最先端研究開発支援:対象に山中教授ら 民主「凍結も」
最先端研究開発支援:対象に山中教授ら 民主「凍結も」
毎日新聞 2009年9月4日 22時20分
詳細は、リンクを参照してください。
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政府は4日、「世界トップ」の研究者に
総額2700億円の研究費を分配する
「最先端研究開発支援プログラム」の対象者30人を
発表した。
1件あたり3~5年間で30億~150億円が
助成される。
プログラムは民主党が見直しを進めている
46の基金の一つ。
政権交代に伴い今後、凍結を含めプログラム内容が
変わる可能性もある。
対象研究者には、ノーベル賞受賞者の
田中耕一・島津製作所フェロー、
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発した
山中伸弥・京都大教授ら国内の著名研究者が
名を連ねた。
科学技術政策に詳しい角南篤・政策研究大学院大
准教授は「若い研究者ら『将来の芽』に
もう少しお金が回るよう、制度設計にもっと
時間をかけるべきだった。
民主党も基金の設置法案には賛成しており、
配分先が決まったものを凍結するのは難しいだろう。
新政権は早く態勢を整え、金額や運用方法などを
柔軟に検討してほしい」と注文をつけた。
【奧野敦史、西川拓、河内敏康】
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選定の方法に、無理があったようです。
見直しするにしても、時間をかけて良いものと、
そうでないものがあるはず、きちんと優先順位を
つけて判断してください。
そして、「若い研究者ら『将来の芽』にもう少し
お金が回るような制度設計を是非お願いしたい。
どういう結果がでるのか、見守ってますよ。
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