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2009年8月28日 (金)

最高裁判所裁判官国民審査について

再考する時に来ていると思います。

いつまで、こんな無駄なことを国民にやらせるのか?
と思っています。

国民審査が始まって以来、否適とされた裁判官は
0人です。
誰も、罷免された人は、いません。

こんな制度に意味があるのでしょうか?

最高裁判所裁判官国民審査公報を見て判断せよ!
と言うことですが、この程度の情報で、
どうやって、判断できるのでしょうか?

略歴と、関与した主要な裁判と、裁判官としての
心構えのみです。

この情報のみで、適/不適を決めよ、というのは、
酷ではないでしょうか?

私が知りたいのは、裁判官として、どういう判断
をする人なのかを推定できる情報です。

例えば、冤罪事件と思われるような、犯罪に対して
真摯な判断をしているかどうかが知りたいのです。

冤罪の再発防止に向けて、どういう考え方を
持っているのかも知りたいところです。

最高裁の「開かずの扉」という言葉もあります。
どうしてですか?

再審に値する、あるいは、冤罪として疑われる
ものがないと?

異常なような気がします。

その意味で、もっと情報を知りたいと
例えば、こういうBlog(国民審査 - 長野智子blog)
を見たとします。

国民審査という項目に、冤罪と思われる事件に
関与した裁判官の名前があがっています。
それを見ると、なんと、殆どの裁判官が
私の考えからすると不適となってしまいます。

どこかおかしくないでしょうか?

冤罪は、極めて大きな問題だと思っています。
その人の(関係者も含めて)一生の問題となります。
一生がだいなしになります。

一方、冤罪を発生させた方は、ごめんなさいで
終わりです。これは、ないのではないですか?
誰も、責任はとらない。あるいは、とれない
システム。謝ることすらしない場合も多々ある。

国民審査のそもそもの目的は、司法の世界に
国民の意見を反映させることのようです。

裁判員制度(致命的な不備が見受けられますが)
が始まったのですから、意味の殆ど無い
国民審査は、再考すべきと思います。

私としては、やめて良いと考えます。

せっかく始まった、裁判員制度を実のある制度に
していく努力が必要でしょう。

また、形骸化している現在の最高裁裁判官の選考
の仕方こそ、再考すべきだと考えます。

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選考過程は、いっさい国民の前に明らかにされず、
ある日突然、決まりましたと発表される。
結果、最高裁長官は現長官まで、9代続いて裁判官
出身。判事も裁判官、検察官、弁護士、官僚、法学者
の人数枠が固定され、出身母体からの順送り人事と
なっております。
改革の具体化は、政治が真剣に取り組むべきテーマだ。
政党側に、この問題に真剣に取り組もうという気配が
ないのは、残念と言うしかない。
(朝日新聞記事より)
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同感です。
「選任過程に透明性、客観性を持たせることを検討
すべき」と司法制度改革審議会も言っているようです。

もっと政治家には真剣に取り組んで貰いたい。
法律を作るのは、立法府たる内閣の役目です。

裁判官は、その法律を根拠として、判断しているに
すぎません。

もっとしっかりしてください。
政治家さん!

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