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2009年9月10日 (木)

「プラシーボ効果」が年々高まっている ?

「プラシーボ効果」が年々高まっている ?
2009年09月10日 11時00分の掲載 slashdot

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 プラシーボ (偽薬) による効果が年々高まっており、
新しい薬剤が申請されても偽薬の効果との違いが
みられず治験を通らないことも増えているそうだ
(WIRED の記事、本家 /. の記事より)。

 米国の臨床試験で偽薬との比較が行われる
「第 2 フェーズ」を通過しない新薬は 2001 年
から 2006 年にかけて 20 % も上昇したという。

 偽薬との効果を比較したより厳しい試験が行われる
「フェーズ 3」を通過しない新薬も 11 % 増えた
とのこと。

 去年の 11 月にもパーキンソン病の新薬が、
また今年の 3 月にはクローン病と統合失調症の新薬が、
臨床試験において偽薬の効果が想定以上に高く、
試験が中断されたそうだ。

 新薬だけでなく、プロザックのように長年
使われてきた薬剤も追跡試験を行ってみると
確固たる効果がみられない場合もあるという。

 これらの薬剤が今日申請されたとしたら、
承認が降りない可能性もあるとのこと。

 専門家らは、長年使われてきた薬剤が弱く
なっているのではなく、プラシーボ効果が
強まってきているように見えるという。

 プラシーボ効果の治療的適用の可能性に
関しては最近解明され始めたばかりであり、
今後製薬会社は人間の身体が本来持っている
治癒能力と製品による治療効果を分けて考える
試験方法を新たに設計する必要があるそうだ。
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>今後製薬会社は人間の身体が本来持っている
>治癒能力と製品による治療効果を分けて考える
>試験方法を新たに設計する必要がある

そう思います。

プラシーボ効果であったとしても、
一定の効果があったと言う事実があるのだから、
そのことは無視せず、治療への適用可能性
の研究というものがあっても良いと思う。

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