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2009年9月10日 (木)

神経細胞:たんぱく質操作で生後も機能 医療応用に期待

神経細胞:たんぱく質操作で生後も機能 
医療応用に期待

毎日新聞 2009年9月10日 12時10分
(最終更新 9月10日 13時13分)

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 脳の情報処理を担う神経細胞(ニューロン)の
生産を止めるたんぱく質の機能を、東京大などの
研究チームが動物実験で確かめ、10日付の
米科学誌「ニューロン」に発表した。
 ニューロンの減少や機能不全で起きる神経難病
などを治療できる可能性があるという。【永山悦子】

 哺乳(ほにゅう)類の胎児の脳では、
神経幹細胞からニューロンが盛んに作られるが、
出生後、脳の形成が終わると止まる。

 チームは、マウスの脳では、ニューロンを作る
遺伝子が出生後に働かなくなることに着目。
 この遺伝子に結びつくたんぱく質
「ポリコーム分子群」の機能を止めたところ、
遺伝子が出生後も働き続け、新たに作られた
ニューロンで大脳皮質が大きくなった。
 同分子群が遺伝子を働かなくさせている
ことを確かめた。

 成人でニューロンが減るパーキンソン病などの
神経変性疾患や、事故で脳や脊髄(せきずい)に
損傷を受けた患者は、ニューロンが作られない
ため治療が難しい。
 現在、人工多能性幹細胞(iPS細胞)など
から神経幹細胞を作り、ニューロンに
分化させる研究も進んでいる。

 研究チームの後藤由季子・東京大教授
(分子生物学)は「ポリコーム分子群の
働きを止められれば、患者の神経幹細胞から
ニューロンが新たに作られ、機能回復に
つながるかもしれない。
 iPS細胞などから効率よくニューロンを
作り出す技術への応用も期待できる」と話す。
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>ニューロンの減少や機能不全で起きる神経難病
>などを治療できる可能性がある
とのこと。

今後の発展に大いに期待しています。

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