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2009年9月30日 (水)

東芝,火力発電所にCO2の分離・回収技術の実証プラントを建設,回収量は10トン/日

東芝,火力発電所にCO2の分離・回収技術の
実証プラントを建設,回収量は10トン/日

(加納 征子=日経エレクトロニクス)
[2008/12/08]

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 東芝は,火力発電所などから排出される
CO2を分離・回収し,地中に貯留するCCS
(carbon dioxide capture and storage)
技術のパイロット・プラントを,シグマパワー
有明の三川発電所内に設置すると発表した。

 シグマパワー有明三川発電所は,福岡県
大牟田市にある出力4万7500kWの火力発電所。
 パイロット・プラントは2009年春に着工し,
2009年8月ごろから実証実験を開始する予定。
 東芝は,同プラントの設置によって
CCS技術の実用化に向けた研究開発を
加速する。

 今回建設するパイロット・プラントが担う
のは,CO2の分離・回収と貯留という2つの
過程のうちの分離・回収の過程(図)。
 三川発電所のボイラーの排ガスから
CO2を分離・回収する。
 1日のCO2回収量は10トン。
 東芝によれば,CCS技術の実用化に向けては,
発電所の経済性を損ねずに,いかにCO2を
分離・回収するシステムを構築するかが
課題という。
 同プラントには,分離・回収の過程で
エネルギー消費が少ない,東芝が
開発したアミン系吸収液を使用する。

 実証実験では,システムの性能を実証する。
 さらに,火力発電所の排ガス中のSOXなどの
含有物質がシステムに及ぼす影響のほか,
タービンなど他の発電システムとの統合や
運用ノウハウなども検証する。

 東芝は,商用のCCSシステムのニーズが,
2015年ごろに火力発電所市場で高まると
見ている。
 同社は2008年10月1日に,CCS技術の開発と
事業推進の強化に向けて専門組織を
設置している。
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こういう挑戦は、どんどん進めて貰いたい。
これからの成長産業になり得るものだと
思います。


>20年度に1000億円規模の売り上げを
>確保したい

うまくいくと良いですね。

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