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2009年8月20日 (木)

「きぼう」船外実験プラットフォームに搭載された 全天X線監視装置(MAXI:マキシ)による ファーストライト画像の撮影成功について

「きぼう」船外実験プラットフォームに搭載された
全天X線監視装置(MAXI:マキシ)による
ファーストライト画像の撮影成功について

平成21年8月18日
宇宙航空研究開発機構
理化学研究所

詳細は、リンクを見て下さい。

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および理化学研究所
(RIKEN)は、平成21年8月15日(日本時間、以下同様)、
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟
船外実験プラットフォームに設置されている
全天X線監視装置(MAXI: Monitor of All-sky X-ray Image)
によるファーストライト画像(最初の画像)の
取得に成功しました (図-1)。

 この画像は、MAXI(別紙図-2)に搭載されている
X線カメラのうち、ガススリットカメラ(GSC)
(別紙図-3、4)を用いて、平成21年8月15日15時00分
から同15日16時30分までの90分間
(国際宇宙ステーション軌道1周分に相当)に撮影
されたものです。

 露出時間や位置ずれの補正などの処理を行う前の
画像ですが、主要なX線天体を観測できており、
カメラが正常に働き、期待通りの性能であることが
確認されました(別紙図-5)。

 この画像では、2キロ電子ボルトから10キロ電子ボルト
にわたる広いX線のエネルギー範囲において、
1周回でおよそ20-30ミリクラブ
(1ミリクラブ: mCrabは、かに星雲のX線強度の
1/1000という単位)の天体まで観測できており、
予定の感度が達成できていることも確認できました。

 MAXIはこのような観測を繰り返すことにより、
全天で1000個を越えるX線天体の1日から数か月に
わたるX線の強度変化を90分に1回の間隔で監視し、
いわばX線による全天の動画を撮影します。

 この時間の尺度で、クエーサーなどの銀河系外の
活動天体を、MAXIほどの高感度(1ミリクラブ)で
系統的にモニターするのは初めての試みです。

 また、今後、観測を重ねることにより、
これまでの全天型のX線観測装置の10倍を超える
感度に到達する見込みです。


【松岡勝 MAXIミッションチームリーダ
(理化学研究所 名誉研究員) のコメント】

 本日お見せした結果は、打上前にシミュレーション
等で予想していたものとほぼ同じ結果が得られたわけで、
大変喜んでおります。
 今年はMAXIの搭載が承認されてから13年目に入って
いますが、ようやく国際的にも誇れる結果が
出せる準備がほぼ整ったと言えます。
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素晴らしいです。おめでとうございます。

日本も世界に誇れる成果が出せるようになって
来ましたね。

「かぐや」の成果も素晴らしかったです。

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