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2009年8月28日 (金)

パーキンソン病における認知機能障害の原因解明に進歩

【 陽電子断層撮影装置による脳機能研究 】
パーキンソン病における認知機能障害の
原因解明に進歩
~パーキンソン病では病初期より
認知症に関与する神経障害がある~

平成21年8月27日
独立行政法人 放射線医学総合研究所


詳細は、リンクを参照してください。

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概要
 陽電子断層撮影 (PET※2) 装置を用いて、
パーキンソン病患者の脳内では、病初期より
大脳皮質のアセチルコリンエステラーゼ活性が
低下していること、また、その活性の程度が、
パーキンソン病における認知機能障害の重症度と
関連することを明らかにしました。

 これらの研究成果は、パーキンソン病における
認知機能障害の原因の一部を明らかにするもの
であり、今後パーキンソン病の原因解明や
治療法の開発に貢献することを期待しています。


 本研究は、日本学術振興会・科学研究費補助金に
よって実施され、放射線医学総合研究所と千葉大学
の共同研究により研究成果が得られたものです。
 この成果は、神経科学・医学の分野で特に
インパクトの大きい論文が数多く発表されている
米国の神経内科学雑誌「Neurology」2009年7月28日
号に掲載されました。


本研究成果と今後の展望
 健常対照群に比べると、パーキンソン病群の
脳内アセチルコリンエステラーゼ活性は、
未治療の早い時期から状態から低下している。

 認知機能障害が重度になればなる程、
コリンエステラーゼ活性が低下傾向にある。
 という結果が得られました。
 これらの結果から、パーキンソン病患者の
脳内コリン神経系は病気の初期より障害
されており、この障害がパーキンソン病に
おける認知機能障害に関与していると
考えられます。
 本結果は、パーキンソン病における
認知機能障害の原因の一部を明らかに
するものと考えています。

パーキンソン病をはじめとする神経疾患は、
未だ原因不明なものが多く、また通常の
CTやMRIによる検査では客観的な異常を
認めない疾患もありますが、今回の
研究成果のようにPETを用いた神経疾患の
原因解明は、新たな治療法の開発に大きく
貢献すると期待しています。
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>通常のCTやMRIによる検査では客観的な異常を
>認めない疾患もありますが、今回の研究成果
>のようにPETを用いた神経疾患の原因解明は、
>新たな治療法の開発に大きく貢献すると期待
>しています。

期待しています。

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