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2009年8月14日 (金)

自治医大、パーキンソン病に遺伝子治療

自治医大、パーキンソン病に遺伝子治療
(2009年8月14日  読売新聞)

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6人中5人が機能回復

 パーキンソン病患者の脳にウイルスを使って
遺伝子を組み込む国内初の遺伝子治療を実施している
自治医科大学で、治療を行った患者6人のうち
5人の運動機能が回復した。

 ウイルスの安全性についても確認できたという。
 症例が少なく、まだ一般的な治療としては使えないが、
患者の生活を大きく改善する可能性をもつ成果だ。

 中野今治(いまはる)教授(神経内科)らは、
2007年5月から08年9月にかけて、
ドーパミンを作る酵素の遺伝子を組み込んだ
特殊なウイルス約3000億個を、
パーキンソン病患者6人それぞれの線条体に注入した。

 半年後に運動機能を調べたところ、
5人に改善が見られた。
 体を動かせなかった患者が、日常生活に支障が
ないまでに回復したケースもあった。
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素晴らしい結果ですね。
是非、一般的な治療として行えるように
進めて欲しいと思います。

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