【NASAからのおくりもの】暗闇の底から妖しく放たれる"猫の目"の正体は…
【NASAからのおくりもの】暗闇の底から妖しく
放たれる"猫の目"の正体は…
2009/08/25 マイコミジャーナル
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10年前 - 1999年8月19日、NASAが誇る巨大宇宙
望遠鏡のひとつ「チャンドラX線天文台
(Chandra X-ray Observatory)」が稼働を開始した。
以来、X線撮影による美しい画像を地球に届け
続けている。
今回紹介する画像は、そのチャンドラと、
おなじみハッブル宇宙望遠鏡のコラボレーション -
なんとも妖しくひかる"猫の目"の輝きである。
「NGC 6543」とも呼ばれる猫の目星雲は、非常に
構造が複雑な惑星状星雲で、その詳細はいまだ
謎に包まれている。
チャンドラが捉えたX線の青白い輝きは、
それらを包むように存在するオレンジの部分と
相関関係を成していると推測されるが、詳細は不明だ。
ただ、惑星状星雲の中心部から、こんなにもX線が
あふれ出ているところが鮮明に撮影されたのは
これが初めてだという。
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もう10年も経ったのですね。
綺麗です。
これが約3,600光年先にあるなんて、宇宙は広すぎる。
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