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2009年10月27日 (火)

病原体などを認識するヒトIgM抗体の受容体遺伝子「FcμR」を発見

病原体などを認識するヒトIgM抗体の
受容体遺伝子「FcμR」を発見

-30年以上不明だったIgM抗体の
受容体の遺伝子が明らかに-
平成21年10月26日 独立行政法人 理化学研究所

詳細は、リンクを参照してください。

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 私たちの体には、ウイルスや細菌などの
病原体が侵入すると免疫応答が誘導され、
病原体を認識する抗体を産生する
免疫システムが存在しています。
 中でもIgM抗体は、病原体が侵入した際に
最初に作られる抗体で、感染の初期防御に
極めて重要なだけではなく、感染前に
血液中に存在するIgM抗体が、体の病原体に
対する抵抗力を強め、いわゆる自然免疫の
力を高めてくれます。
 抗体は、病原体に直接結合しそれらを
不活性化するだけではなく、病原体に
結合した抗体がさまざまな免疫細胞表面上
の受容体と結合し、病原体を細胞内に
取り込んで分解するといった重要な
働きもあります。

 IgM抗体の受容体は、30年以上も前に
その存在が報告されていましたが、長い間、
その遺伝子を同定することが
できませんでした。

 研究グループは、IgM抗体と結合した
BW5147細胞だけを、セルソーターと呼ばれる
機器で選別し、個々の細胞内に存在する
cDNA ライブラリー由来のIgM抗体受容体の
遺伝子「FcμR」を単離・同定することに
成功しました。

 FcμRの発見により、長い間不明だった
IgM抗体の受容体を介した免疫機能が
明らかになることが予想されます。

 将来的には、受容体FcμRの活性を制御し、
免疫疾患の治療への応用も期待できます。
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>長い間不明だったIgM抗体の受容体を
>介した免疫機能が明らかになることが
>予想されます。将来的には、受容体FcμRの
>活性を制御し、免疫疾患の治療への応用も
>期待できます。

とのことですので期待しましょう。

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