットがあり、親知らずや乳歯の
抜去歯数は年間1000万本にも及ぶため、
採取できる機会も多い。

 同事業では、全国の歯科ネットワークと
連携して、10年以内に歯髄細胞30万件の
収集を目指すとしており、これにより
90%以上の国民に治療用細胞を提供する
ことが可能になるという。
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歯髄細胞というものは再生医療のなかで、

どの程度重要なものなのでしょうか?

幹細胞の一種で採取しやすいということ

なので有望?

>90%以上の国民に治療用細胞を提供する
>ことが可能

というのは、インパクト大きいですよね。
今後に期待しています。

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