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2009年9月15日 (火)

太陽の80億倍、最も明るい超新星爆発

太陽の80億倍、最も明るい超新星爆発
(2009年9月14日14時04分 読売新聞)

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 星が最期に起こす超新星爆発で、太陽の80億倍
もの明るさになる「Ia型超新星爆発」を、
東京大や広島大の研究チームが観測し、山口市で
開催中の日本天文学会で14日発表した。

 Ia型は、地球から約3億光年離れた宇宙空間で
見つかった。

 白色矮(わい)星という高密度の星が、近くの星
からガスなどを吸収し、星の重さが太陽の1・4倍に
達した時に起きるとされる。

 従来は、太陽の30億倍前後の明るさで一定だと
考えられていた。

 広島大や米ハワイ島のすばる望遠鏡などの観測で、
今回の超新星は明るさが太陽の80億倍あり、
太陽の1・6倍の重さであることがわかった。

 研究チームによれば、星が激しく回転し、質量の
限界を超えた可能性があるという。

 Ia型は天体間の距離の測定などで指標として
使われており、今回の研究成果はこうした指標に
見直しを迫るかもしれない。
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>Ia型は天体間の距離の測定などで指標として
>使われており、今回の研究成果はこうした指標に
>見直しを迫るかもしれない。

とのことです。
天文学にとってかなり影響力のある発見だったよう
ですね。

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