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2009年8月24日 (月)

ナノ粒子、がん狙い撃ち…慈恵医大グループが開発

ナノ粒子、がん狙い撃ち…慈恵医大グループが開発
(2009年8月24日 読売新聞)


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 患部近くに磁石を埋め込み、粒子を引き寄せるため、
正常細胞が攻撃を受けにくくなる。
 副作用の少ない治療に結びつくと期待される。

 科学誌ネイチャーナノテクノロジーに発表された。

 がん細胞は新しい血管を作って、酸素や栄養分を
取り込みながら増殖を繰り返す。
 並木講師らは脂質で表面を覆った磁性ナノ粒子に、
血管を新たに作る遺伝子の働きを抑える核酸医薬を
結合させた。

 磁石を埋め込んだ胃がんのマウスの静脈に、
磁性ナノ粒子を注射したところ、粒子は血液の
流れに乗ってがんの患部に集中。
 ナノ粒子から放出された核酸医薬により、
がん細胞の増殖が抑えられた。
これまで副作用も見られないという。
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素晴らしいです。

また、新しい治療法が開発されました。

がん細胞を狙い撃ちする治療法には、
色々ありますが、またひとつ増えました。

これでまた少し、ガンの治療成績が良く
なります。進歩です。

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