GE、太陽電池事業に本腰
GE、太陽電池事業に本腰
2009年9月29日(火)日経ビジネスONLINE
詳細は、リンクを参照してください。
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米ゼネラル・エレクトリック(GE)は来年
初頭までに、太陽電池パネルの製造を拡大する
方針だ。
再生可能エネルギー分野への初期投資を
数十億ドル規模の事業に転換するための
試金石となる。
9月14日には洋上風力発電への進出計画に
ついても概略を発表したGEが、最初に
太陽電池事業に進出したのは2004年。
自らの影響力と優れた製造技術をもってすれば、
製造コストを大幅に引き下げ、太陽光を新たな
採算性のある代替エネルギー源に仕立て
上げられるという期待があった。
だが風力発電事業とは異なり、太陽電池事業の
進展は遅く、年間売上高は2億ドル以下に
とどまっていた。
米投資会社サンフォード・C・バーンスタイン
のアナリスト、スティーブ・ウィノカー氏は、
太陽電池事業は2年以内に、GEにおいて
“意味ある”貢献をするようになると予測する。
さらに太陽電池業界は、米国政府において
国内の二酸化炭素排出量を抑制するための
法整備が進むことによって、恩恵を受ける
と語る。
だが、こうも指摘する。「GEを含めて、
経済合理性のあるソリューションの開発を
競い合っている多数の大手企業について
言えることだが、太陽電池事業の成否は
まだ明らかではない」。
GEの風力タービン事業は、既に結果を出した。
クレニッキ氏によると、2002年に破綻した
米エネルギー商社エンロンから買収した会社は、
今年65億~70億ドルの売上高が見込まれる
発電事業へと転換したという。
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こういうニュースを見ると、不安になります。
日本は、遅れをとるのではないか?
日本の動きは、鈍すぎるのではないか?
頑張ってください。
これからの成長産業に思い切って舵を
きって進んで貰いたい。
成功と失敗は、紙一重。
日本の会社のリーダーシップは合議制。
責任があいまい。
だから、決断が遅いし、それなりの
成果しかうまれない。
大失敗はないけれど、大成功も無い。
世界のリーダー企業にはなり得ない。
と思うが、どうだろう?
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