民主党に望むこと
今回、民主党が大勝したのは、マニュフェスト
の優劣ではなく、
(残念ながら重要な要素のひとつなのですが、
マニュフェストの比較をしっかりした人は、
少なかったのではないかと思っています)
今までの自民党の政策が、あまりに国民の声から
かけ離れてきてしまった為に、
・このまま任せていては、駄目なのではないか?
・とにかくチェンジが必要、そのチャンスが今!
・この際違う政党に一度任せて見てはどうか?
・違う政党とはどこだろう?
との考えから来ているのではないかと考えています。
なので、大勝したからといって、マニュフェスト
に対する国民の100%の付託が得られたと
考えないで頂きたいと思います。
民主党に望むのは、
・若い人たちにも、老人にも、希望の持てる社会。
・一生懸命に働いている人が報われる社会
を実現して欲しい。
・命を大切にする政府であって欲しいと思うのです。
その意味で、マニュフェストは、全て何が何でも
やらなければならないものとするのではなく、
再考する勇気も持って欲しい。
(結果の評価を含めて、マニュフェスト評価基準の
議論が必要でしょう)
国会を国民の為に議論を尽くす本来の意味での
「審議の場」にして貰いたいと思います。
今までのような、お互いを批判するだけの場では
なく、もっと建設的な場であるべきです。
駄目なのであれば、提案もあってしかるべきと
思うのですが、出来ないことになっているので
しょうか?
朝日新聞の記事によれば、子供手当と高速道路
無料化にたいしては、賛成が各々31%と20%
しかありません。(子供手当はやらざるを得ないような
気もしますが、)
余りに、国民の声と離れるものは、再考が必要です。
もちろん、将来を見越して、国民の声が少数で
あったとしても、実施しなければならない政策も
あると思います。
でも、それは、真摯な「審議」の上であって
欲しいと思います。
審議の透明化、情報公開が必須です。
国民の為になる政策なのだと言うのであれば、
その意味するところをわかりやすく、開示して
頂きたいと思います。
期待しています。
どう変わって行くのか見守って行きたいと思います。
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