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2009年8月 6日 (木)

がん細胞の“振る舞い”が見えるメダカ

がん細胞の“振る舞い”が見えるメダカ
―がん研究の新しい実験モデルの開発に成功―

平成21年8月4日
独立行政法人 放射線医学総合研究所

詳細は、リンクを見てください。

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 緑色蛍光タンパク質 (GFP)*3を導入したメダカの
がん細胞を世界で初めて開発しました。

 これをメダカの体内に移植することで、生きた
メダカの体内でがん細胞が増殖したり転移したりする
“振る舞い”を観察することに成功しました。

 この成果を活用することで、生体内のがん細胞を
観察しながら放射線の照射効果や抗がん剤の効果を確認する
ことが可能となります。

 メダカは魚類ですが、がん細胞の振る舞いには
ヒトと共通するメカニズムが多く存在すると考えられ、
がんの基礎研究や治療研究のがん研究の新しい
実験モデル*4として幅広く活用されることを
期待しています。

 本研究成果は、8月4日に、米国科学アカデミー紀要
(Proceedings of the National Academy of
Sciences of the United States of America)
オンライン版に掲載されます。
 この専門誌は、生物科学・医学の分野で特に
インパクトの大きい論文が数多く発表されており、
総合学術雑誌としては、ネイチャー、サイエンスと
並び重要とされています。

 がんの本態を解明する基礎的研究や放射線療法などの
がんの治療法開発研究を行うには、がんのモデル動物*4
の作製が不可欠です。
 現在は、主にマウスが使用されており、がん発生に
かかわる特定の遺伝子を破壊したノックアウトマウスなど
遺伝子改変マウス*5やヒトがん細胞を移植した
マウスなどが開発され、多くの知見が得られています。
 しかし、マウスは皮膚が透明でないため、体内で
日々刻々と起こるがん細胞の増殖や転移の過程を
外表面から観察することができない課題がありました。

 この成果により、生体内で増殖や転移するがん細胞の
“振る舞い”を簡単に観察できる非常にユニークな
動物モデルが完成しました。

 こうした“振る舞い”をリアルタイムに直視下で
観察できるようになったことで、がん細胞の本態解明に
深く迫れる可能性が出てきました。

 また、メダカがんモデルは、重粒子線治療を
はじめとする放射線治療や抗がん剤治療の効果を
調べることにも有用であると考えられます。
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緑色蛍光タンパク質 (GFP)は、本当にいろいろな
ところに導入されてます。

今度は、メダカのがん細胞に組み込むことに
成功した。

今後、がん研究に大きく
貢献することを期待しています。

実験動物さん、大変お世話になってます。
幾らお礼を言っても言い切れません。
こんなに多くの犠牲の上に人間の命か゜
守られているのだということも、
思ってあげないと、バチが当たりそう。

実験動物に対する供養は、やっていると
思うけど、どうなんだろうか?
せめて、供養してあげないと、
あまりにも、かわいそう。

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