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2009年10月20日 (火)

「個人の感想であり、商品の効能を確約するものではありません」は、法律で禁止されます FTC規約改訂の衝撃

「個人の感想であり、商品の効能を確約する
ものではありません」は、法律で禁止されます
FTC規約改訂の衝撃

2009年10月20日(火)日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照してください。

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 「クチコミ広告に規制」というヘッドラインで、
アメリカの連邦取引委員会
(Federal Trade Commission)が今年12月1日から
実行する規約改訂が、日本のメディアで
伝えられています。
 81ページに及ぶ様々な事例を想定した
新規約全文を読むと、その影響はインターネット
以上にテレビ・新聞・雑誌といった
伝統的メディア、広告会社、PRエージェンシー、
芸能プロダクション、さらにはスポーツ選手、
ジャーナリストといった団体や個人に多大な
影響を与えるものであることがわかります
(内容は、こちらからご覧になれます)。

地獄の釜の蓋を開ける?

 具体的に言いましょう。FTCの文書の原題は
「Guides Concerning the Use of
Endorsements & Testimonials in Advertising」
ですが、この中の「Endorsements & Testimonials」
を「クチコミ広告」というのは、
かなり乱暴な意訳です。

 「Endorsement」とは手元にある英和辞典に
よれば、「是認, 承認, 保証, 支持;
(有名人による商品の)保証宣伝」であり、
「Testimonial」とは「(人格・資格・価値などの)
証明書;推薦状」です。

 したがって「クチコミ広告」というよりは、
むしろ「すべての推奨広告に関する規約改訂」
と理解するべきでしょう。

 サプリメントやビタミン剤のテレビCMで
「ひさびさに同窓会に行ったら、20年前と
ぜんぜん変わらないね、って
言われちゃいました。
 でも、実際、自分では20年前よりも
今の方が若々しいと思ってくるくらい
なんですけどね、オホホ」といった
「実際の購入者」が登場し、画面の下に
小さく「あくまでも個人の感想であり、
商品の効能を保証するものではありません」
という断り書きが表示される、ああいった
手法すべてに関する規制が、大きく変わる
のです。

 それだけではありません。
 この新しい規約施行後は、プロ野球の
選手による「この栄養ドリンクを毎日飲んで、
今シーズンも3割打ちました」といった
言葉も、規制の対象になり、たとえそれが、
広告会社のコピーライターやCMプランナー
が用意したものを、カメラの前で
読み上げただけであったとしても、
虚偽の発言だった場合にはその野球選手が
罪に問われる可能性があります。

 また、ある健康器具の効能が
「アメリカ科学研究所の実験結果として
データで証明された」といった表現も、
その実験にかかる費用をその健康器具
メーカーが支払っていた場合、その事実を
明らかにせずに広告に使えば罰則の対象
となります。
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強力な規制ですね。
残念ながら、アメリカの話しです。

日本でも実施して貰いたいものです。

極めて無責任な宣伝が横行しています。
規制が必要だと思っていました。

日本で出来るでしょうか?
消費者の為に!
消費者庁の出番です。

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