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2009年8月の投稿

2009年8月31日 (月)

肥満は脳の老化を加速する

肥満は脳の老化を加速する
2009年08月30日 10時05分の掲載 slashdot

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 肥満の人の方が加齢とともに脳の神経組織が多く
失われていることが明らかになったそうだ
(U.S.news・本家/.より)。

 研究に携わったUCLAの神経科学者Paul Thompson博士
によると、高齢者の脳を調べたところ肥満の人は
健康な人と比べて脳が16歳分老化が進んでいるような
状態であり、過体重の人の場合は8歳分余計に老化した
状態だったとのこと。
 また、肥満の人は健康な人よりも脳組織が8%程少なく、
過体重の場合は4%程少なかったそうだ。
 脳組織の減少は主に前頭葉と側頭葉でみられ、
記憶力や意思決定能力に影響していると考えられる
とのこと。

 研究者らは肥満や過体重が脳の老化を促進し、
またアルツハイマー症のリスクなどを高めると
みているそうだ。
 肥満や過体重はまた糖尿病や癌、認知力問題や
心臓疾患のリスクを高めるとされている。
 さらに性的不能や不妊など一見肥満と関係なさそうな
分野への影響もあると考えられているとのことだ。
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恐ろしいことですね。
肥満って、

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文部科学省iPS細胞等研究ネットワークのホームページを開設

下記ページが解説されたようです。iPS細胞等研究に
関心のある方は、参照してみてください。
ご参考情報です。

文部科学省iPS細胞等研究ネットワークのホームページを開設

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海底に眠るレアメタルを探れ 専用ロボット開発に着手

海底に眠るレアメタルを探れ 専用ロボット開発に着手
2009年8月30日3時1分 朝日新聞

詳細は、リンクを参照してください。

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 海底に眠るレアメタル(希少金属)などの資源を
探るため、海洋研究開発機構は専用探査ロボットの
開発に着手した。
 産業に必要なレアメタルの確保をめぐり国際競争が
激しくなるなか、国が海洋基本計画で掲げた鉱物資源
開発に沿ったプロジェクト。11年の本格運用をめざす。
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待ってました、どんどん行きましょう!
歓迎です。

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食料と競合しないバイオ燃料製造技術開発スタート

【 2009年8月31日 食料と競合しないバイオ燃料
製造技術開発スタート 】

サイエンスポータル編集ニュース


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 食料となる穀物などを原料としないバイオ燃料を
低コストで効率よく製造できる技術の実用化に、
新エネルギー・産業技術総合開発機構が乗り出す。

 同機構は北川鉄工所、三菱化学、住友林業、
日東電工、三菱重工業の5社を委託先に選び、
今年度から3カ年に6億円(うち機構が4億円を支援)を投じる。

 バイオ燃料としては、既にサトウキビやトウモロコシ
からのエタノール製造が各国で行われているが、
温室効果ガスの排出削減につながる一方でトウモロコシ
の価格高騰を招くといった問題を招いている。

 新しくスタートする研究開発は、稲わらや
林地残材などを原料とし、食料生産と競合しない
低コストで効率的なセルロース系バイオエタノール
製造技術を2015年ごろまでに実用化することを
狙っている。

 稲わらなど草本系バイオマス資源の輸送・貯蔵
コスト低減を目指した乾燥技術・ペレット化装置や、
林地残材の利用拡大を目指した高機能架線集材装置
(タワーヤーダ)の開発のほか、膜技術を利用した
バイオエタノールの低コスト・低エネルギー
蒸留・脱水装置の開発、バイオ燃料合成のための
バイオマスガス化ガスの低コスト精製技術の開発を
5社が分担して進める。
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こういう分野にこそ力を入れるべきではないかと
思っていました。

スタートしたようです。

世界をリードできると良いのですが、
予算がちょっと?

でも、とにかくGood Newsです。

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2009年8月29日 (土)

寝る子は育つ、成績も 睡眠中も脳は学習、米大が実証

寝る子は育つ、成績も 睡眠中も脳は学習、米大が実証
2009年8月27日7時19分 朝日新聞

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 成績を上げるためにはよく寝ること――。

 そんな教訓が得られそうな実験結果を、
渡辺武郎・米ボストン大教授らのグループが発表した。

 学習中に活動する脳の領域が睡眠中にも活動しており、
その活動が活発なほど学習効果が高い傾向があることを、
機能的磁気共鳴画像(fMRI)で脳の活動の様子を
調べて確認した。米専門誌に発表した。

 学習後に寝るほうが学習効果が高まるといわれているが、
その仕組みはよくわかっていない。

 そこで、グループは、7人の被験者に、複雑な
画像を素早く識別する訓練をしてもらった。

 訓練中は、脳の視覚情報を処理する特定の場所が
活動する。
 学習した後、fMRIの中で寝てもらったところ、
その場所が活発に活動することがわかった。

 寝ないで同じ訓練をすると識別の正答率は
上がらなかったが、寝た後は正答率が上がった。

 睡眠中の活動が活発な人ほど、睡眠後の正答率が
上がる傾向があることも明らかになった。

 睡眠中に学習した脳活動を繰り返して、脳の中に
学習内容を「固定」していると推定されるという。

 「睡眠によって疲れがとれるから学習効果が
高まるように見えるという考えもあったが、
脳が活動して、学習を固定化していることがわかった」
と渡辺教授は話している。(瀬川茂子)
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学習したことを寝ているときに、脳が活動して、
固定化しているとは?

夢の意味は?  脳は何をしているのかな?

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「Googleドキュメント」に翻訳機能、42言語に対応

「Googleドキュメント」に翻訳機能、42言語に対応
2009年08月28日 12:27 AFP BBNews


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 米グーグル(Google)は27日、オンラインで文書や
表の作成・利用ができるサービス
「グーグル・ドキュメント(Google Docs)」に、
42言語対応の自動翻訳機能を追加した。

 グーグル・ドキュメント上の「ツール」メニューから、
「Translate Document(文書を翻訳)」を選択すると、
「瞬時に」翻訳が実行されるという。

 翻訳可能言語はアルバニア語やアイスランド語から
ベトナム語まで多岐にわたる。
 書式設定とレイアウトは、翻訳後の言語に
かかわらず元のまま保持される。

 グーグルはブログで、「翻訳は完璧ではないが、
時間をかけて継続的に質の向上に努める」としている。

 グーグルはすでにウェブメール・サービス
「Gmail」やブロガー向けサービスなどで、
自動翻訳機能を提供している。(c)AFP
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ますます便利になります。

翻訳サービスに又ひとつ新しいサービスが加わりました。
利用している人は、候補のひとつに加えてください。

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史上最大規模のオンライン生物百科事典、掲載数15万を超える

史上最大規模のオンライン生物百科事典、掲載数15万を超える
2009年08月28日 19:32 AFP BBNews


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 地球上の既知の動植物をすべて網羅することを
目指して2007年に立ち上げられたオンライン
生物百科事典『Encyclopedia of Life』(EOL)が
25日、発足2周年を迎えた。
 掲載項目は、15万種に達しているという。

 同サイトは掲載に当たって、画像や動画も含めた
情報を一般ユーザーから広く募集する方法をとっている。
 これまでに200か国以上、200万人近いユーザー
から情報が寄せられた。
 こうした情報は専門家による確認を経て、
正式にサイトにアップされ、その後は誰でも
サイト上で自由に閲覧できる。
 
 プロジェクトに数百万ドルを援助する
ジョン・アンド・キャサリン・マッカーサー基金
(John and Catherine MacArthur Foundation)の
アーサー・サスマン(Arthur Sussman)副会長は、
「オンライン事典が完成すれば、研究者や
政策立案者にとって、生物多様性や植物形状、
動物の行動などに関する知識を深める強力な
ツールになるだろう」と、サイトの意義を語った。

 EOLサイトのプロジェクト関係者は、10年を
かけて地球上の既知の動植物全180万種を
掲載したいと意気込む。(c)AFP
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すばらしいことですね。

便利な時代です。

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遺伝子1個だけでiPS細胞、独チーム作製

遺伝子1個だけでiPS細胞、独チーム作製
(2009年8月29日02時43分 読売新聞)

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 様々な細胞に変化する人の新型万能細胞
(iPS細胞)を1個の遺伝子を導入するだけで
作ることに、独マックスプランク分子医薬研究所
などのチームが成功した。

 使う遺伝子が少ないほど、がん化の危険性を
減らせるため、安全な再生医療につながると
期待される。

 英科学誌ネイチャーに29日発表する。

 研究チームは、材料に中絶胎児の神経幹細胞を選択。

 この細胞に、京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の
作製に使った4個の遺伝子のうち、がん化の恐れの
少ない遺伝子1個を導入した。

 その結果、10~11週間後にiPS細胞ができ、
筋肉や神経の細胞に変化することが確認できた。

 国立成育医療センターの阿久津英憲室長は
「細胞の種類によって、iPS細胞の作りやすさが
違うことが分かった。

 安全性の高い再生医療への応用に近づく」
と話している。
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>iPS細胞(人工多能性幹細胞)
>から体のさまざまな細胞を作って移植する際、
>元になる細胞の種類によって、腫瘍(しゅよう)
>のできやすさに違いがあることを、京都大の
>山中伸弥教授らが突き止めた。

という研究もありましたね。

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iPS、低酸素化で作製効率20倍に

iPS、低酸素化で作製効率20倍に
(2009年8月28日01時24分 読売新聞)


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 iPS細胞(新型万能細胞)を作る際、酸素濃度を
通常の4分の1程度まで減らして培養すると、
作製効率が最大で20倍高くなることを、京都大の
山中伸弥教授らが突き止めた。

 27日付の米科学誌セル・ステムセル電子版で発表した。

 山中教授らは、体内で新しい細胞を作り出す幹細胞が、
酸素の少ない場所に集中していることに着目。

 マウスの皮膚細胞に、3~4種類の遺伝子を導入して
iPS細胞を作る際、酸素濃度を通常の21%から
5%まで下げて培養したところ、作製効率が
3.1~20倍もアップした。

 人の細胞で同じ実験をすると、2.5~4.2倍
になった。
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以前、下記のような記事を投稿しています。
「iPS細胞の作成、数十倍効率化 京大・山中教授ら成功」
2009年8月11日 (火)

この方法と組み合わせると、さらに作成効率があがる
ということでしょうか?

作成効率があがるということは、実験のスピードが
あがるということで、すばらしいことですね。

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2009年8月28日 (金)

10年度概算要求は26兆円超―厚労省

10年度概算要求は26兆円超―厚労省
更新:2009/08/27 12:31   キャリアブレイン


詳細は、リンクを参照してください。
参考情報です。

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 厚生労働省は8月27日、2010年度予算の概算要求額を
発表した。一般会計は09年度当初予算より1兆2565億円
増の26兆4133億円で、このうち年金・医療などの経費に
24兆8624億円を充てている。

 ワクチンの買い上げなど、新型インフルエンザへの
対策に207億円、レセプトオンライン化に伴う
医療機関や薬局への支援に237億円などを
計上している。28日に財務省に提出する。
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ドラッグ・ラグの解消などに8億円-医薬食品局概算要求

ドラッグ・ラグの解消などに8億円-医薬食品局概算要求
更新:2009/08/27 19:17   キャリアブレイン


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 厚生労働省医薬食品局は8月27日、来年度の
医薬関係予算の概算要求額を発表した。

 局全体の要求額は、今年度当初予算比で
1700万円増の152億7900万円。

 ドラッグ・ラグやデバイス・ラグの解消など
「新医薬品・医療機器の迅速な提供」のための
事業費などに8億600万円、薬学部6年制など
環境の変化を踏まえた「薬剤師の資質の向上等」
の必要経費に5億1400万円を計上する。

「新医薬品・医療機器の迅速な提供」では、
「未承認薬・適応外医薬品解消検討事業費」として
新たに7600万円を要求。

 未承認薬だけでなく、未承認適応薬までを含めて
医療上の必要性を検討し、承認に至るまでの方策を
検討する会議のほか、がん、小児など専門分野ごとの
ワーキンググループの設置・運営費に充てる。

 「薬剤師の資質の向上等」では、「薬剤師生涯
教育推進経費」として1億2700万円を新たに要求。

 チーム医療や地域医療の推進に貢献する薬剤師を
育成するため、先進的な取り組みを行う
病院・薬局で実地研修を実施する。

 また医療法と薬事法の改正、薬学教育の見直し
などを踏まえた新たなガイドラインを策定し、
薬局の機能の改善・強化を図るための経費として、
「薬局機能・業務運営ガイドライン策定経費」
3300万円を新たに要求している。
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がんばってください。
日本は、遅れる一方です。

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高速道路無料化撤回を民主に要望-保団連

高速道路無料化撤回を民主に要望-保団連
更新:2009/08/28 14:27 キャリアブレイン

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 全国保険医団体連合会(保団連)は8月26日、
民主党の鳩山由紀夫代表にあてて高速道路料金の
無料化撤回を求める要望書を送付した。
 保団連では、無料化により「大気汚染が激化し、
ぜんそくなどの公害疾患の増大を招くことが
危惧される」としている。

 民主党はマニフェストの中で、「高速道路を
原則無料化して、地域経済の活性化を図る」とし、
所要額として1兆3000億円程度を見込んでいる。

 要望書では、「高速道路を原則無料化」は
同党の「環境基本政策に矛盾」と指摘。

 また「1兆3000億円」の財源についても、
「高速道路料金のうちから旧道路公団に支払う
ことが定められている借金返済を、国民の税金で
賄うことはとてもおかしなこと」と主張している。

 保団連は、公共交通機関を利用しやすくし、
自動車依存を緩和することでCO2排出抑制を
考えるべきとし、高速道路料金の無料化について、
撤回を含め再考するよう求めた。
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私もそう思います。

多額の税金を使うのなら、もっと優先すべき
ことがあるのではないでしょうか?

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症 治療学寄附講座ウエブページ関連新情報

リンクは、下記
東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ウエブページ

下記3つの情報が更新されていましたので
紹介しておきます。
ご参考まで、

1.平成21年8月26日:多発性硬化症協会のサイトに
糸山泰人教授のエッセイが記載されています。

2.平成21年8月25日:MSキャビン発行のバナナ
チップス連載コラムを転載しました。

3.Guthy-Jackson 慈善財団のニュースレター

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T細胞の成熟に必須の新規遺伝子「themis」を同定

T細胞の成熟に必須の新規遺伝子「themis」を同定
-ヒトの免疫不全症など、免疫病の機能解明への
貢献に期待-

平成21年8月28日
独立行政法人 理化学研究所


詳細は、リンクを参照してください。


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 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、
免疫制御の中心的役割を果たすリンパ球の1つ
T細胞※1の成熟過程に、新規遺伝子「themis ;セーミス」
が関与していることを発見しました。

 これは、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター
(谷口克センター長)アレルギー免疫遺伝研究チームの
吉田尚弘チームリーダー、免疫発生研究チームの
河本宏チームリーダー、角川清和研究員、安田啄和
研究員らによる研究の成果です。

 研究チームは、遺伝子上の塩基配列に1塩基の
突然変異を引き起こすENU (N-aethyl-N-nitrosourea)※2
という薬剤を用いて、マウスへ人為的に遺伝子変異を
誘導し、さまざまな変異マウスを作製するプロジェクト
を2004年から進めてきました。

 その過程で、末梢血※3のT細胞が通常の10%と極めて
少ない変異マウスを見つけました。

 そこで、T細胞をつくる胸腺という臓器の細胞
(thymocyte)を調べたところ、この変異マウスは
T細胞が成熟していく段階に異常があり、胸腺内の
成熟T細胞が30%程度減っていたことから、
この現象をSPOTR(single positive thymocyte
reduction; スポッター)と命名しました。

 SPOTRマウスの原因となる遺伝子を同定するため、
遺伝子連鎖解析法(SNP解析)※4を駆使して
候補遺伝子を絞り込み、塩基配列を解析しました。

 その結果、これまでに知られている遺伝子とは
構造的にまったく異なる1つの遺伝子を発見しました。

 SPOTRマウスでは、この遺伝子内のたった1個の
塩基が変異(1塩基変異)し、作られるタンパク質の
アミノ酸1個がトレオニンからプロリンに変わって
いました。

 この遺伝子が欠損したノックアウトマウスを
作製したところ、SPOTRマウスと同じ異常を
観察することができたため、発見した遺伝子が
T細胞の成熟段階に深く関与していることが
分かりました。

 さらに、この遺伝子は胸腺内で分化途上にある
T細胞にだけ発現していることも分かりました。

 折りしも、この遺伝子はいくつかの国外の
研究チームが同時期に発見しており、「themis」
という遺伝子名がつきました。

 themis遺伝子の機能を研究することで、
T細胞分化の研究に新しい広がりがもたらされると
考えられ、SPOTRマウスの遺伝子変異は、
T細胞の機能解明の糸口になると期待できます。

 本研究成果は、米国の科学雑誌『Molecular
and Cellular Biology』(9月15日号)に掲載されます。


今後の期待
 themisは既知の遺伝子とは異なるまったく新しい
タイプの遺伝子で、この遺伝子の役割を明らかに
することで、T細胞分化の研究に新しい広がりを
もたらすと考えられます。

 SPOTRマウスで解析した遺伝子変異の情報は、
themis遺伝子の機能解明の糸口になると期待
されるとともに、ヒトの免疫不全症とthemis遺伝子
との関連など、遺伝子レベルでのヒトの免疫病の
解明にも貢献すると注目されます。
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T細胞分化の研究への新しい広がりに期待します。

又、ヒトの免疫不全症とthemis遺伝子との関連など、
遺伝子レベルでのヒトの免疫病の解明への貢献にも
期待しています。

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ブロッコリーの抽出物スルフォラファンに 放射線の増感作用があることを発見

ブロッコリーの抽出物スルフォラファンに
放射線の増感作用があることを発見
~がん治療において放射線との併用療法への可能性~

平成21年8月28日
独立行政法人 放射線医学総合研究所


詳細は、リンクを参照してください。

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背景
 スルフォラファンはブロッコリー、カリフラワー、
キャベツなどに含まれる辛み成分で、1990年代の
はじめに米国ジョンズ・ホプキンス大学のタラレー博士
らによって、がん予防に効果があることが発見されました。

 そのほか、解毒作用、抗酸化作用などがあり、
有用な物質であることも明らかにされています。

 最近ではピロリ菌の除菌効果があることも報告
されています。

 また、がん予防とは違った視点から、細胞周期を
停止させることやアポトーシスの誘発により
がん細胞の増殖抑制に寄与するという報告も
なされています。

 2008年には、放射線医学総合研究所の関根研究員
らが、スルフォラファンのみをがん細胞に投与
すると、DNAの二重鎖切断*3が起こることを
発見しました。

 しかしながら、これまでに放射線との相互作用を
研究した例はありませんでした。

 このグループでは、スルフォラファンが放射線の
治療効果を増感する効果があれば、併用により
がん細胞殺傷効果が高まり、がん治療の新しい
可能性をひらく可能性があると考えて研究を
進めてきました。


概要
 細胞培養実験と動物実験により、がん予防に
効果を示すことで有名なブロッコリースプラウト
などからの抽出物であるスルフォラファン*2に、
放射線に対する増感作用があることを世界で
初めて確認しました。

 将来的には、放射線と化学物質スルフォラファン
とを併用するがん治療法が考えられ、新しい
化学・放射線療法の可能性を開くものと
期待しています。

 本研究成果は、平成21年9月1日、欧州の代表的な
(同分野141雑誌の中で6番目に総引用数が多い)
腫瘍学に関する専門誌である
International Journal of Cancer に掲載されます。
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スルフォラファンっていろいろ有用な効果を
もった物質なのですね。

驚きです。期待しています。

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パーキンソン病における認知機能障害の原因解明に進歩

【 陽電子断層撮影装置による脳機能研究 】
パーキンソン病における認知機能障害の
原因解明に進歩
~パーキンソン病では病初期より
認知症に関与する神経障害がある~

平成21年8月27日
独立行政法人 放射線医学総合研究所


詳細は、リンクを参照してください。

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概要
 陽電子断層撮影 (PET※2) 装置を用いて、
パーキンソン病患者の脳内では、病初期より
大脳皮質のアセチルコリンエステラーゼ活性が
低下していること、また、その活性の程度が、
パーキンソン病における認知機能障害の重症度と
関連することを明らかにしました。

 これらの研究成果は、パーキンソン病における
認知機能障害の原因の一部を明らかにするもの
であり、今後パーキンソン病の原因解明や
治療法の開発に貢献することを期待しています。


 本研究は、日本学術振興会・科学研究費補助金に
よって実施され、放射線医学総合研究所と千葉大学
の共同研究により研究成果が得られたものです。
 この成果は、神経科学・医学の分野で特に
インパクトの大きい論文が数多く発表されている
米国の神経内科学雑誌「Neurology」2009年7月28日
号に掲載されました。


本研究成果と今後の展望
 健常対照群に比べると、パーキンソン病群の
脳内アセチルコリンエステラーゼ活性は、
未治療の早い時期から状態から低下している。

 認知機能障害が重度になればなる程、
コリンエステラーゼ活性が低下傾向にある。
 という結果が得られました。
 これらの結果から、パーキンソン病患者の
脳内コリン神経系は病気の初期より障害
されており、この障害がパーキンソン病に
おける認知機能障害に関与していると
考えられます。
 本結果は、パーキンソン病における
認知機能障害の原因の一部を明らかに
するものと考えています。

パーキンソン病をはじめとする神経疾患は、
未だ原因不明なものが多く、また通常の
CTやMRIによる検査では客観的な異常を
認めない疾患もありますが、今回の
研究成果のようにPETを用いた神経疾患の
原因解明は、新たな治療法の開発に大きく
貢献すると期待しています。
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>通常のCTやMRIによる検査では客観的な異常を
>認めない疾患もありますが、今回の研究成果
>のようにPETを用いた神経疾患の原因解明は、
>新たな治療法の開発に大きく貢献すると期待
>しています。

期待しています。

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最高裁判所裁判官国民審査について

再考する時に来ていると思います。

いつまで、こんな無駄なことを国民にやらせるのか?
と思っています。

国民審査が始まって以来、否適とされた裁判官は
0人です。
誰も、罷免された人は、いません。

こんな制度に意味があるのでしょうか?

最高裁判所裁判官国民審査公報を見て判断せよ!
と言うことですが、この程度の情報で、
どうやって、判断できるのでしょうか?

略歴と、関与した主要な裁判と、裁判官としての
心構えのみです。

この情報のみで、適/不適を決めよ、というのは、
酷ではないでしょうか?

私が知りたいのは、裁判官として、どういう判断
をする人なのかを推定できる情報です。

例えば、冤罪事件と思われるような、犯罪に対して
真摯な判断をしているかどうかが知りたいのです。

冤罪の再発防止に向けて、どういう考え方を
持っているのかも知りたいところです。

最高裁の「開かずの扉」という言葉もあります。
どうしてですか?

再審に値する、あるいは、冤罪として疑われる
ものがないと?

異常なような気がします。

その意味で、もっと情報を知りたいと
例えば、こういうBlog(国民審査 - 長野智子blog)
を見たとします。

国民審査という項目に、冤罪と思われる事件に
関与した裁判官の名前があがっています。
それを見ると、なんと、殆どの裁判官が
私の考えからすると不適となってしまいます。

どこかおかしくないでしょうか?

冤罪は、極めて大きな問題だと思っています。
その人の(関係者も含めて)一生の問題となります。
一生がだいなしになります。

一方、冤罪を発生させた方は、ごめんなさいで
終わりです。これは、ないのではないですか?
誰も、責任はとらない。あるいは、とれない
システム。謝ることすらしない場合も多々ある。

国民審査のそもそもの目的は、司法の世界に
国民の意見を反映させることのようです。

裁判員制度(致命的な不備が見受けられますが)
が始まったのですから、意味の殆ど無い
国民審査は、再考すべきと思います。

私としては、やめて良いと考えます。

せっかく始まった、裁判員制度を実のある制度に
していく努力が必要でしょう。

また、形骸化している現在の最高裁裁判官の選考
の仕方こそ、再考すべきだと考えます。

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選考過程は、いっさい国民の前に明らかにされず、
ある日突然、決まりましたと発表される。
結果、最高裁長官は現長官まで、9代続いて裁判官
出身。判事も裁判官、検察官、弁護士、官僚、法学者
の人数枠が固定され、出身母体からの順送り人事と
なっております。
改革の具体化は、政治が真剣に取り組むべきテーマだ。
政党側に、この問題に真剣に取り組もうという気配が
ないのは、残念と言うしかない。
(朝日新聞記事より)
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同感です。
「選任過程に透明性、客観性を持たせることを検討
すべき」と司法制度改革審議会も言っているようです。

もっと政治家には真剣に取り組んで貰いたい。
法律を作るのは、立法府たる内閣の役目です。

裁判官は、その法律を根拠として、判断しているに
すぎません。

もっとしっかりしてください。
政治家さん!

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2009年8月27日 (木)

GPS、精度低下の恐れ 来年以降、米の衛星更新遅れ

GPS、精度低下の恐れ 来年以降、米の衛星更新遅れ
2009年8月24日15時6分 朝日新聞

詳細は、リンクを参照してください。

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 【ワシントン=勝田敏彦】米軍が運営する
全地球測位システム(GPS)が、早ければ来年から
精度低下に陥る可能性があることが、米議会の
行政監察院(GAO)の調べでわかった。
 老朽化したGPS衛星を更新する衛星の開発が遅れ、
十分な数の衛星を確保できなくなりそうなためだ。
 車のナビや携帯電話、飛行機や船舶の航行にも
欠かせないシステムとして世界的に使われており、
日常生活にも影響が出る恐れがある。

 打ち上げ計画はすでに3年遅れの状態だが、
GAOは次世代衛星の打ち上げ開始が2年遅れると
想定して検討した。
 その結果、24基を確保できる指数は来年から、
適正運用の最低ラインである95%を割り込み、
18年には10%にまで落ち込むことがわかった。

 報告書は、軍や民間のGPS利用者が「深刻な
影響を受ける可能性がある」と警告。
 爆弾の着弾精度が落ちたり、大陸間の航空便の
遅延や欠航が起きたりする可能性があると指摘した。

 カーナビでは、車の位置が地図上で止まった
ままになるなど不正確な表示をしたり、
目的地までの所要時間の計算を誤ったりする
可能性がある。
 米国のカーナビメーカーの技術者も「影響が出る
可能性があり、対応を検討している」と話した。

 GAOは米議会の関連機関で、日本の
会計検査院に近い組織。
 行政機関の実績や効率などに関する調査を行い、
議会に報告している。
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どこも予算不足でさびしくなってきましたね。

GPSの利用について日本は、何か支払っているので
しょうか?

米国自身問題なので、なんとかすると思います。

軍事費からもってくるとか?
なにせ、爆弾の着弾制度が落ちるわけですから、

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国会図書館の本、ネット有料公開探る 絶版も手軽に

国会図書館の本、ネット有料公開探る 絶版も手軽に
2009年8月25日15時0分 朝日新聞

詳細は、リンクを参照してください。

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 国立国会図書館の蔵書をインターネット経由で
有料公開する構想が浮上している。
 既存の出版ビジネスとの共存に課題もあるが、
利用者から使用料を徴収し、作家や出版社に分配。
 実現すれば、絶版本などが自宅で手軽に読める
ようになる。
 構想の背景には、米グーグルが世界規模で進める
全文検索サービスの衝撃がある。

 国会図書館は蔵書のデジタル化を進め、10年度末
には同館が所蔵する国内図書の4分の1にあたる
約92万冊がデジタル化される見込みとなった。
 長尾真館長が、急増するデジタルデータの活用の
仕組みを日本文芸家協会や日本書籍出版協会の
幹部らと協議してきた。

 長尾館長らの構想では、新設する非営利の
第三者機関「電子出版物流通センター」(仮称)に、
同館の図書データを無料で貸し出し、センターが
ネット公開する。
 利用者は数百円程度の使用料で、本を借りる
ようにパソコンで本文を一定期間読める、
といった利用法が検討されている。

 ただ著作権が残る書籍は、ネットで公開するには
作家や出版社から許諾を得る必要がある。
 この処理コストが壁になり、今のところ同館が
ネット公開しているのは著作権が切れた明治大正期の
書籍約16万冊などに限られている。

 書籍のデジタル化は国会図書館でも00年ごろから
始めていたが、米グーグルが欧州や日本などを
含む世界の書籍700万冊以上をデジタル化している
ことが明らかになった。
 米国作家協会などとの集団訴訟の和解案では、
グーグルが得る収益の一部を作家側に分配する
ための団体もつくることになっている。
 権利者側の三田氏らの構想は、この日本版
というイメージだ。

 国会図書館の蔵書のネット公開が急激に拡大すると、
書店などを含めた既存の出版流通ビジネスが
打撃を受けかねない。
 当面のネット公開の範囲は、作家と出版社との
出版契約が完全に切れた絶版本などに限られる
可能性もある。

 構想の試案をまとめる松田政行弁護士は
「日本の出版文化の配信は他国の私企業に
任せるのでなく、日本が主体的に進めるべきだ」
と話す。(赤田康和)
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すぐには、できそうもないですね。

せっかくデジタル化するのだから、有効に利用
できるようにして貰いたいものです。

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経産省の来年度概算要求、医療・介護関連は242億円

経産省の来年度概算要求、医療・介護関連は242億円
更新:2009/08/25 15:41   キャリアブレイン


経産省の来年度概算要求、医療・介護関連は242億円
で、内容は下記。

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 経済産業省はこのほど、来年度予算の概算要求額を
公表した。

 医療・介護関連では、今年度当初予算より77億円
多い242億円を計上。

 新規事業として、「がん超早期診断・治療機器総合
研究開発」(17億円)と「再生医療等による身体機能
代替技術の開発」(8億円)に着手する。

 医療・介護分野は、▽健康関連産業の創出
▽医療・介護分野でのイノベーションの推進―の2本柱。

 健康関連産業の創出では、「安心ジャパン・プロジェクト」
(50億円)を推進。
 医療機関の連携や機能強化、遠隔医療の推進、
救急医療体制の構築などを図る。

 医療・介護分野でのイノベーションでは、
バイオ医療品や再生医療の研究開発の促進、
介護の人材不足を解消する生活支援ロボットの
実用化を目指す。
 具体的には、「基礎研究から臨床研究への
橋渡し促進技術開発」(42億円)や
「生活支援ロボット実用化プロジェクト」(16億円)、
「異分野融合型次世代デバイス製造技術開発
プロジェクト」(12億円)などに重点的に取り組む。
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地球の重力がほ乳類の正常な胚発生に必須の可能性を示す

地球の重力がほ乳類の正常な胚発生に
必須の可能性を示す
-人類は宇宙空間で繁栄することが
できるのか-

平成21年8月25日
独立行政法人 理化学研究所
国立大学法人 広島大学


詳細はリンクを参照してください。

---------------------------------------
◇ポイント◇
 人工の微小重力環境下で、ほ乳類の受精、胚発生の
研究を初めて実現

 マウス実験で、受精は微小重力環境下でも可能と判明

 胚発生や出産率は約半分と大きく低下し、重力の
必要性を示唆


- - - - - - - -
 この実験結果は、3D-クリノスタットによる模擬
微小重力環境下での結果ですが、3D-クリノスタットの
再現性能はNASAも認めていることから、この研究に
よって初めて、ほ乳類が宇宙ステーションあるいは
月面基地で子孫を作ることは困難である可能性を
示したことになります。

 本研究成果は、米国のオンライン科学雑誌
『PLoS ONE』(8月25日付け)に掲載されます。
---------------------------------------

微少重力下では、子孫をつくることが困難らしい
です。

遠く、宇宙に出て、移住とかをする場合は、人口重力
が必要ということですね。

地球人が住めそうな星は、太陽系内の惑星を除けば、
遙か遠くのはず。今の所、見つかっていない?

地球人が住めるところは、地球以外に無いに等しいと
いうのに、お互いに争い、汚して良いものだろうか?
とか、考えないのかな~

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【NASAからのおくりもの】暗闇の底から妖しく放たれる"猫の目"の正体は…

【NASAからのおくりもの】暗闇の底から妖しく
放たれる"猫の目"の正体は…

2009/08/25 マイコミジャーナル

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 10年前 - 1999年8月19日、NASAが誇る巨大宇宙
望遠鏡のひとつ「チャンドラX線天文台
(Chandra X-ray Observatory)」が稼働を開始した。

 以来、X線撮影による美しい画像を地球に届け
続けている。

 今回紹介する画像は、そのチャンドラと、
おなじみハッブル宇宙望遠鏡のコラボレーション -
なんとも妖しくひかる"猫の目"の輝きである。

「NGC 6543」とも呼ばれる猫の目星雲は、非常に
構造が複雑な惑星状星雲で、その詳細はいまだ
謎に包まれている。

 チャンドラが捉えたX線の青白い輝きは、
それらを包むように存在するオレンジの部分と
相関関係を成していると推測されるが、詳細は不明だ。

 ただ、惑星状星雲の中心部から、こんなにもX線が
あふれ出ているところが鮮明に撮影されたのは
これが初めてだという。
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もう10年も経ったのですね。

綺麗です。

これが約3,600光年先にあるなんて、宇宙は広すぎる。

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学校向けで新型太陽電池に注目 「スマートグリッド」先取りも

学校向けで新型太陽電池に注目
「スマートグリッド」先取りも

2009年8月27日(木)日経ビジネスONLINE

内容は、リンクを見てください。

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 政府の「スクール・ニューディール」構想が
動き出す。
 公立小中学校1万2000校に太陽電池を設置する
などが目標。補助金の総額は1兆円を超える。
 学校が新型太陽電池や次世代送電網の実験場になりそうだ。
(文/金子憲治=日経エコロジー)
---------------------------------------

記事の中で、

>ソーラーシリコンテクノロジーの手塚社長は、
>「学校向けの二次電池付き太陽光発電システムは、
>日本型スマートグリッド(次世代送電網)の
>先駆けになる」

と言っていますが、はたしてそうでしょうか?
極めて疑問に思います。

こんなことで、政府は将来に対するきちんとした
投資をしているつもりなのでしょうか?

一歩としては、確かにそうかもしれませんが、
太陽電池は、電力ネットワークの一部です。
ネットワーク全体がうまく機能しなければダメなのです。

上手く機能させるためにネットワークをどうするのか?
主導して行くリーダーが見えません。

これでは、うまく行くとは、思えません。

スマートグリッドについては、かなり前の記事になり
ますが、下記を参照してください。

賢い送電線「スマートグリッド」が始動 米が主導権
2009.4.8 22:42

その記事中で、下記のように言っています。

---------------------------------------
 懸念材料は、政府の腰の重さだ。
 米政府は大型の蓄電池開発研究に20億ドル
(約2000億円)を投じる方針を決めたほか、
関連ベンチャー企業を支援するため、60億ドルの
融資保証制度も創設した。
 蓄電容量が多く、安全性や耐久性にも優れた
「レドックスフロー電池」の開発も視野に入れている。

 これに対し、日本政府は「スマートグリッドの定義は
まだあいまいだ」(経済産業省)という段階で、
研究開発の戦略や支援策は打ち出されていない。
 
「エネルギー需給に革命をもたらす」
(荻本和彦・東大特任教授)とされるスマートグリッド
の開発競争で勝利した国が、標準規格や関連特許を握り、
国際競争力で圧倒的に優位に立つ。
 対応の遅れは、日本が得意とするデジタル家電や
IT分野の製品が海外で売れなくなる恐れすら
はらんでいる。
---------------------------------------

このようなことにこそ、国の主導が求められます。
それなのに、何故、力を入れないのか?

個々の学校に太陽光発電システムを導入したからと
言って、それは、一要素、最も重要なのは、
それを活用できるネットワークです。

このままでは、標準規格も、関連特許も外国に
握られて、日本の競争力は、ますます落ちるでしょう。

残念です。

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2009年8月24日 (月)

ナノ粒子、がん狙い撃ち…慈恵医大グループが開発

ナノ粒子、がん狙い撃ち…慈恵医大グループが開発
(2009年8月24日 読売新聞)


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 患部近くに磁石を埋め込み、粒子を引き寄せるため、
正常細胞が攻撃を受けにくくなる。
 副作用の少ない治療に結びつくと期待される。

 科学誌ネイチャーナノテクノロジーに発表された。

 がん細胞は新しい血管を作って、酸素や栄養分を
取り込みながら増殖を繰り返す。
 並木講師らは脂質で表面を覆った磁性ナノ粒子に、
血管を新たに作る遺伝子の働きを抑える核酸医薬を
結合させた。

 磁石を埋め込んだ胃がんのマウスの静脈に、
磁性ナノ粒子を注射したところ、粒子は血液の
流れに乗ってがんの患部に集中。
 ナノ粒子から放出された核酸医薬により、
がん細胞の増殖が抑えられた。
これまで副作用も見られないという。
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素晴らしいです。

また、新しい治療法が開発されました。

がん細胞を狙い撃ちする治療法には、
色々ありますが、またひとつ増えました。

これでまた少し、ガンの治療成績が良く
なります。進歩です。

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iPS細胞の安全性評価法-神経幹細胞塊に付随するテラトーマ形成能

iPS細胞の安全性評価法-神経幹細胞塊に付随
するテラトーマ形成能

研究開発トピックス(2009年8月-1)
(掲載日:2009年08月20日)iPS Trend JST


ご紹介です。
iPS細胞の研究状況に興味のある方は、リンクを
参照してください。

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要旨
 この研究では、iPS細胞の安全性を評価する
ための指標として、神経幹細胞に付随する
テラトーマ(未分化細胞が集まってできた奇形腫)
の形成能をとりあげ、iPS細胞が成体のどの臓器に
由来するかによってこの奇形腫の形成のしかたが
大きく異なることをマウスの実験から明らかに
している。

 ヒトES細胞の特徴は、多種類の臓器へ分化しうる
「多分化能」と、分裂増殖しつづける能力「増殖能」
の2つの機能を持つことである。

 ES細胞の培養を続けると、後者の「増殖能」
のために未分化細胞の集塊(かたまり)を形成する
ことがあり、この集塊が腫瘍に似た形態を持つ
ことから「テラトーマ(奇形腫)」と呼ばれる。

 これまでの研究から、マウスのiPS細胞は、
胚性の線維芽細胞、尾端部の線維芽細胞、肝細胞、
胃粘膜上皮細胞、膵臓細胞、神経幹細胞、
Bリンパ球から作製でき、ヒトiPS細胞は、
皮膚の線維芽細胞、ケラチノサイト、末梢血の
細胞から作製できると報告されている。

 このようにiPS細胞は、元になる組織が多様である
ばかりでなく、その作製方法についても、
利用するベクターの種類、利用する選択培地の
種類なども多岐にわたっている。

 したがって、iPS細胞を再生医療などに臨床応用
するためには、多様な作製法で得られた細胞の
安全性の確保と世界標準としての技術の確立が
必須である。
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RNA干渉に必須の2本鎖RNAの合成酵素をヒトで初めて発見

RNA干渉に必須の2本鎖RNAの合成酵素を
ヒトで初めて発見
-ヒトのRNA干渉の機構解明に大きな一歩-

平成21年8月24日
科学技術振興機構(JST)
理化学研究所

詳細は、リンクをじっくり見てください。

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 JST目的基礎研究事業の一環として、
国立がんセンター研究所の増富 健吉 
プロジェクトリーダーは、RNA干渉注1)を
起こすのに必須である2本鎖RNAを合成する酵素が、
ヒトの細胞でも存在することを明らかにしました。

 この発見は、ヒトなどのほ乳動物でのRNA干渉の
解明につながるものと期待されます。


 RNA干渉は、2本鎖RNAが特定の遺伝子の発現を
抑制する現象で、ウイルス感染に対する防御機構
など生体内のさまざまな局面で重要な役割を
担っています。

 1990年代に、植物で2本鎖RNAを合成する
酵素「RNA依存性RNAポリメラーゼ注2)」が
発見されて以来、真核生物などでも存在することが
報告されていましたが、ヒトなどのほ乳動物での
存在は確かではなく、分子生物学における長年の
謎のひとつとなっていました。

 今回、段階的な実験を重ねた結果、
ヒトのテロメア注3)を合成する酵素として
知られていたテロメレース逆転写酵素
(TERT)注3)が、RNA依存性RNAポリメラーゼ
としての機能も持ち合わせており、実際に
細胞内で機能していることを突き止めました。

 この発見は、RNA干渉のメカニズムの重要な
部分を解明したもので、開発が進むRNA干渉
応用医薬品、新規がん治療法の開発などの
発展にも寄与するものと期待されます。

 本研究成果は、国立がんセンター研究所の
増富 健吉 プロジェクトリーダーを中心とした、
理化学研究所 オミックス基盤研究領域の林崎 良英
領域長、ハーバード大学のウィリアム・ハーン 
教授らとの共同研究によって得られたもので、
2009年8月23日(英国時間)に英国科学雑誌
「Nature」のオンライン速報版で公開されます。


<研究の内容>
 TERTはRMRP(RNA component of mitochondrial
RNA processing endoribonuclease)という
非たんぱくコードRNA注4)と結合した際に
RNA依存性RNAポリメラーゼの活性を示すことを
突き止めました(図2)。

 さらに、TERTのRNA依存性RNAポリメラーゼ活性
によりRMRPの反対鎖が合成され、2本鎖RNAが
作られた後、確かに22塩基の小さな2本鎖
RNAとして機能していることも証明しました(図3)。

 これら一連の結果は、試験管内でヒトRNA依存性
RNAポリメラーゼの人為的な再構成が可能で
あったこと、またヒト由来の培養細胞を用いた
実験で、細胞内でも通常状態で起こると
確認できたことから、ヒトでもTERTがRNA依存性
RNAポリメラーゼとして働きうることが示唆されました。


今回の発見は、
1.ヒトなどのほ乳動物でもRNA干渉に重要な
酵素であるRNA依存性RNAポリメラーゼの存在が
示されたこと、

2.ヒトなどのほ乳動物においても、RNA干渉の
過程で重要な役割を果たす22塩基の小さな
2本鎖RNAが、外部から導入されなくても
細胞内で作り出されていることを示した
最初の報告です。
---------------------------------------

<今後の展開>

>RNA依存性RNAポリメラーゼの存在が立証された
>ことから、生体内に存在するヒト型RNA依存性
>RNAポリメラーゼを用いてのRNA干渉増幅技術や
>開発が進むRNA干渉応用医薬品の新たな技術への
>応用が期待されます。

とのことです。

なかなか難しい内容なので、わかりやすく
説明できないのが残念ですが、

RNA干渉という現象の発見には、ノーベル医学
生理学賞が授与されるほどの重要なもの。

その「RNA干渉のメカニズムの重要な部分を解明
したもの」

とのことなので今後の発展が期待出来そうです。

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2009年8月23日 (日)

脂肪分の多い食事は短期間でも運動能力や認識能力の低下を引き起こす

脂肪分の多い食事は短期間でも運動能力や
認識能力の低下を引き起こす

2009年08月20日 10時00分の掲載
slashdot


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 通常の健康的な食事から、数日間脂肪分の多い
食事に切り替えただけですぐに短期記憶能力や
運動能力が低下するそうだ

 英ケンブリッジ大学の Andrew Murray 博士率いる
研究チームは、32 匹のラットに健康的な低脂肪の餌
(脂肪分 7.5 %) を与え 2 カ月に渡り迷路を解く
訓練を行ったとのこと。

 迷路は正しく進めば合計 8 個の褒美を食べる
ことができるというものであった。
 全てのラットが迷路を修得したところで半数の
ラットを脂肪分 55 % の高脂肪の餌に切り替えたところ、
一度も間違えずにありつけた褒美の数は 4 ~ 5 個と
正解率が下がったという。

 通常の餌を食べ続けたラットが一度も間違えずに
獲得できた餌の数は平均で 6 個以上だった。
 また、回し車の訓練を受けていたラットの餌を
数日間高脂肪のものに変えるとパフォーマンスが
3 割も下がったとのこと。さらに実験期間の
5 日間の終わりにはパフォーマンスは半分
にまで下がったという。

 血液が脂肪過多になると余分な脂肪を排除する
ために代謝を悪くするタンパク質が放出され、
筋肉の酸素消費効率が下がり運動能力の低下に
繋ると考えられると研究チームは指摘している。

 脂肪分の多い食事は長期的にみると肥満や
心臓疾患に繋がる恐れがあるということは
これまでも研究されてきたが、今回の研究では
短期間に脂肪分を多く摂取することでも
身体能力の低下が引き起こされることが
明らかになったとのこと。

 なお、研究チームは人間でも同様の研究を
行っており、実験データはまだ公表されていないが、
ラットでみられた結果と同様の結果が人間でも
みられるとのこと。

 定期的な運動を行っているため食事の脂肪分に
さほど気を使わない人々もいるかもしれないが、
パフォーマンスを考えると高脂肪な食事は
避けるべきとのことだ。
---------------------------------------

長期であれ、短期であれ、いずれにしても、高脂肪な
食事は、避けるべきだそうですよ。

リンク先の写真には、ハンバーガとフライドポテトが
載ってましたが、動物性脂肪ということでしょうね?

気をつけてください。

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2009年8月22日 (土)

モリブデン-99 が足りない

モリブデン-99 が足りない
2009年08月21日 12時30分の掲載
slashdot


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 放射線医薬品の原材料となるモリブデン-99 が、
カナダ原子力公社 (AECL) の原子炉 (NRU) の
トラブルにより、5 月 25 日以降、製造元からの
輸入がストップし、ピンチになっている
(asahi.com の記事より) 。

 モリブデン-99 は RI アンギオグラフィー、
シンチグラフィ、レノグラフィといった放射線
造影手法で利用される、体内診断用放射性医薬品は
これまでも輸入依存が危惧されており、全て輸入に
頼ってる体勢に疑問が投げかけられている。

 これ以前より、日本原子力研究開発機構は、
昨年より産学協力によりモリブデン-99 の
国産化に向けた技術的検討を始めたばかり
(材料試験炉 (JMTR) を用いたモリブデン-99
(99Mo) の国産化に向けた検討を開始) だが、
到底間に合うはずもない。
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どうして、いつも日本の動きは、鈍いのか?
責任者は誰なのですか?

多分責任者不明確につきなんら改善されず!
となるのでしょう。

どうして明確にしないのか?
明確にできない? 
仕組み or 体制が悪い?
わかっているのになんら有効な手を打たない。

優先順位が低いということかな?
何を優先べきなのかわかっているのかな?

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2009年8月21日 (金)

世界天文年2009

今年は、世界天文年だそうです。

詳細は、世界天文年2009ホームページ
見てください。

メッセージを紹介しておきます。
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ガリレオの驚きを、みんなの驚きに

 ガリレオ・ガリレイが、うわさの「望遠鏡というもの」
を苦心して作り、それで宇宙を眺めたのは、
1609年末といわれています。
 今から見ればおもちゃのような口径4センチメートル
の望遠鏡で見たものは、驚きに次ぐ驚きでした。

 水晶の球といわれていた月には、円いクレーターが
いっぱいでした。
 地球と同じような天体だったのです。
 不思議な「天の大河」だった天の川は、無数の星の
集まりでした。
 木星には4つも月が回っていました。
 科学の歴史で最大の発見をしたガリレオの驚きと
興奮は、彼がすぐに書き上げた『星界の報告』で、
ありありと読むことができます。

 発見は、新しい謎を呼びます。
 ガリレオが解き明かした宇宙は、400年後のいまも
続いている、宇宙の謎の探求の始まりでした。
 人間の宇宙は、望遠鏡の発達とともにどこまでも
拡がって、私たちは137億年前のビッグバンに迫り、
第二の地球を大型望遠鏡で探しています。

 望遠鏡による宇宙探求の扉を開いたこの観測から
400年を記念するのが、「世界天文年2009
(International Year of Astronomy 2009)」です。
 国際天文学連合(IAU)が中心となり、天文学と
科学に関する行事を世界中で、さまざまな規模や
かたちで、展開します。
 すでに100を超える国々で準備がはじまっていますが、
日本では研究・教育・普及など全国の幅広い
メンバーによる「世界天文年2009日本委員会」のもとで、
楽しい企画が続々と提案・検討されています。

 ガリレオの驚きを、みんなの驚きに。
 尽きない宇宙の謎を、みんなのものに。
 そして、子供たちが本来持っている自然への興味と
科学への関心を応援し、育てたいと思います。
 皆さんも、ぜひご参加ください。

海部宣男 (かいふ・のりお)
(放送大学教授/日本学術会議会員/前国立天文台台長)
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未知への探求心を失いたくないものですね。

驚きと、感動と、挑戦する心を!

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2009年8月20日 (木)

医師不足、2016年に7.7万人 日経センター試算

医師不足、2016年に7.7万人 日経センター試算
2009/08/20 NIKKEI NET


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 日本経済研究センターは、医学部定員増の効果が
出る直前の2016年に日本の医師不足が7.7万人に
達するとの試算をまとめた。

 17年以降は医師の数が増えても、三重県や広島県
などでは高齢化で患者数が増えるため、30年でも
医師不足が続くとの見方を示した。

 問題解決のためには、医学部などに医師の地域偏在を
是正する仕組みを作る必要があると提言した。

 医師不足を解消するために、今後10年かけて
医学部の定員数を現在の1.5倍に拡大するとの
政府方針に沿い、将来の医師数を推計した。

 試算は現在でも全国で7.2万人の医師不足が
生じていると指摘。

 医学部定員を増やしても医師として仕事を
するには8年かかるため、医師の不足数は
ピーク時の15年に7.8万人に達すると予測した。
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私も、問題解決のためには、医師の地域偏在を是正する
仕組みを作る必要があると思います。

出来れば、イギリスのように、国の機関でコントロール
するのがよいと考えます。

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「きぼう」船外実験プラットフォームに搭載された 全天X線監視装置(MAXI:マキシ)による ファーストライト画像の撮影成功について

「きぼう」船外実験プラットフォームに搭載された
全天X線監視装置(MAXI:マキシ)による
ファーストライト画像の撮影成功について

平成21年8月18日
宇宙航空研究開発機構
理化学研究所

詳細は、リンクを見て下さい。

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および理化学研究所
(RIKEN)は、平成21年8月15日(日本時間、以下同様)、
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟
船外実験プラットフォームに設置されている
全天X線監視装置(MAXI: Monitor of All-sky X-ray Image)
によるファーストライト画像(最初の画像)の
取得に成功しました (図-1)。

 この画像は、MAXI(別紙図-2)に搭載されている
X線カメラのうち、ガススリットカメラ(GSC)
(別紙図-3、4)を用いて、平成21年8月15日15時00分
から同15日16時30分までの90分間
(国際宇宙ステーション軌道1周分に相当)に撮影
されたものです。

 露出時間や位置ずれの補正などの処理を行う前の
画像ですが、主要なX線天体を観測できており、
カメラが正常に働き、期待通りの性能であることが
確認されました(別紙図-5)。

 この画像では、2キロ電子ボルトから10キロ電子ボルト
にわたる広いX線のエネルギー範囲において、
1周回でおよそ20-30ミリクラブ
(1ミリクラブ: mCrabは、かに星雲のX線強度の
1/1000という単位)の天体まで観測できており、
予定の感度が達成できていることも確認できました。

 MAXIはこのような観測を繰り返すことにより、
全天で1000個を越えるX線天体の1日から数か月に
わたるX線の強度変化を90分に1回の間隔で監視し、
いわばX線による全天の動画を撮影します。

 この時間の尺度で、クエーサーなどの銀河系外の
活動天体を、MAXIほどの高感度(1ミリクラブ)で
系統的にモニターするのは初めての試みです。

 また、今後、観測を重ねることにより、
これまでの全天型のX線観測装置の10倍を超える
感度に到達する見込みです。


【松岡勝 MAXIミッションチームリーダ
(理化学研究所 名誉研究員) のコメント】

 本日お見せした結果は、打上前にシミュレーション
等で予想していたものとほぼ同じ結果が得られたわけで、
大変喜んでおります。
 今年はMAXIの搭載が承認されてから13年目に入って
いますが、ようやく国際的にも誇れる結果が
出せる準備がほぼ整ったと言えます。
---------------------------------------

素晴らしいです。おめでとうございます。

日本も世界に誇れる成果が出せるようになって
来ましたね。

「かぐや」の成果も素晴らしかったです。

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第14回 iPS細胞が切り拓く未来-4 オールジャパン体制で取り組むiPS細胞研究

第14回 iPS細胞が切り拓く未来-4 
オールジャパン体制で取り組むiPS細胞研究

iPS Trend JST

詳細は、リンクを見てください。

オールジャパン体制で取り組んでいる内容です。

ご参考情報です。

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「海に浮く空港」の下はこうなっている

「海に浮く空港」の下はこうなっている
巨大な「ステンレスの林」が守る東京湾の環境

2009年8月20日(木) 日経ビジネスONLINE

すごいです。
詳細は、リンクを見てください。

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滑走路の下を自由に水が流れる

 出張や旅行で、次に羽田空港を使うことがあったら、
窓際の席を予約することをお勧めする。
運が良ければ、今しか見られない珍しい光景を
目にすることができるからだ。

羽田空港の4本目となる滑走路だ。
正式にはD滑走路と呼ばれる。
2500メートルの滑走路のうち、東京都側
(写真では左側)の約3分の1の土台が、
鋼鉄製の桟橋でできている。
残りは従来の拡張工事と同様に、埋め立てで
土地を造成している。

 今回、すべての土台を埋め立てにしなかった
理由は、環境への配慮からだ。
 D滑走路の一部は、写真の奧に見える多摩川の
河口部分にかかっている。
 土台すべてを埋め立て構造にしてしまうと
川の流れを遮ってしまう。
 そのため、滑走路の下でも水が自由に
流れるように、土台を桟橋構造にしたのだ。

 桟橋を支えているのは海底に打ち込まれた
鋼鉄の柱だ。
 東京湾の水深は羽田沖で14~19メートルで、
さらに海底から下に20メートル近くは、
軟弱な地盤になっている。

 そのためジャンボジェット機でも安全に
離発着できるように、直径1.6メートルもの
太さの鋼管を海底70メートルの深さまで
打ち込んである。

海水にさらされても100年使える耐久性

 その鋼管の上に設置されるのが「ジャケット」と
呼ばれる鋼製のユニット構造物である。
 6本の杭を1組にして1基のジャケットを設置する。
 ジャケット1基の大きさは幅63メートル、
奥行き45メートル、そして高さが32メートル。
 13階建てオフィスビルに相当する大きさで、
1基の重さは約1300トンにも及ぶ。

 D滑走路とターミナルを結ぶ誘導道路も
桟橋構造となっており、合計すると43万トン
余りの鋼材を使用されている。
 東京タワーに換算すると、100棟分に匹敵する
量の鋼鉄が使われているのだ。
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2010年10月、東京国際空港(以下、羽田空港)
が新たに生まれ変わる。
4本目となる滑走路が完成して、発着枠が
3割以上も拡大。増便規制や騒音問題など、
羽田空港が長年抱えてきた課題を解決される。
国際線の発着枠も年6万回にまで増えるので、
羽田空港の国際空港化が一段と進むことにもなる。

とのことです。

ご参考情報です。

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花粉症も地球温暖化も「ムダな抵抗はしない」が正しい

花粉症も地球温暖化も「ムダな抵抗はしない」
が正しい
動的平衡で考える生物学~
福岡伸一・青山学院大学教授(後編)

2009年8月20日(木)日経ビジネスONLINE


詳細は、リンクを見てください。
こういう考え方もあるのですね。

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 福岡:花粉症を例にあげますと、花粉が侵入した
ときに出るヒスタミンという情報伝達物質を遮断すれば、
鼻水やくしゃみは軽減できます。

 これは生命の流れを止めて見たときに得られる
因果関係の思考です。

 そこで作られたのが抗ヒスタミン剤です。
 服用すると薬の成分が先回りしてヒスタミン
レセプターをブロックします。
 花粉が来たときにヒスタミンが出ても、
ヒスタミンレセプターにくっつけない。
 だから抗ヒスタミン剤を飲めば、花粉症の
諸症状は緩和されます。

 ただし、その効果は“その場に限って和らぐ”
というものです。

 問題は、生命は動的平衡であるため、それでは
済まないということです。
 人の身体は、ヒスタミンを出しても受け取る
細胞が反応しないからもっとヒスタミンを出す。
 一方、受け手の細胞もより多くのヒスタミン
レセプターをつくるようになる。
 つまり、抗ヒスタミン剤を飲み続けると、
より過激な花粉症になるというわけです。


――短期的に効果があればあるほど、リアクション
も大きいわけですね。


 福岡:自然現象や生体や生命は機械論的な
ものではありません。
 ある現象にピンポイントで介入すると、
その場で効果をもたらしはします。
 でも、介入し続けると逆の方向に生命のしくみが
動き出してしまいます。

 局所で効率を上げると得をした気分になる
かもしれません。
 しかしその結果が、全体に悪い影響を及ぼす
こともあります。
 機械論的な観点は物事の本質的な解決に
かならずしもつながりません。


――では、動的平衡の考えでは、例えば花粉症に対し、
どういう答えを用意しているのでしょうか?

 福岡:「騙しだまし付き合うしかない」
ということになりますね。
 動的平衡は明確な回答を与えません。
 じたばたしても駄目だと教えてくれます。

 人間が流れを止めて、因果関係のパターンを
抽出するのは、脳の癖ですからしかたない。
 ただ、「癖を通じてしか物事を見ることができない」
ことを知った上で見るのと、そうでないのでは
物事の見え方は違います。
 相対化できるところが人間の能力だと思います。

 環境問題は、流れを止めないという観点に立つと
シンプルに見えてきます。
 インプットを減らすか、アウトプットを増やすしかない。

 福岡:インプットを減らすには、できるだけ
化石燃料を燃やさず、代替エネルギーを求めて使う。
 アウトプットを増やすには、光合成を応援する
しかありません。
 木を植えることもひとつですが、海洋中の微生物が
二酸化炭素を有機物に変える作用もあるので、
海洋の保全を考えることも大切です。

 福岡:地球工学の発想から、二酸化炭素を
集めて地中に埋めようとか、温暖化を抑えるため
大気中に反射微粒子を撒いて太陽光線を遮ろう
という試みが提案されています。

 こうしたピンポイントの工学は、動的平衡にとって
よくないことが多い。
 一時はうまくいっても、間もなく別のリベンジを
受ける可能性があると思います。
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私には、こういうマクロに捉えるとらえ方が正しい
ように思えます。

対処療法は、時間制限のある中では、必要だと
思いますが、本質的な解決にはなりません。

>人間が流れを止めて、因果関係のパターンを
>抽出するのは、脳の癖ですからしかたない。
>ただ、「癖を通じてしか物事を見ることができない」
>ことを知った上で見るのと、そうでないのでは
>物事の見え方は違います。
>相対化できるところが人間の能力だと思います。

同感です。全てが関係しあっています。
その一部を切り出して判定するのは間違いです。
一部しか見ていないことを認識すべきです。

生物多様性もそうです。
多様であることが、安定なシステムの条件で
あるのかも知れません。

いったん多様性を崩すと、元にもどすのは、
不可能に近い。取り返しがつきません。

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2009年8月19日 (水)

ネット禁止だけじゃない、ここがヘンだよ公選法

ネット禁止だけじゃない、ここがヘンだよ公選法
弁護士が指摘、「フルモデルチェンジ」が必要な法の実体
日経ビジネスONLINE


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 松本:ある意味で、ネット選挙の解禁は当たり前の
ことですよね。それにも増して大事なのは、
選挙運動自体にはめられた、細かすぎる規定の数々を
もっと開放して、自由な選挙運動を展開できる
インフラを整備することだと思うんですよ。

 いわば、公選法のフルモデルチェンジです。

 100個ルールを作って、その全部を守りなさい
というのではなく、最低限のルールを作って、
あとは自由にしていいという方が、よほど民主的
ですよね。

 そこで問題が起きたら、それがなぜいけなかったのか、
しっかり考えていけばいいと思います。

 実は、公選法って日本で最低の法律と言われて
いるんですよ。

 知れば知るほど、へんてこりんな法律だと
いうことが分かるので、「何だ、これ」
と皆さんにも知ってもらいたい。

 少なくとも、ちゃんとした法律に変えたいですよ。

 民主主義の根幹なんですからね。
 そう思って、分かりやすく「こんなのおかしいですよね?」
と伝えたくて、架空のわかりやすい学生ブログに対して
突っ込みを入れる形式のブログを始めたりしたわけです。
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詳細は、リンクを見て貰えば、わかりますが、
おかしいです。

法律が制定されてから、ほぼ60年も立つのに
おかしなまま。

民主国家とは思えない。

怠慢というより、現職の政治家にとって
都合が良かったから、ということのようです。

こんなおかしい法律をそのままにしておく
政治家に、国家の未来を変えるチェンジが
できるのでしょうか?

不安になりますが、
自分のできることをするしかないですね。

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2009年8月18日 (火)

3.14…一気に2倍の2.5兆けた 筑波大が世界記録

3.14…一気に2倍の2.5兆けた 筑波大が世界記録
2009年8月18日10時6分 朝日新聞


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 3.14……と続く円周率を2兆けた以上も計算し、
世界記録を樹立したと、筑波大計算科学研究センター
(茨城県つくば市)が17日に発表した。

 これまでの記録に比べ、けた数を一気に約2倍に
増やした。

ギネス世界記録登録の申請も10日にすませた。

 今回の計算は、スパコンの性能評価を目的に行われた。
 筑波大チームは「計算中に一度も障害は発生せず、
システムの信頼性の高さを検証することもできた」
としている。(山本智之)
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スパコンの性能評価が目的とのことですが、
いったいどこまで、いくんでしょうね?

ギネス記録は、どうでも良いとして、
科学的には、どの程度意味のある仕事に
なるんでしょうか?

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視力矯正の新たな選択肢

視力矯正の新たな選択肢
2009/07/27 HealthDay News

少し旧聞になりますが、載せておきます。
こういう視力矯正の選択肢があったのですね。

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 コラーゲンに似た物質で作製した移植レンズが、
近視のレーザー手術(レーシック)を受けられない人に
有益である可能性を示唆する日本の研究が、
医学誌「Archives of Ophthalmology(眼科学)」
7月号に掲載された。
 角膜屈折矯正手術の一種であるレーシックは、
近視を矯正する安全で効果的な外科的処置として
広く利用されているが、重度の近視の人や角膜の
薄い人は、角膜拡張症(角膜の脆弱化)のリスクが
あるため受けられないことがあるという。

 これまでの報告から、コラーゲン共重合体
(collagen copolymer)で作製した移植レンズが
中等度から重度の視力矯正に有効であるとされている。
 この移植は可逆的なものであり、レンズの交換も
可能だが、このレンズが白内障、眼内を裏打ちする
細胞の減少、緑内障などの合併症を引き起こす
可能性が懸念されていた。

 今回の研究では、北里大学医学部
(神奈川県相模原市)眼科の神谷和孝氏らが、
移植レンズを埋め込んだ34人の56眼を評価。
 移植後4年間、定期的に患者を診察した。
 4年後、44眼(79%)で目標矯正視力との差が
0.5ジオプター(レンズの矯正力を評価する単位)
以内であり、52眼(93%)で1ジオプター以内で
あることが判明した。

 4年の追跡期間を通して、重度近視の矯正における
安全性、有効性、予測可能性および安定性は
いずれも良好であり、視力を脅かす合併症も
認められなかったという。
 研究グループは、このレンズ移植について
「中等度から重度の近視治療の優れた選択肢
となると思われる。
 遅発性の合併症について評価するには、
さらに長期にわたり注意深く観察する必要がある」
と結論づけている。
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視力矯正の選択肢が増えるのは、良いことですね。
期待しましょう。

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2009年8月17日 (月)

特許って世のためになってる ?

特許って世のためになってる ?
2009年08月17日 11時00分の掲載 slashdot

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 欧州議会で議席を獲得した Pirate Party (海賊党)
のインタビューで、特許システムの廃止を主張
している (CNET Japan の記事より) 。

 政党の名前からして、ふざけた主張かと思って
いたのだが、読んでみると実に合理的な内容である。
 特許システムは、企業秘密などによって技術が
広まらない害をなくすために作られたはずなのだが、
現在ではむしろ技術利用を阻害する要因となっている。
 特許を廃止すれば、研究開発費用を大きく抑制でき
世の中はむしろ効率的になるだろう、と言う主張である。

 製品開発の現場で、製品の特許調査や特許回避で
不毛な作業を経験したエンジニアなら頷く部分が
多い主張ではないだろうか。
 日本でも、こういう合理的な主張をしてくれる
政党がでてきて欲しいものだ。

 前編の著作権は 5 年で十分も興味深い記事なので
是非。
 素人考えからすると、特許がないとベンチャーが
育つ余地が失われるようにも思える。
 ベンチャーが育つ別のアプローチを
考えるべきなのか…?
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うなずける部分が多いです。

現実は、多分特許はなくならないと思いますが、

医療の分野で特に、特許の弊害が気になります。
人の命に関わるものには、特許は認めない。
とはならないのでしょうか?

最も、お金が絡んでくる分野でもあるから、
ダメだろうけど、

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B型肝炎などを排除するヒト抗体、1週間で作製

B型肝炎などを排除するヒト抗体、1週間で作製
(2009年8月17日 読売新聞)

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 従来は半年以上…富山大教授ら成功

 B型肝炎や季節性インフルエンザなどのウイルスを
排除するヒト抗体を、世界最速の約1週間で作り出す
ことに、富山大大学院の村口篤・医学薬学研究部教授
らの研究グループが成功した。

 抗体の作製にはこれまで半年以上かかるとされてきたが、
抗体をつくる細胞を一度に23万個チェックできる技術を
開発して大幅に短縮した。

 17日の米科学誌ネイチャー・メディスン(電子版)
で発表した。

 抗体は、マウスの細胞などから作り出す方法が主流。
 研究グループはより副作用を抑えるため、人間の
細胞から取り出すヒト抗体を迅速に作る研究を
進めてきた。

 ヒト抗体を作るには、1万個につき1個以下と
される特定の細胞を抽出しなければならなかったが、
研究グループは直径0・01ミリの穴を23万個
開けたシリコン製チップ(1センチ四方)を開発。
 ヒトの血中から取り出したさまざまな細胞を
一度に各穴に入れ、抗体を作りたいウイルスと
反応させることで、簡単に特定細胞を発見できる
ようにした。

 研究グループは、現在流行している新型
インフルエンザや、エイズ、生物兵器に使われる
炭疽菌(たんそきん)などの抗体作りにも応用する
方針だ。
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1週間で作製とは、素晴らしい。
半年と、一週間では雲泥の差!

臨床の場で使えるのは、いつ頃になるので
しょうか?

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マウスES細胞、100%神経系に 脊髄損傷など再生医療に期待…京大グループ

マウスES細胞、100%神経系に 脊髄損傷など
再生医療に期待…京大グループ
(2009年8月15日 読売新聞)

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 様々な細胞に変化できるマウスの胚性幹細胞
(ES細胞)で、周期的に増減を繰り返している
「時計たんぱく質」の合成を止めると、ほぼ100%
神経系の細胞になることを、京都大ウイルス研究所の
小林妙子助教らのグループが発見した。
 人のES細胞やiPS細胞(新型万能細胞)に
応用できれば脊髄損傷などの再生医療に役立つと
期待される。
 15日の科学誌ジーンズ・アンド・デベロップメント
で発表する。

 小林助教らは、細胞ごとに2~5時間周期で増減し、
体の形成に重要な働きをしている「Hes1」という
時計たんぱく質に着目。Hes1の量が少ない
ES細胞にインスリンなどを加えると、神経系細胞に
なりやすいことがわかった。Hes1の遺伝子を壊すと、
6日間でほぼ100%神経系の細胞になった。

 ES細胞やiPS細胞をそのまま体に移植すると
様々な細胞が混じった「奇形腫」というがんになる。
 これまでの方法では60~70%が神経系に変化するが、
他の種類の細胞や未熟な細胞も混じるのが課題だった。
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ほぼと言うのが気になります。
100%でなくても良いのでしょうか?
100%と考えて問題ないということでしょうか?

進歩したとは思いますが?

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2009年8月16日 (日)

神経難病HAM、鍵握る細胞特定

神経難病HAM、鍵握る細胞特定
(2009年8月15日 読売新聞)


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 次第に歩けなくなるウイルス性の神経難病
「HAM=ハム」の発病の鍵となる細胞を、
聖マリアンナ医大難病治療研究センターの
山野嘉久(よしひさ)准教授らが特定し、
米オンライン科学誌に発表した。

 原因となるヒトT細胞白血病ウイルス1型
(HTLV―1)の推定感染者は110万人で、
その一部がHAMを発症する。
 九州・沖縄に多いとされてきたが、最近は全国に
拡大しており、今回の研究結果が、治療法の開発に
つながることが期待される。

 山野准教授らは、外敵から体を守るリンパ球の
一つT細胞の中に、HTLV―1に感染しやすい
T細胞があり、ウイルス感染で性質が一変。
 炎症を起こす物質「インターフェロンγ(ガンマ)」
を放出するようになり患者の脊髄(せきずい)を攻撃、
HAMが発病することを突き止めた。

 HAMは1986年、日本の研究者により
発見された。
 歩行困難、排尿障害、手足などの感覚障害などが
起き、寝たきりになることもある。
 根治させる治療法はない。
 国内の患者数は約1500人。
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難病、沢山ありますね。

根治させる治療法はない。
というのも悲しいことです。

発病の鍵となる細胞を特定できたというのは、
素晴らしい。

期待しています。

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iPhone爆発で負傷、スクリーンの破片が目に

iPhone爆発で負傷、スクリーンの破片が目に
2009年08月14日 13:48 発信地:サンフランシスコ/米国
AFP BBNews


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 フランス南部エクサンプロバンス(Aix Provence)で
18歳の少年が携帯電話端末iPhone(アイフォーン)を
使用していたところ突然爆発し、スクリーン部分の
破片が目にささるという事故が発生した。

 少年がガールフレンドから借りたiPhoneが使用中に
シューシューという音を出し始め、突然スクリーン部分が
破裂。
 ガラスの破片が少年の目に入り負傷したという。
 少年の母親は製造元の米アップル(Apple)への訴訟も
辞さない構えをみせている。

 一方、米テレビ局KIROは7月末、同社の携帯音楽
プレーヤーiPod(アイポッド)が突然炎上して使用者を
けがをさせるという事故が多発していると報じている。

 米消費者製品安全委員会
(Consumer Product Safety Commission)はiPodに関する
約800ページに及ぶ文書を作成している。
 この文書には、「iPodの爆発事故をめぐりiPodの
所有者から寄せられた15件の苦情」に関する情報も
含まれている。
 同文書によると、爆発の原因はリチウムイオン電池
だとみられる。
 これまでiPodの爆発で重傷を負った使用者の
報告はない。

 KIROが文書を入手しようとすると、アップル社の
弁護団が阻止しようとしたという。
 一方、アップル社はコメントを拒否している。
(c)AFP
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事実関係は、どうなんでしょうか?

事実であれば、開示に消極的なのは、かえって自分を
不利な状況に追い込むことになると思うのですが?

関連記事です。
米アップル「iPod nano」から火災発生-経産省調べ
2009年07月15日 07:52更新 IBTimes

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2009年8月15日 (土)

地球への天体衝突、監視できない…NASA、予算不足で

地球への天体衝突、監視できない…NASA、予算不足で
2009年8月15日14時1分 朝日新聞


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 【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)
が行っている地球に接近する小惑星や彗星(すいせい)
を監視する活動は、予算不足で目標達成が
不可能になっていることが、米科学アカデミーの
委員会の調査でわかった。
 同アカデミーが12日、暫定報告書を公表した。

 NASAは2020年までに、地球の軌道近くを
通過する140メートル以上の大きさの天体の
9割以上を検出できる体制を整備することが、
05年の法律で義務づけられている。
 また、十分な体制を作れば目標達成が可能である
こともNASAの研究でわかっている。

 小惑星などの天体衝突は、約6500万年前の
恐竜絶滅の引き金になったとの説が有力。 
 米プリンストン大が01年に発表した研究によると、
地球の文明が破壊されるほどの天体衝突が
今後100年間に起きる確率は5千分の1とされている。
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予算がないとは?
もっとも、日本は、何もしてないと思う。
国民の命を守るのは、国の仕事なのに、

「地球の文明が破壊されるほどの天体衝突が
今後100年間に起きる確率は5千分の1
とされている。」

とは、結構高い確率ですね。
でも、もし分かったとして、回避出来る可能性は?

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「ママ(orパパ)、赤ちゃんはどこからくるの?」にどう答える?

「ママ(orパパ)、赤ちゃんはどこからくるの?」にどう答える?
2009年08月15日 12時45分の掲載  slashdot


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 英国では、答えに困るような子供からの質問に
科学的に答えるのを手助けするプロジェクトが
立ち上げられたそうだ(BBC News・本家記事より)。

 これは英国民の科学への関心や知識を高める
プロジェクト「Science: [ So What? So everything ]」
内の企画で、子供がよく尋ねる質問への
科学的模範解答を掲載している。

 なお、子供が親に尋ねる質問トップ3は
「赤ちゃんはどこからくるの?」
「虹は何からできてるの?」
「なぜ空は青いの?」だそうだ。

 このサイトでは赤ちゃんに関しては
「お母さんの細胞とお父さんの細胞が『融合して』
でき、それぞれの細胞には赤ちゃんをつくる
半分の情報が入っていて、融合した細胞は
お母さんのなかで分裂を繰り返して赤ちゃんになり
生まれてくる」という説明が掲載されている
(さらに、性やセクシュアリティについて
子供と話すにはSpeakeasyという別のガイダンス
プロジェクトもある)。

 /.Jerの皆さまはお子様や親せきの子供などに
答えに詰まるような質問を受けたことは
あるだろうか?
 また、好奇心旺盛な子供に答えるときの
ポイントは何だろうか?
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こういう答え方がベストなのでしょうか?

このサイトの答えは、確かに正確ですが、
子供は、どうとらえるのだろうか?

どこかの時点で正確な知識を与えて
あげないと、とは、思いますが。

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NASA、衛星によるインド北部の地下水位低下を観測

NASA、衛星によるインド北部の地下水位低下を観測
米国: 米国航空宇宙局 (NASA)
National Aeronautics and Space Administration
2009年 8月12日


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 米国航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターの
科学者チームは、観測衛星による調査でインド北部の
地下水位がここ10年間のうちに毎年約30センチ
低下していることを明らかにした。

 同調査では、地球の重力場の変化を観測できる
2機1組の双子衛星(GRACE)を利用し、ハリヤナ、
パンジャブなどインド北部地域の地下水位の変化を
観測した。
 その結果、作物用の灌漑などにより、同地域で
2002年から2008年の間に26立方マイルを超える
地下水が消失したことが判明した。

 調査に参加したカリフォルニア大学アーヴィン校の
James Famigliettiは、「我々は初めて、現地の
データ収集なしに水位を観測することができた」
と述べ、衛星による調査が水文学データが
不十分である場合が多い発展途上国の淡水量の
変化を把握する方法となる可能性を示唆した。

[文責:DW編集局(中島)]
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衛星というのは、いろいろなことが測定できるの
ですね。

それをどう利用するのかが問題になってきます。

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新しい点眼薬で緑内障の視力が回復する可能性

新しい点眼薬で緑内障の視力が回復する可能性
(8/13)  NIKKEI NET

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 神経成長因子(NGF)を用いた新しいタイプの点眼薬に、
網膜細胞および視神経細胞を保護する作用がみられ、
緑内障患者の視力を回復させる可能性もあることが、
イタリアの研究で示された。

 NGFの点眼により緑内障を治療できる可能性を示した
研究は今回が初めてであると、イタリア、ローマ大学の
Stefano Bonini博士は述べている。

 この知見は、米国科学アカデミー発行の
「Proceedings of the National Academy
of Sciences(PNAS)」オンライン版に
8月3日掲載された。

 最新の治療によって眼圧を軽減し、進行を
遅らせることはできるが、失われた視力を
回復する治療法はこれまでなかった。

 著者らは、過去の研究でヒト組織中にみられる
蛋白(たんぱく)であるNGFがパーキンソン病や
アルツハイマー病患者の脳組織の治療に有益である
ことが示された点に着目。

 発症の仕方が似ていることから、緑内障は
「眼のアルツハイマー病」とも呼ばれるという。

 今回の研究では、緑内障を誘発したラットに
NGFの点眼薬を2通りの用量で投与した結果、
特に高用量で網膜神経が死滅する比率が有意に
低下することがわかった。

 次に、進行した緑内障患者3人を対象に
NGF点眼薬を使用し、治療前、治療開始後3カ月、
治療終了後3カ月に眼機能を検査した結果、
2人に視力の改善が認められ、もう1人は治療後に
視力の安定がみられた。
 さらに、視野、視神経機能、対比感度および
視力の改善は、初回の点眼薬投与から
18カ月後でも維持されていた。

 ただし、Bonini氏によると、現在NGFは臨床で使用
できず、今回の結果についても大規模な臨床試験
による裏付けが必要であることから、この治療法が
すぐに利用可能になるわけではないという。
 しかし、理論的にはこの知見が眼疾患のほか
さまざまな神経変性疾患の新しい治療選択肢に
つながる可能性があると、研究チームは述べている。
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Good Good Newsです。

緑内障で、進行中で、ほとんど諦めている
私としては、待ちに待っていたニュースです。

残念ながら、まだ、すぐに利用できず、
時間がかかりそうですが、
本当の意味での治療の可能性が見えてきたのは、
心強いと思います。

大いに期待しています。

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2009年8月14日 (金)

自治医大、パーキンソン病に遺伝子治療

自治医大、パーキンソン病に遺伝子治療
(2009年8月14日  読売新聞)

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6人中5人が機能回復

 パーキンソン病患者の脳にウイルスを使って
遺伝子を組み込む国内初の遺伝子治療を実施している
自治医科大学で、治療を行った患者6人のうち
5人の運動機能が回復した。

 ウイルスの安全性についても確認できたという。
 症例が少なく、まだ一般的な治療としては使えないが、
患者の生活を大きく改善する可能性をもつ成果だ。

 中野今治(いまはる)教授(神経内科)らは、
2007年5月から08年9月にかけて、
ドーパミンを作る酵素の遺伝子を組み込んだ
特殊なウイルス約3000億個を、
パーキンソン病患者6人それぞれの線条体に注入した。

 半年後に運動機能を調べたところ、
5人に改善が見られた。
 体を動かせなかった患者が、日常生活に支障が
ないまでに回復したケースもあった。
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素晴らしい結果ですね。
是非、一般的な治療として行えるように
進めて欲しいと思います。

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ボルトの実際の燃費は ?

ボルトの実際の燃費は ?
2009年08月14日 11時30分の掲載 slashdot


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 GM のボルト (2010 年発売予定のシリーズハイブリッド車)
が 1 ガロン 230 マイルの燃費 (= 約 97.2 km/?) という
ふれ込みで驚いたが、このカラクリはResponse の記事に詳しい。
 すなわち「バッテリーだけで走行可能な 40 マイル
(約 64 km) を走行。
 そこからさらに 11 マイル (約 18 km)、充電用エンジン
を回しながら走り、トータル 51 マイル (約 82 km) を
走行した時点で、燃費を計測した。
 この間、ボルトは 0.22 ガロン (約 0.83 ?) のガソリン
しか消費しておらず、結果、230 MPG (約 98 km/?)」という話。

 実は EPA (米国環境保護局) が導入予定の新燃費基準に
基づいているらしいが、230 MPG は GM による社内テスト
の測定値であり、EPA は関わっていない。
 しかし、その導入予定の新燃費基準とやらは、
実に不思議な測定法である。
 ちなみに 18 km 走行に 0.83 ? 消費を単純計算すれば、
約 21.7 km/? 相当になる
(発電した電気と走行 // 充電の関係がよく分からないので、
参考値にしかならないだろうが)。
 プラグインハイブリッドなのだから、なるべく
純 EV 走行の範囲で走るのが、上手い乗り方ではあろう
(念の為) 。
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燃費というのは、実走行時の実際の
燃費に近い測定法をとるべきなのでは
ないのかな~

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裁判員制度について(その3)

冤罪をかえって増やしてしまうとしか思われて
なりません。

杞憂でしょうか?

どうしても気になります。

以前にも投稿しているので、以前の投稿以外に
気になる点についてのみ述べます。


一つは、

今度の制度は、公判が始まると、
「やむを得ない事由」のため公判前整理手続きで、
請求出来なかったものを除き、後に証拠調べを
請求できなくなりました。

これは、すごく大きな問題のように思えます。

松川事件で言えば、事件から9年も経ってから
出てきたのです。
逆転無罪の決め手になったとされる「諏訪メモ」
は、検察側によって長く秘匿されていたのです。

このようなケースでも(というより、冤罪は多く、
このような新証拠が後になって発見されること
から無罪が成立しています)正しい判決が出せる
のでしょうか? 出せるとは思えません。


もう一つは、

「わかりやすい審理」の落とし穴です。

検察側は、事件の一面に焦点を当てて、
被告が有罪であることをわかりやすく、
演出するのです。
この演出を裁判員は、果たして見破れる
のでしょうか?
極めて疑問です。

しかも裁判員は、知らない情報をいきなり
見せられる。
相手は、公判前整理手続きによってあらかじめ
知っている情報なのです。

これで、公平で、正しい判定が下せるので
しょうか?

元に戻せと言っているのではありません。
国民の目線を入れる意味は、あると思います。
その利点に対して、不備がありすぎると
思われるのです。

不安はありますが、良い制度にしていくよう、
見守っていくしかないと思います。
そして、おかしいものは、おかしいと、
主張していくしかないと思います。

影響力のあるメディアの責任は、大きいと
考えます。

参考までに、いままでの投稿は、

「裁判員制度について」2009年5月24日 (日)
「裁判員制度について(その2)」2009年7月 4日 (土)
「開かれた裁判って?」2009年8月 1日 (土)

の3つです。

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2009年8月13日 (木)

インド、世界の臨床研究でトップの候補地へ

【インド】インド、世界の臨床研究でトップの候補地へ
2009年08月11日 10:01更新 IBTimes


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 インドは臨床研究市場として飛躍的なスピードで
トップの選択肢となりつつある。
 臨床研究市場全体の成長に比較するとインド市場は
2.5倍という高レベルの伸び率を記録している。
 世界の医薬品メーカーが、自らのビジネスモデルの
中で戦略と医薬品開発のコストおよび急成長する
医薬品市場の見直しをするうちに、インドは臨床研究
サービス市場でも最も期待できる市場として捉えられる
ようになってきた。

 世界第3位の薬の研究開発人員も抱えており、
製薬業界ではインドが世界的に主なプレィヤーである。
 試験場の数に基づく世界で最も活躍している
製薬会社25社が、インドでの臨床研究を積極的に
支援している。

 インドは世界で最も早い(世界平均より3倍から5倍近い)
被験者採用率があり、スクリーニングの失敗率と
脱落率は世界の平均に比べて40-50%低い。
 この結果、インドは多中心性疾病研究への参画において
世界の15-30%を占めている。

 このような事実から、最近のATカーニーの世界規模調査
(ATKearney)で、インドは、総合的に魅力的な臨床試験の
目的地としてアメリカと中国に続いて3番目に
ランクされている。
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うらやましい限りです。
何故、日本は、その立場に立てないのでしょうか?

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平均的な犬の知性は人間の二歳児とほぼ同等

平均的な犬の知性は人間の二歳児とほぼ同等
2009年08月12日 12時21分の掲載  slashdot


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 本家/.で報じられているが、Telegraph.co.ukに
よると、犬の知性は人間の2歳児と同等という
研究結果が発表されたそうだ。

 研究者らが人間の子供向けの言語・数学能力テスト
を犬に対して行ったところ、平均的な犬はおおむね
人間の2歳児に相当する知能を備えているという結果に
なったそうだ。
 犬は250の単語やジェスチャを理解することができ、
また1から5までをカウントでき、また単純な数学的
計算が可能とのこと。

 2歳児を賢いと思うか、バカだと思うかは人それぞれ
だとは思いますが、でも「2歳相当」と言われると
なんか納得してしまいます。
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納得、納得。

家の犬は、もっと頭が良いなんてね。

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「ハイプリッド車が静かすぎるので対策が必要」に違和感

朝日新聞の「声」欄に出ていた意見であるが、

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 ハイプリッド車が静かすぎるので危険なため対策が
必要との議論が出て、対応策の取り組みが始まった。

 しかし、前提が違いはしないか。

 自動車が歩行者をないがしろにするような違法状態
の解消を忘れていることが気になる。

 例えば、生活道路では、歩道となる路側帯をふさぐ
駐車。
 歩行者の脇を猛スピードで走る。等々の歩行者保護
の法律規定が遵守されない状況が常態化している。

 加害性の高い運転者の方に法律の上では高度な
注意義務が課されている。
 しかし、実情は甚大な被害に遭う歩行者の方が
注意を強いられている。

 中でも、視覚障害者は音を頼りに身の安全を
守っているのである。

 ハイブリッド車に音が必要との議論は、こうした
歩行者軽視の運転が生活道路で常態化している
ことを背景とすることにも留意して頂きたい。
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もっともなことだと思います。

ハイブリッド車に音をという対策は、あまりに、
対処療法的です。

 対処療法は、それなりに必要でしょう。

でも、もっと根本的な対策が必要なのでは
ないでしょうか?


以前、「住宅地の道路」2007/08/31
という題名の投稿をしたことがあります。
見て頂きたいと思います。

日本は、根本的な対策を後回しにし過ぎます。

上記の投稿では、

>英国をはじめ欧州ではゾーン30という
>住宅地内の道路を時速30キロ以下にする
>区域指定が広がっている。

>北欧では、子供の発達心理学からいっても、
>その特性から、いくら安全教育を行っても
>限界があるとして、道路の構造を変えて
>車の速度を落とすように政策を変えた。

要するに、同じ安全対策をするにしても、
道路の構造を変えるような、対策が必要
なのではないかと思うのです。

歩行者の脇を車が猛スピードで走ることが
出来るような環境では、事故を完全になくす
ことはできないはず。

発想の転換が必要なのだと思います。

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2009年8月12日 (水)

多系統萎縮症におけるCamptocormiaは酒石酸プロチレリンで改善する?

詳細は、リンクを参照してください。

Blog Neurologyです。

多系統萎縮症におけるCamptocormiaは
酒石酸プロチレリンで改善する?
2009年08月04日 05時24分44秒

>多系統萎縮症に伴い亜急性に出現した
>camptocormia(腰曲がり)に対し,
>酒石酸プロチレリン(ヒルトニン)点滴が
>有効であった1症例が報告された。

とのことです。

ご参考情報。

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脳梗塞でも反対側の脳が失われた機能を“肩代わり”

脳梗塞でも反対側の脳が失われた機能を“肩代わり”
―神経回路のつなぎ換えと機能回復を順々に促進―

平成21年8月12日
自然科学研究機構 生理学研究所(せいりけん)
科学技術振興機構(JST)

詳細は、リンクを参照してください。

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 最近の脳科学の進展によって、脳梗塞などによって
失われた脳の機能も、効果的なリハビリテーション
によって機能回復につながることがわかってきました。

 今回、自然科学研究機構 生理学研究所の鍋倉 淳一
教授の研究グループは、脳梗塞後には反対側の脳が
失われた機能を“肩代わり”することを証明し、
また、その脳の機能回復の過程の詳細を、マウスを
使って明らかにしました。

 脳の神経回路の「つなぎ換え」(再編)や機能回復は、
順序よく整然としたプロセスで起こっていることが
初めて明らかになりました。

 日本でも患者数250万人にも上るといわれる
脳卒中後の効果的なリハビリテーション方法開発に
役立つ成果です。

 米国神経科学学会誌(Journal of Neuroscience、
8月12日号)で報告されます。


 研究チームは、マウスの脳の右半球の表面、
大脳皮質(体性感覚野)といわれる部位に脳梗塞を
ひき起こし、そのとき、反対側の左半球の同じ
部位の神経で何が起こるのかを、詳細に調べました。
 右半球の脳梗塞で失われた脳の機能も、左半球が
代わりに働くようになり、機能を“肩代わり”する
ようになりました。

 その過程で、脳梗塞とは反対側の左半球では、
脳の中の神経のつなぎ方がまず最初に組み変わり、
機能を肩代わりするための新たな神経回路が組まれ
(神経回路のつなぎ換え)、そしてその後に、
刺激に応じて最適な機能回復が促されることが
明らかになりました。

 このとき、脳の神経のつなぎ方が組み換わるのは
脳傷害後早期の1週間目から2週間目の間という
限られた時期に起こること、また、機能回復は
刺激を与え続けることにより脳傷害後4週間目に
かけて次第に完成されることも明らかになりました。

 鍋倉教授は、「神経回路の再編と機能回復は、
それぞれ異なるメカニズムで起こっている可能性
があり、それぞれに最適なリハビリテーション方法が
あると思われます。

 脳傷害後の特定の時期に傷害部位とは反対側の脳を
いかに刺激するか、など、効果的な治療法
・リハビリテーション方法の開発に役立つ成果
です。」と話しています。
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Good Newsです。

脳の可塑性については、以前より言われてきた
ことですが、脳梗塞時の機能回復がどのように
行われるのかが、証明された。ということですね。

効果的な治療法・リハビリテーション方法の開発に
きちんとフィードバックして貰いたいと思います。

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ニッポンは勝ち残れるか 激突 国際標準戦争

ニッポンは勝ち残れるか 激突 国際標準戦争
8月8日 土曜 午後8時?8時43分 NHK 追跡!A to Z


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 世界最先端の技術を投入した日本の薄型テレビが、
海外に輸出できない…。
 そんな事態が現実のものとなろうとしている。
 ヨーロッパの巧みな戦略によって、「国際標準」の
一部が変更されたからだ。

 1995年のWTO発足以降、国際標準は、輸出や
政府調達の条件としてルール化された。
 そして、百年に一度と言われる不況の今、
その覇権を巡る競争は一層激しさを増している。
 国際標準を決めるのは各国の投票。
 しかし、標準化を国益の源泉と掲げる欧州勢を前に、
日本は苦戦を強いられてきた。
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この番組を見ました。

大きな危機感を感じました。

このままでは、日本は世界で、生き残れない!

内容については、以下のリンクを見てください。
NHK追跡!A to Z「国際標準戦争」←弁理士の日々という
Blogです。

日本が立ち後れている国際標準戦争に勝利する
ためのポイントは、

・味方を作れ
・標準化のプロの育成
・国の支援

だそうです。

そうだと思います。
技術立国として、世界に出ていくためには、
今までのやり方ではダメなのです。

手を打たなくてはいけないことは、
沢山あります。

国が積極的にしなくてはいけないことが、
沢山あります。

がんばって下さい。このままではダメです。

民だけでは、出来ないことがあるのです。
官から民の一点張りではダメなことが
あるのです。

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2009年8月11日 (火)

iPS細胞の作成、数十倍効率化 京大・山中教授ら成功

iPS細胞の作成、数十倍効率化 京大・山中教授ら成功
2009年8月10日3時5分 朝日新聞


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 身体のあらゆる組織や細胞になりうる人工多能性
幹細胞(iPS細胞)の作製効率を数十倍高めることに、
京都大学の山中伸弥教授らのグループが成功した。

 特定の遺伝子の働きを止める方法で、課題だった
作製効率の低さを改善した。
 この遺伝子の制御法を改善すれば、安全で効率のよい
作製法の確立につながり、再生医療や難病治療など
実用化を加速すると期待される。

 がん化を防ぐ役割のp53の働きを止めた状態が
続くと、iPS細胞ががん化する可能性が高まるが、
特殊な操作や薬剤でp53の働きを一時的に抑える
方法は確立されている。
 山中教授は「iPS細胞を作るときだけp53を
抑えるよう工夫すれば、安全で効率の高い
iPS細胞の作製法につながる」と話している。
(林義則)
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Good Newsです。

数十倍に効率があがるということは、すごいことです。
次元が違うと言って良い。

安全性は、どうなんでしょうか?

期待しています。

関連報告です。
がん抑制遺伝子によるiPS細胞の樹立抑制メカニズム
を解明 -樹立法改良に結びつく知見をNatureに報告-

iPS細胞の作成を、癌抑制遺伝子が阻害していることを発見

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電気自動車、普及に向け不安

電気自動車、普及に向け不安
充電インフラ整備、どこも及び腰

2009年8月11日(火)日経ビジネスONLINE


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「2020年までに電気自動車は市場の1割を占める」

 地球温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)を
排出しないゼロエミッション車として、期待は
高まっている。

 しかし、普及に向けた環境が整ったとは言い難い。
 電気自動車を安心して利用するために不可欠な
充電インフラの整備がまだ進んでいないからだ。

 電気自動車の最大の弱点は、1回の充電で走れる
航続距離の短さ。
 例えば、三菱自動車の「i-MiEV(アイ・ミーブ)」
の場合、160kmにとどまる。
 ガソリン車と比べて半分から3分の1程度に過ぎない。
 それもカタログ上の燃費なので、実際はもっと短い。
 同社の技術者によると「(電力消費の大きい)
エアコンを使用すると、航続距離は100km程度」
だという。

 電気自動車は一般家庭のコンセントから充電
できるのが特徴。
 i-MiEVなら200ボルトの電源で約7時間、
100ボルトなら約14時間でフル充電状態となる。
 1日に100km以上クルマを乗るような使い方は
ごく一部なので、メーカー側は日常的な利用には
家庭での充電で問題ないと見ている。

 それでも、ちょっとした遠出や出先でバッテリー
残量が少なくなった時のためにバックアップが
必要となる。
 その手段が30分ほどで電池容量の8割程度まで
充電できる「急速充電器」。
 ガス欠ならぬ“電欠”を防ぐ手段として
電気自動車の普及には欠かせない。

 こうした新ビジネスを狙い、関連メーカーは
力が入っている。
 3年前から開発してきたハセテック(横浜市)
の中田昌幸・充電事業推進室室長は
「(急速充電器の)市場規模は2009年で300台ほど
だが、2015年には8000台まで拡大する」と予想する。

 果たして皮算用通りいくのか。

 結論から言うと、現時点では、積極的に
急速充電器を設置しようという動きは見当たらない。
 普及に立ちはだかる3つの課題があるからだ。


 まず、導入コストが高い。

 日産のお膝元となる横浜市では電気自動車の
普及を後押ししているが、市として急速充電器を
設置することには慎重な姿勢を崩さない。
 1基設置するのに、800万円以上の初期投資が
必要なためだ。
 限られた財源を考えると、そうあちこちに
設置するわけにはいかない。


 2つ目の課題は充電ビジネスそのものの事業性が
低いこと。


 今のところ、事業の将来性は見えていない。
 コスモ石油の森山幸二・販売サポート部長は、
「電気自動車向けのエネルギー供給でビジネスを
成り立たせるのは難しい」と打ち明ける。


 理由は、電気料金が安すぎるからだ。


 同社の試算では、1度の充電にかかる電気代は
約200円。
 ここに経費や利益を乗せても、売り上げは
ガソリンの給油に比べて1ケタ低い。
 これでは単価が安すぎて商売にならない。

 しかも、最大30分という充電時間ではお客の
回転が悪い。
 急速充電器が1台しか設置されていないスタンドに、
2人の利用者が同時に来た場合、2台目は前の
クルマの充電が終わるまで待たなければならない。
 利用者から見た利便性にも疑問が残る。


「電話ボックス化」する懸念も


 3つ目の課題は、電気自動車の活用や充電


 インフラ整備で先行すると見られる大手企業が、
急速充電器の必要性をあまり感じていないことだ。
 例えば、今年度、営業車などに40台の
電気自動車を導入する郵便事業会社。
 同社のクルマは一部を除くと、特定エリアでしか
使わないため、1日の走行距離は限られる。
 経営企画部の山田春樹担当部長は「200ボルトの
コンセントで夜間充電すれば、事は足りる」と話す。
 「携帯電話が普及した後の電話ボックスのように、
あまり使われなくなるかもしれない。
 補助金をつけてたくさん置けばいいとは限らない」。
 経済産業省自動車課の阿部耕三・環境係長はこう話す。

 電気自動車は、日本が世界をリードし得る技術の1つ。
 金の卵を産む鶏に成長させるためには、クルマの
進化と歩調を合わせたインフラ整備が欠かせない。
 日産など電気自動車を投入する自動車メーカー3社と
東京電力は、急速充電器の推進協議会を立ち上げる
ことを明らかにした。
 クルマの電動化に伴う新たな社会システム
作りが問われている。
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少なくとも当面は、うまくいかないと思います。
致命的な問題がありすぎます。
それこそ、会社は、慈善事業ではありません。
利益がでなければ、成り立ちません。

どういう考え方をすると
「2020年までに電気自動車は市場の1割を占める」
となるのか、極めて疑問。
この現実をどう見ているのか?

ホントに偉い人の頭の中は、わからない。

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見逃すな 海水に潜む資源

aサロン_科学面にようこそ_見逃すな
海水に潜む資源 [09/08/11]

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 原子力発電に使うウラン、電池材料として需要の
高いリチウム――。海水には、様々な種類の金属が
とけ込んでいる。これらを回収する技術はほぼ確立し、
今後はいかに低コストで効率よく回収できるかが
課題になってきた。

 実用化できるかどうかで、資源小国日本の
エネルギー戦略にも影響しそうだ。


 ウランは、海水に炭素化合物イオンの形で溶けており、
1リットルに0・003ミリグラム含まれる。
 世界の海だと計45億トン。これは、鉱山ウラン
の約千倍に相当する量だ。


 「黒潮で日本近海に運ばれる量だけで年間
520万トン。
 その0・2%を集めれば、日本の原発の
必要量をまかなえる」と玉田さん。

 玉田さんらは、ポリエチレンの布に放射線を
当ててアミドキシム基という高分子の枝を
生やした捕集材を作った。
 アミドキシム基は重金属と結合しやすい。
 青森県沖に沈め、01年に1キロの天然ウランの
回収に成功した。
 捕集材には、三炭酸ウラニルの形で付着する。
 これを精製することで、イエローケーキ
(重ウラン酸アンモニウム)が得られる。

 沖縄県恩納村沖の実験で、海水温が10度
高いと回収効率が1・5倍になることが判明。
 捕集材を洗車用モップのようなモール状にして
海水と接する面積を2倍にした。
 この捕集材を8回繰り返して使う想定で、
ウラン1キロあたり3万2千円にまで
コストを圧縮することができた。

 この捕集材で、水酸化物イオンとして
海水に溶け込んでいるバナジウムも回収できる。
 バナジウムは硫酸の製造や排ガス処理の
触媒になるほか、自動車用鋼板やジェット
エンジンなどに使われ、国家備蓄の対象。
 回収したバナジウムの価値も含めると、
コストはウラン1キロあたり1万6千円。
 玉田さんは「鉱山ウランに十分対抗できる」
と期待する。

 海水にはこのほか、臭素やヨウ素など、産業に
有用な様々な種類の元素が含まれている(表)。
 中でも、金属元素でウランとともに有望視
されているのは、携帯電話の電池材料でおなじみの
「リチウム」だ。
 海水中にイオンの状態でとけており、
1リットルあたりの含有量は0・17ミリグラム。
 陸上の利用可能な資源量が1400万トン程度と
されるのに対し、海水中には2300億トンと
けた違いに存在する。


《筆者の山本智之から》
 今回の科学面では、海水にひそむ新たな資源として、
ウランとリチウムに注目しました。
 いずれも微量ですが、「ちりも積もれば山となる」
という言葉の通り、回収の効率を上げる技術が
実現すれば、産業に役立てることができます。
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期待したい。

レアメタル、独り勝ち中国と“無教養”日本
2009年7月29日(水) 日経ビジネスONLINE

でも投稿しましたが、希少資源の獲得には、
大変な困難が予想されます。

海水から実用レベルで回収できれば、素晴らしい。
頑張ってください。


少し前の記事になりますが、こういう記事も
あります。 ご参考。

レアメタル回収始動!
都市に眠る“鉱山”を発掘・再資源化へ
東北大学 多元物質科学研究所 中村 崇教授
BPnet ECO JAPAN
【前編】
【後編】


以前にも、似たような記事を投稿した記憶があります。

資源の有効利用には、もっと投資すべきだと思います。

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ウイルスでがん細胞退治、月内にも臨床試験 東大病院

ウイルスでがん細胞退治、月内にも臨床試験 東大病院
2009年8月11日1時9分 朝日新聞

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 がん細胞を破壊するよう遺伝子を組み換えた
ウイルスを使って、がんを治療する臨床試験を
今月中にも始めると東京大医学部付属病院が10日、
発表した。

 再発した悪性脳腫瘍(しゅよう)の患者を対象に、
がん細胞だけを狙い撃ちするウイルスを注入し、
安全性と効果を検証、新しい治療法の確立をめざす。

 臨床試験を計画しているのは、東大病院の
藤堂具紀特任教授(脳神経外科)らのチーム。
 07年に学内の審査委員会で承認され、09年5月、
厚生労働省の承認を受けた。
 こうしたウイルス療法の臨床試験は国内初。

 臨床試験の対象とするのは悪性脳腫瘍の一種の
膠芽腫(こうがしゅ)。
 手術後に放射線や抗がん剤治療を行っても、
平均余命は診断から1年ほどで、2年生存率は
30%以下とされる。
 国内では年間約10万人に1人が発症するという。

 頭部に小さな穴を開け、開発したウイルスを
腫瘍部分に注入する。
 腫瘍が再発し、治療の手だてがない症例が対象で、
2年をめどに21人に行う。
 脳の炎症やまひなどが起こらないかや、
腫瘍の大きさの変化などを調べる。

 注入するウイルスは、口の周りなどに水疱
(すいほう)をつくるヘルペスウイルスの三つの
遺伝子を組み換えた。
 ウイルスが細胞に感染した際、がん細胞でだけ
増殖し、正常な細胞では増えることが
できないように工夫。
 がんを攻撃する免疫細胞を強める働きももたせた。

 これまで、ウイルスを運搬役にして、がん細胞の
増殖を抑える遺伝子を運ぶなどの方法はあったが、
今回の治療法はウイルスそのものが増殖して
次々にがん細胞を破壊する。

 欧米では同様の臨床試験が始まっているが、
今回はさらに安全性や効果を高めたウイルスを使う。

 藤堂さんは「ウイルス療法は脳腫瘍だけでなく、
前立腺がんや乳がんにも使える可能性がある。
 慎重に研究を重ね、放射線や抗がん剤などと並ぶ、
新しい治療法の一つとして確立したい」と話している。
(佐藤久恵)
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素晴らしいですね。
良い結果が出ることを願っています。

新しい治療法の一つとして確立すると良いですね。

平均余命が診断から一年とは短すぎる。

ウルイルスベクターに何を使うのか、ウイルスに何を
させるのか、いろいろ考えられますが、
どういう考え方で、この治療をしようとしたのか
知りたいところです。

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2009年8月 8日 (土)

高校生10人、一晩で未知の天体3つ発見

高校生10人、一晩で未知の天体3つ発見
(2009年8月7日21時34分 読売新聞)


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 夏休み中の岩手県内の高校生10人が、
国立天文台の電波望遠鏡を駆使した観測会で、
一晩のうちに未知の3天体を発見した。

 10万~100万年後に星となる
「水メーザー天体」で、観測会を主催した
「国立天文台水沢VLBI観測所」
(岩手県奥州市)は「水メーザー天体は、
近年では世界で毎年10個ほどしか見つからない。
 一度に3個も見つけたケースは聞いたことがない」と、
大手柄に驚いている。

 水メーザー天体はガスの塊で、同観測所の
小林秀行所長によると、これまで約1000個が
確認されているという。

 国立天文台は、発見した新天体の正確な位置や
距離などを特定、来年3月の日本天文学会で
発表する予定。

 観測に参加した県立水沢高2年の千田稜さん
(16)は「まだ目にしたことのない天体を
見つけたという感動に体が震えた」
と興奮を隠せない様子だった。
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おめでとうございます。

こんなこともあるんですね。
すごく運がよかったということかな?

良い経験でしたね。

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1000円高速:損失5億円 渋滞や新幹線利用減

1000円高速:損失5億円 渋滞や新幹線利用減
2009/8/8 毎日新聞サイエンスニュース


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 高速道路料金を上限1000円に割り引く制度で、
東京-名古屋間では今春の大型連休(4月25日~5月6日)
に最大で5億円近い社会的損失が生じたとの試算を、
有村俊秀・上智大准教授と岩田和之・日本学術振興会
特別研究員がまとめた。

 渋滞による移動効率悪化や東海道新幹線の利用者減が
主な要因という。
 二酸化炭素(CO2)排出量も昨年同期に比べ
5割以上増えた。
 制度はお盆期間の平日も実施中だが、地球温暖化と
経済対策の両面で検証を迫られそうだ。

 さらに、渋滞時の速度が時速40キロになったと仮定すると、
ガソリン消費量は2353キロリットル増えた。
 それに伴いCO2排出量は昨年同期より、
1000世帯の年間排出量に相当する5500トンが
上乗せされたことになる。

 有村准教授は「全国でみれば、損失はさらに
膨らむだろう。
 高速道路の無料化が議論されているが、混雑が
生じる可能性のある区間や時間帯には適切な
料金設定が必要だ」と話す。【大場あい】
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単なる経済効果だけでなく、CO2排出量も減らして
いかないといけないはず。(経済効果もないのでは論外)

その意味では、鉄道の利用とか、別の策を考えるべき
だし、今の時代にあった、もっと総合的に見て、良いと
思える政策を時間をかけて検討した方が良いのでは?

多額の税金を投入するのだから、もっと良く検討
してください。すぐにこのような記事がでるようでは、
問題ではないですか?

どうも今の政治家は、拙速にすぎる。

CO2排出量の削減策はどう考えているのか?
今のままでは、達成不可能な状況。

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第8回MSワークショップ

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記情報がありましたので、
載せておきます。

久しぶりの更新です。


第8回MSワークショップ

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 Ransohoff教授はMS病態についての新しい仮説を
提案され、とても刺激的でした。

 簡単に説明すると、髄液中に浮遊しているリンパ球が
髄液中の抗原などで活性化して髄膜上でリンパ球の
集簇を形成し、リンパ節で見られるような胚中心を
作って免疫異常を引き起こし、髄膜から大脳に
免疫細胞が移行して大脳皮質内でまず病変が形成
されるという仮説です。

 大脳白質の血管周囲での炎症・脱髄がMS病態
の本質というこれまでの常識からはかなり外れた
仮説ですが、いくつかRansohoff教授の仮説を
裏付ける報告がこれまでにあるのも事実で、
今後の展開が非常に楽しみです。

 議論された薬剤は、Alemtuzumab、Natalizumab、
Fingolimod、Rituximab、Cladribine、IVIG、
glatiramer acetateなどで、いずれも海外では
すでに承認済ないしは臨床試験が進行中の薬剤
ですが、このうちの何剤かでも日本で使えるように
なることを願うばかりです。
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MSの病態解明も進んでいます。
従来の常識から離れた発見も幾つか出てきている
ようです。期待しましょう。

薬につしては、記事に同感です。
どうして日本では進まないのか?
残念でなりません。

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2009年8月 7日 (金)

ワクチン後進国日本

今日の朝日新聞、医療面で、「ワクチン後進国」日本
と言う記事を見ました。

こんなに遅れていたとは、知りませんでした。

本当に日本は、先進国なのか?
厚生労働省の怠慢には呆れてしまいます。
どうして何もかも、対応が遅いのでしょうか?

朝日新聞の記事内容の一部ですが、こういう
記載がありました。
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 世界保健機構(WHO)の08年統計によると、日本は、
中国、インド、インドネシア、コンゴに次いで
世界で5番目に麻疹の発生率が多い。

 WHOは、まずは人口100万人あたりの感染者を一人に
減らすべきだとするが、日本は、86.7人だった。

 欧米では、90年代から、確実に免疫をつけるために
ワクチンの2回摂取が始まった。
 06年に始まった日本は、2回摂取導入がもっとも遅い
10ケ国の一つだった。

 日本は、定期接種のワクチンが少ない。
 WHOが定期接種にすべきだと勧告するワクチン
9種類のうち、インフルエンザ菌B型やB型肝炎、
ヒトパピローマウイルス、肺炎球菌、ロタウイルス
の5種類はまだ定期接種化していない。
 
 そのうち3種類は承認もされていない。
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なんとも、ひどい話ですが、
「木村盛世オフィシャWEBサイト」に、ワクチン後進国日本
と言う記事がありましたので、紹介しておきます。
参照してください。

麻疹については、こういう内容が載っています。

>アメリカでは既定のワクチン接種を終了していないと
>幼稚園にも小学校にも入れません。なぜならば、
>麻疹(はしか)は人にうつり死にも至る恐ろしい病気
>だからです。麻疹は予防接種で予防できます。

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生体信号を言葉に換える

【隠れた世界企業】生体信号を言葉に換える
テクノスジャパン(兵庫県姫路市・介護用品の製造・販売)

2009年8月7日(金) YOMIURI ONLINE


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 生体信号に関して、世界中の多くの研究者が論文を
発表しており、障害がある患者やその家族の存在は
十分に知られていた。
 だが、「そのメカニズムを使って障害者向けの
製品を作ったのは、素人でしかなかった当社だけ。
 いくら技術を研究しても、それを活用できなければ
本当の技術とは言えないのではないか」と
大西社長は語る。

 同社の2009年3月期の売上高は前の期比7.5%増の
6億700万円。
 最終利益はほぼ変わらず2300万円。
 売上高の90%近くを占めるのは、「離床センサー」
と呼ばれる製品だ。

 バイオスイッチはテクノスの知名度を世界に広める
画期的な発明であったが、販売の対象は障害者の
家族であり、やはり限定的だった。
 テクノスの経営を支えるには、個人ではなく、
法人向けの機械が必要だった。
 それが、認知症の患者や、手足が不自由な患者が
1人でベッドから離れた際に通知するセンサーだ。
 代理店を通じて、フランスベッドやパラマウントベッド
などにも多く納めている。

 看護師や介護士がいないところで、歩き出そうとする
高齢者が転んで骨折する事故が増えているという。
 経営が厳しい病院や介護施設が増え、潤沢に看護師や
介護士を配置できない社会的背景が、同社の好調業績の
裏側にある。

 大西社長は「困っている人を助けたい気持ちは強いが、
決して慈善事業ではない」と言い切る。
 需要があるのだから、売る。
 困っている人を助けるだけの発想で物事を考えると、
どうしても赤字を垂れ流してしまいがち。
 組織の永続と拡大を考え、常にビジネスの視点で
開発を続けてきた。

 人の役に立って、売れるモノ。
 この当たり前の発想が、大手企業が開発して
こなかった製品を世に生み出し続ける根源となっている。
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良い製品を開発して、素晴らしいです。

大切なことですね。
企業である以上永続性がなければいけない。
継続して良い製品を開発してください。

でも、人の役に立って、売れるモノ。
という視点、これは、全ての企業に共通のもの
だと思います。

なのに、小さな一企業が生み出しているのみ、
というのは、何故なのか?

企業には、それぞれ、分担があるのだから、
仕方のないことなのかな?

テクノスジャパン頑張ってください。
期待しています。

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2009年8月 6日 (木)

豊かな国は「少子化」克服、日本は例外的

豊かな国は「少子化」克服、日本は例外的
(2009年8月6日03時06分 読売新聞)


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 社会・経済が発展すると晩婚、出産の高齢化が進み、
出生率は下がると考えられてきたが、発展がある
段階を超えると、出生率は再び増加に転じる傾向に
あることが、米ペンシルベニア大学などの分析で
明らかになった。

 この中で日本は出生率が上がらない例外的存在で
あることもわかった。
 6日付の英科学誌ネイチャーで発表する。

 HDIが特定水準を超えると出生率が上がることに
ついて、同大のハンスペーター・コーラー教授は
「発展に伴い、女性の働く環境や保育・教育施設が整備され、
晩婚化や高い育児・教育費用などのマイナス面を補うから」
と説明。
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やっぱり情けない国なんです日本は、

>コーラー教授は「日本は明らかな例外。
>男女間格差や女性が働きにくい労働環境など、
>複数の要因が重なっている」と分析している。

どうして総合的な手を打つことができないのか?
わかっていることが出来ないとは、
なんとも、情けない。

人にお金をかけないといけない時代なのに
未だに、ハコものにお金をかけている。
少子化対策は? 具体的には?
子供手当程度で良い? 
それだけで、足りるはずはないのに、
わかっているはずなのに、

多分、国民も、悪い。
おとなしすぎると思う。
もっと、積極的に動いて、文句を言わないと、

メディアもおとなしい。
政府の許認可権があるからあまり言えない?

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がんリスク上昇、警告を TNF阻害薬でFDA

がんリスク上昇、警告を TNF阻害薬でFDA
更新:2009/08/06 00:00   共同通信社
CBnews


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 【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は
4日、日本でも使われている腫瘍(しゅよう)壊死
(えし)因子(TNF)阻害薬と呼ばれる新しい
タイプの関節リウマチ薬について、小児、青少年が
使用した場合にがんの発症リスクが上昇するとして、
注意書きで強く警告するよう製薬会社に指示した。

 対象は、レミケード(一般名インフリキシマブ)、
エンブレル(エタネルセプト)、ヒュミラ(アダリムマブ)
など5種類。いずれも、日本でも承認されているか、
臨床試験が進められている。

 関節で骨を壊すTNFというタンパク質と結合して、
その働きを抑える作用があり、関節リウマチのほか
クローン病、潰瘍(かいよう)性大腸炎などに
処方される。

 ロイター通信によると、改善効果が高いため、
米国で最も人気があるリウマチ薬となっている。
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気をつけた方が良いですね。
厚生労働省の動きは、遅いですから、

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がん細胞の“振る舞い”が見えるメダカ

がん細胞の“振る舞い”が見えるメダカ
―がん研究の新しい実験モデルの開発に成功―

平成21年8月4日
独立行政法人 放射線医学総合研究所

詳細は、リンクを見てください。

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 緑色蛍光タンパク質 (GFP)*3を導入したメダカの
がん細胞を世界で初めて開発しました。

 これをメダカの体内に移植することで、生きた
メダカの体内でがん細胞が増殖したり転移したりする
“振る舞い”を観察することに成功しました。

 この成果を活用することで、生体内のがん細胞を
観察しながら放射線の照射効果や抗がん剤の効果を確認する
ことが可能となります。

 メダカは魚類ですが、がん細胞の振る舞いには
ヒトと共通するメカニズムが多く存在すると考えられ、
がんの基礎研究や治療研究のがん研究の新しい
実験モデル*4として幅広く活用されることを
期待しています。

 本研究成果は、8月4日に、米国科学アカデミー紀要
(Proceedings of the National Academy of
Sciences of the United States of America)
オンライン版に掲載されます。
 この専門誌は、生物科学・医学の分野で特に
インパクトの大きい論文が数多く発表されており、
総合学術雑誌としては、ネイチャー、サイエンスと
並び重要とされています。

 がんの本態を解明する基礎的研究や放射線療法などの
がんの治療法開発研究を行うには、がんのモデル動物*4
の作製が不可欠です。
 現在は、主にマウスが使用されており、がん発生に
かかわる特定の遺伝子を破壊したノックアウトマウスなど
遺伝子改変マウス*5やヒトがん細胞を移植した
マウスなどが開発され、多くの知見が得られています。
 しかし、マウスは皮膚が透明でないため、体内で
日々刻々と起こるがん細胞の増殖や転移の過程を
外表面から観察することができない課題がありました。

 この成果により、生体内で増殖や転移するがん細胞の
“振る舞い”を簡単に観察できる非常にユニークな
動物モデルが完成しました。

 こうした“振る舞い”をリアルタイムに直視下で
観察できるようになったことで、がん細胞の本態解明に
深く迫れる可能性が出てきました。

 また、メダカがんモデルは、重粒子線治療を
はじめとする放射線治療や抗がん剤治療の効果を
調べることにも有用であると考えられます。
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緑色蛍光タンパク質 (GFP)は、本当にいろいろな
ところに導入されてます。

今度は、メダカのがん細胞に組み込むことに
成功した。

今後、がん研究に大きく
貢献することを期待しています。

実験動物さん、大変お世話になってます。
幾らお礼を言っても言い切れません。
こんなに多くの犠牲の上に人間の命か゜
守られているのだということも、
思ってあげないと、バチが当たりそう。

実験動物に対する供養は、やっていると
思うけど、どうなんだろうか?
せめて、供養してあげないと、
あまりにも、かわいそう。

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2009年8月 5日 (水)

それは技術者の夢なのか、エゴなのか マツダ「SISS(スマート・アイドリング・ストップ・システム)」(その2)

それは技術者の夢なのか、エゴなのか
マツダ「SISS(スマート・アイドリング
・ストップ・システム)」(その2)

2009年8月5日(水) 日経ビジネスONLINE


これで、今日、車関連の話題、三つ目です。


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 マツダは、スターターモーターなしでエンジンを
再始動できるSISS(スマート・アイドリング
・ストップ・システム)を開発。
 試作車レベルでも問題なく動作した。
 ところが、SISSは市場に登場することはなかった・・・。


 2005年10月の東京モーターショーで、マツダが公開した
「モーターを使わずに燃焼だけで再始動できる」
という“夢のエンジン”SISS(スマート・アイドリング
・ストップ・システム)。

 社内では既に商品化に向けた取り組みが始まっていた。
 同年4月から、量産化の検討が続いていたのだ。

 猿渡も自動車開発に携わる技術者として、SISSに
大きな期待を寄せていたのは間違いない。

 ところが、現実にモノを手にして、すぐに頭を
抱えることになった。技術課題が山積みと分かったからだ。

 「彼ら(エンジン開発などに当たる基礎技術の
研究者)は、エンジンしか見ていません。
 あくまでもエンジンの範疇で『こういう制御を
すれば、止まります、かかります』と出してきます。

 ユニットとしては成立しています。
 けれども量産となると、エンジンをクルマにどう
配置するか、快適な操作性を実現できるかといった
課題が入ってくるわけです」


 悩みは尽きなかった。

 「可能な限り、リスクを排除したいというのが本音。
 だって、期日切られているわけで(笑)。
 『この予算で、この期間で、この計画でやってくれ』
って会社から言われています。
 そのリスクを整理しようと思った瞬間に
『あれも見なければいけない、これも見なければ』と
課題がいっぱい出てくる・・・仕方ないですけどね。
 それを彼ら(研究者)に頼んだ瞬間、自由な
発想は出ませんから」


「なんでいいところを殺すんや」

 いよいよ「燃焼だけで再始動できる」という夢の
エンジンを商品化に持っていく段階に突入した。

 オートマチックシステムにはどう対応させるか、
コストはどう抑えるかなど、様々な課題を洗い
出しては、一つひとつ解決していった。

 中でも難問となっていたのは、「クルマの振動」
だった。

 「スロットルに円盤が入っていて、これで
バルブを開いたり閉じたりしてエンジンの回転の
落とし方をコントロールしているのです。
 エンジンの回転をゆっくり落とせば落とすほど、
狙ったところにピストンを止められます。
 ただ、落ちていくエンジンの回転数がパワートレイン
の共振周波数の部分をゆっくり通っていくと、
結果的に車両側が持つ共振周波数と合致して、
振動が出てしまう。

 たちの悪いことにクルマをすりこぎで回した
ような揺れなので、場合によっては人が酔って
しまうんです」

 そこで、解析チームはエンジンと車両系の
モデルを作り、「振動」の回避方法をコンピューター上で
シミュレーションした。

 さらに車両系部門にも相談し、マウントのバネ調整や
レイアウトといった対策が施された。
 百戦錬磨の技術者たちが、「振動」を抑える工夫に
知恵を絞った。

 だが、「振動」の問題を解決する決定打は
なかなか見つからない。
 ただ、時間だけが容赦なく過ぎていった。

 市場投入の期限が大々的に発表され、猿渡や田賀ら
技術開発者には、もう後がなくなってしまった。
 そこから半年間、2009年内のSISS商品化に向けて
必死で取り組みを続けていた。

 しかし、「無音でエンジンがかかる」という
“マジック”を断念しなければならない日が来る。

 「2005年4月から2007年9月まで、ずっと、とことん
『逆転×逆転で実現したSISS』で粘っていました。
 当然クルマは作っていますし、SISSを搭載した
モデルを欧州に持ち込んで消費者評価から何から
全部やっていましたから」という猿渡の言葉には
悔しさがにじむ。

 なぜマジックを断念しなければならなかったのか。
 最大の障壁となったのは、燃費だった。

 燃焼だけでエンジンを始動させる場合には、
かなり精密にピストンの止まる位置を制御
しなければならない。

 しかし、巨大なオルタネーターだけでは
厳密な制御はできない。

 そうなると、エンジンの回転速度で微妙に
コントロールするしかなかった。

 そのためには、エンジンの回転数をできるだけ
緩やかに落とさなければならない。

 「エンジンの回転数が高ければ、緩やかに
落ちていきます。
 ですから、理論上は車を止める前に回転数を
高めておけばいいとなります。

 ただ、これを運転のシーンで考えると、
ドライバーがブレーキを踏むと、突然エンジンが
吹き上がる・・・違和感がありますよね。

 そこで、違和感をなくそうとすると、
あらかじめ回転を持ち上げるしかない。
 これで確かに違和感はなくなった。
 だけれども、回転を持ち上げるということは、
その分、余計な燃料を消費するハメになる」(猿渡)。

 SISSではなく、モーターアシストによる再始動
ならば、必要な“最初のピストン停止位置”の範囲が
より広くなり、エンジンの落とし方が早くても
範囲内に止めることができるようになる。

 よって、モーターアシストを使えば、従来の
エンジンよりも最大10%燃費を改善できる。

 これに対してSISSにこだわると、2%目減り
してしまい、8%になると言う。

 「もともと燃費を改善するための技術が、
技術自体を目的にしてしまった瞬間、燃費を
悪くする・・・これはおかしい、と。

 じゃあ、燃費の改善効果は10%だけど音が
するのと、無音だけど8%、どっちを取りますか? 
 結論は見えています」

 「SISSは技術的にはものすごくおもしろいけれど、
本末転倒だろう、と。

 過去、我々はエンジニアリングのエゴで
失敗しています。
 あまりにも技術にこだわりすぎて、
ユーザー視点で物事を見ていないのではって。
それはまずいだろう、と。

 こうして、2008年に、井巻や山内孝(現社長)ら
経営トップも交えた会議の末、「自動車産業史上に
なかった画期的な技術」ではなく
「環境に優しい技術」が選ばれることとなった。
 それが、6月発売の新型「アクセラ」に搭載された
「i-stop(アイ・ストップ)」というわけだ。

 結局、“燃焼のみによるエンジンの再始動”
という夢は果たされなかった。
 しかし、i-stopが優れたシステムであることに
変わりはない。

 「単純にアイドリングという走らないところの
ムダを取っただけ。
 走りへの影響は全くない。
 走りを全く犠牲にせずに、環境に対して配慮した技術。
 だから、i-stopっていうのは『サスティナブル
“Zoom-Zoom”宣言』にのっとって技術開発された
最初のプロダクトであり、マツダにとって象徴的な
技術なんです」

 「燃費や振動の部分では、ある意味、限界を
感じていたので、そういう選択肢も仕方ないかな
と思っていたんですが、内心は『じゃあ、もう
(技術研究所に)帰っていいでしょ』って」(笑)

 ところで、これからも“燃焼のみの無音の再始動”
というマジックに挑み続けるのだろうか。

 猿渡に尋ねると、表情を固くして言った。

 「今あるクルマは、SISSと物理的構造は何も
変わっていません。
 コンピューターを1個変えたら、無音で再始動
するエンジンにすぐできるんですよ」

 田賀も黙ってうなずいた。

 それでは、まだマジック実現の可能性は残っている?

 「やろうと思えばですね。ただ、2%の燃費の
悪化と振動の解決のブレークスルー技術がなければ、
戻すつもりはありません」
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断念した原因は、エンジンそのものではなくて、
二次的なもの、でも、ある意味本質的なもの、
ということですね。燃費が悪くなるのは、致命的です。

さらに挑戦してください。
きっと逆転の発想がでてくるのではないでしょうか?

困難を乗り越えていくところに、
技術者の生き甲斐があるのだと思っています。
残念だったでしょうが、楽しい経験をしましたね。

これからも頑張ってください。
夢をありがとう。

ロータリーエンジンも、会社としては、
失敗だったかも知れないけれど、

私としては、夢を、一つの挑戦をそこに見て、
素晴らしいことだと思った記憶があります。

燃費とか、環境とか、無関係になれれば、
素晴らしい技術であるのに残念です。

なにごとも、バランスの上になりたつものなので、
仕方のないことではあるのですが、

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ベール脱いだ日産の電気自動車

ベール脱いだ日産の電気自動車
2009年8月5日(水) 日経ビジネスONLINE


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 日産自動車が2010年末に日米欧で販売を始める
電気自動車(EV)が「リーフ」と命名され、
デザインも初公開された。
 当初は年5万台の生産からスタートするが、
2013年から14年にかけては同30万台規模を
目指すことになろう。

 カルロス・ゴーン社長は「割高でなく経済的な
クルマとする。
 (発売後)当面は需要が供給を上回るだろう」と
自信を示す。
 だが、量産態勢が整うまでのここ2、3年は、
すでに本格普及段階に入った他社のハイブリッド車(HV)
攻勢をかわしながら、匍匐(ほふく)前進のような
険しい道のりが続く。

 ガソリン車では1.8~2.0リッター級に相当する。

 2次電池は、薄板状のラミネート型リチウムイオン電池
3枚を重ねたモジュールを48個搭載している。
 電池の容量は24キロワット時で、注目の航続距離は
「LA4モード」という米国の測定方式を採用し
「160キロ以上」としている。

 ゴーン社長は2日の記者会見で2020年にはEVが
「世界の新車需要の10%は取れると思う。
 需要への不安はなく、むしろ課題は供給力」と
強気一辺倒だった。
 こうした強気の背景にあるのは、国内外の政府や
自治体、電力会社あるいは研究機関などとの
パートナーシップ作戦である。

「ゼロエミッションのEVはHVとは全くカテゴリーが違う」

 日本では神奈川県と横浜市がパートナーとなっている。
 同県内にある公共の急速充電設備は現在23基だが、
2010年末までに100基に増やす計画。
 また車両購入については自治体固有の補助金制度も
用意され、日産は価格面での弱点をカバーしていく。

 日本では神奈川県という「点」がEV普及で先頭を
走ることになる。
 それを徐々に「面」に拡げていくのが日産の普及策だ。
国内外問わず「サポートのあるところに進出する」
(ゴーン社長)と、徹底している。

 ゴーン社長はまた、「ゼロエミッション
(=車両からの排ガスゼロ)のEVはHVとは全く
カテゴリーが違う。
 他の自動車メーカーが(EVへの本格投資を)
決断しないことは、ある意味うれしい」と言う。

 トヨタ自動車とホンダに大きく差をつけられた
HVの出遅れをEVの先行で巻き返すよう日産は舵を切った。
 しかし、2012年をメドとする「グローバルな量販」
までに、他社のHV攻勢をどう凌ぐか、経営資源を
EV最優先に振り向けたリスクは依然として大きく見える。
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ゴーン社長は、強気ですが、時期尚早ではないかと
思います。

まず、価格が普及する程度になるとは思えません。

あの三菱i-MiEVでさえ、
「価格は459万9000円となっています。
補助金がおりて実質価格は320万9000円と見込まれています。」
ですよ。

もう一つ、走行距離が160Kmと言うのも気になります。
特に、米国で売ろうとするのなら、短すぎませんか?

タウンユースに限るのならば、良いのですが、
そうはいかないはず。
セカンドカーとして割り切れるほど、安い車ではない。
どういう判断なのかわかりません。

ゼロエミッションだからといって、是非買いたいと
思わせるものが、一般のユーザにあるとは、
思えません。

>世界の新車需要の10%は取れると思う。
ホントかな?

どうなるかみものですが、極めてハイリスクだと
考えます。

日産大丈夫でしょうか?

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増産したくてもできない 好調ハイブリッド車の間の悪さ

増産したくてもできない
好調ハイブリッド車の間の悪さ

2009年8月5日(水) 日経ビジネスONLINE


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 「そんなに売れているのなら増産すればいいじゃん」
というご指摘だ。


今から増産ですか、そんな殺生な

 プリウスもインサイトも、ニッケル水素2次電池を使う。
 次世代は間違いなくリチウムイオン2次電池になる。この連載の第1回から言い続けている通りだ。

 もうニッケル水素2次電池をいじる気はないのだろう。

 となると、増産要求が来たからと言って、今から
ニッケル水素2次電池を作るために大きな工場を
建てる判断はできない。
 元を取る前にニッケル水素の時代が終わってしまう。


パワー素子でも同じことが

 同じことはすぐにもう1回起こる。
 炭化ケイ素(SiC)である。
 モーターを回すインバーターに使う半導体として、
今はSi(ケイ素)を使っている。
 これが近い将来、SiCになる可能性が高い。
 何しろ損失がSiの半分しかない。
 これもタイミングを誤ると、切り替えに失敗する。

 SiCが実用化する時期はいつか。
 多くのメーカーは何度聞いても「2010年代」
としか答えない。
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成る程ね、そう簡単に増産できないのだ。

補助金の問題かな?
程度に思っていたのだけれど、甘かった。

そりゃそうだよね。
儲かるチャンスをみすみす逃すはずがない。

やむを得ない理由があったのだ。

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2009年8月 4日 (火)

三洋の太陽電池、世界最高の変換効率を達成

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 三洋電機〈6764〉は22日、実用サイズの太陽電池セルで、
エネルギー変換効率が世界最高の23.0%を達成したと発表した。

 従来記録は22.3%。新記録を達成したのは、
結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を
積層した同社の「HIT太陽電池」で、結合部の改善を重ね、
エネルギーの損失を低減させたという。

 同社は今後、量産化への適応を進めるという。
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2009年05月23日 02:19更新 IBTimes


三洋さんがんばってますね。

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ニードル状かヌードル状か

ニードル状かヌードル状か
アミロイド線維の構造の違いが、アルツハイマー病などに
みられる細胞損傷の原因の一端を担っているのかもしれない

31 July 2009 Biology RIKEN RESEARCH HIGHLIGHTS

詳細はリンクを参照してください。

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 アルツハイマー病をはじめとするアミロイド
関連疾患により細胞が損傷を受ける機序は、
数十年に及ぶ研究にもかかわらずいまだ完全な
解明に至っていない。

 しかし、理研の研究チームによる新たな発見から、
アミロイド線維の構造の違いが、その謎を解く
カギとなる可能性が示された。

 タンパク質には、それぞれ固有の「好ましい」
立体構造が存在するが、特定の条件に置いた場合、
それとは異なる別の立体構造をとり、そのために
タンパク質の活性が劇的に変化することがある。

 例えば、パーキンソン病やアルツハイマー病などの
重篤な疾患では、特定のタンパク質がアミロイド線維と
よばれる構造に凝集して、脳に蓄積することが
原因として疑われている。

 ニードル状のインスリンアミロイド線維とともに
細胞を培養したところ、インスリン量が多くなるにつれ、
死滅する細胞数が増えていった。
 ところが、こうした細胞毒性はヌードル状の
インスリンでは認められなかったのだ。
 「ヌードル状のインスリンとニードル状の
インスリンとで細胞毒性が大きく異なっているとは、
思いもよらず、非常に驚きました」と座古研究員はいう。

 今回の結果は、アミロイド線維のもつ細胞毒性の謎が、
タンパク質凝集体の構造にある可能性が高いことを
示唆している。

 類似の挙動を示す別のタンパク質の特性も調べている。
 「もし、ほかのタンパク質のヌードル状アミロイドでも
細胞毒性がなければ、今回の知見は広く一般的なものに
なり得るでしょう」と座古研究員は語っている。
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もしかしたら、これは、大きな発見になるかも
知れませんね。

もし、共通する特性ならば、
凝集タンパクが毒性を示す疾患は、沢山あるので、
影響は、大きいでしょう。

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東京理大など、歯の再生医療に成功

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 東京理科大学と大塚ホールディングス(HD)の
共同チームは歯の再生医療に世界で初めて成功した。

 マウスを使った実験で、神経がつながっているため
痛みを感じ、物がかめる硬さがある歯ができた。

 親知らずなど抜いた歯を使えば、将来は人間でも
歯を再生できるようになるという。

 歯の再生医療に成功したのは東京理大の辻孝教授と、
大塚HDの傘下にある大塚化学の子会社で
再生医療を手掛けるオーガンテクノロジーズ
(東京・千代田、朝井洋明社長)。

 研究成果は4日米科学アカデミー紀要で発表する。 (07:00)
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2009/8/4 NIKKEI NET


Good Newsですね。

将来は、入れ歯は、なくせるのかな?

いつまでも、自分の歯があって噛める
というのは、素晴らしいことです。

なんでも、おいしく食べることができますから。
これは、本当に、素晴らしいことです。

私の場合、親知らずは、もうないのですが、、

もっとも、実際に、臨床で実用化されるのは、
ずっと後のことで、関係ないか?

参考までに、毎日新聞のニュースにもでてました。
以下のリンクを見てください。
マウスの歯:再生 正常な機能を確認 東京理科大など
毎日新聞 2009年8月4日 6時00分

朝日新聞のリンクです。
マウス胎児細胞から完全な歯を再生 東京理科大グループ
2009年8月4日6時57分 朝日新聞

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2009年8月 3日 (月)

遺伝子レスキューマウス

遺伝子レスキューマウス
群馬大学神経整理 Home

遺伝子レスキューマウスをご存知ですか?

詳細は、リンクを参照してください。


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 レスキューマウスというのは、ノックアウトマウス
のある1つの領域、あるいは細胞群にのみ欠損
している遺伝子を回復させたマウスである。

 これでノックアウトマウスで見られた異常の
すべてあるいは一部が消失すれば、その部位
(あるいは細胞群)においてその遺伝子が重要な
役割を果たしていたことが明らかとなる。

 さらに遺伝子欠損した細胞と遺伝子レスキュー
させた細胞を形態学的にあるいは生化学的に
調べることで、その遺伝子の役割というのを、
生体(行動)-細胞-ゲノムレベルで解明する
ことが可能となる。
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ということらしいです。

運動失調症の研究には、ノックアウトマウス
として、ローリング・マウス・ナゴヤが有名ですね。

遺伝子治療の研究が少しでも早く進むよう期待
しています。

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生物多様性:6割「聞いたことない」--内閣府世論調査

生物多様性:6割「聞いたことない」--内閣府世論調査
毎日新聞 2009年8月2日 東京朝刊

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 内閣府は1日、「環境問題に関する世論調査」の
結果を発表した。
 G8環境相会合などでの主要議題「生物多様性」
という言葉を「聞いたこともない」との回答が
61・5%に上った。

 調査は6月、全国の20歳以上の男女3000人を
対象に面接方式で実施。
 1919人から回答を得た(回収率64%)。

 生物多様性は、地球上に多様な生物が存在し、
それぞれがかかわりながらバランスを保っている
状態のこと。

 一方、多様性の意味を説明した上で環境保全への
考え方をたずねたところ、「人間の生活が制約
されない程度の環境保全」との回答が過半数を占めた
一方で、「制約があっても環境保全を優先」が
約4割を占めた。
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地球には、多様な生物(植物も含みます)がお互いに
関わり合いながら生きています。

人間だけが自分勝手に生きてよいはずがありません。

もっと、お互いの関わり合い方、どう影響しあって
いるのか? を学ぶべきだし、メディアも
もっと報道すべきだと思います。

人間の生活が制約されない程度の環境保全で良いと
考えるのは、人間の傲慢だと思います。
人間も、地球に存在している生物の一種にすぎません。

もっと謙虚に、共存していく道が正しいのではないかと
考えます。

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脳梗塞における病態進行の仕組みを解明

脳梗塞における病態進行の仕組みを解明
―脳梗塞の治療に新たな道を―

平成21年8月3日
科学技術振興機構(JST)
慶應義塾大学

詳細はリンクを参照してください。

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 JST目的基礎研究事業の一環として、
慶應義塾大学 医学部の吉村 昭彦 教授らは、
脳梗塞の病態を決定する新たな免疫機構を解明しました。
 脳梗塞はきわめて発症頻度が高く、日本人の死因の
中でも上位を占める疾患です。
 現在のところ治療法は発症早期に始めなければ
ならないものに限られており、発症後時間が
経過した後の治療方法は確立していませんでした。
 これは発症後に梗塞領域が拡大する仕組みが
不明であったためです。

 本研究グループは、このメカニズムを
マウスモデルで調べ、炎症性サイトカインである
インターロイキン注1)(IL)が梗塞領域の拡大に
重要な役割を果たしていることを突き止めました。
 梗塞直後は、まずマクロファージが脳内に浸潤して
インターロイキン23(IL-23)を産生します。
 続いて脳梗塞後、数日以内に感染防御などに関与する
γδT細胞注2)が脳内に浸潤してIL-23の刺激を受けて
インターロイキン17(IL-17)を産生することにより、
さらに炎症を促進し神経細胞死を加速していることを
発見しました。
 また、T細胞の浸潤抑制やγδT細胞の除去によって
梗塞領域の拡大を防止することも分かりました。
 これらのサイトカインとその産生細胞を標的と
することによって、新規の脳梗塞治療が開発できる
可能性があり、今後、脳卒中医療に役立つことが
期待されます。

 本研究は九州大学と共同で行われ、独立行政法人
医薬基盤研究所の支援も受けて行われました。
 本研究成果は、 2009年8月2日(英国時間)
に英国科学雑誌「Nature Medicine」の
オンライン速報版で公開されます。


<今後の展開>
 脳梗塞後の亜急性炎症におけるT細胞とその作用に
関連するサイトカインの重要性を明確に証明
し得たことから、これらを治療に反映する
ことができれば、治療の選択肢が増えるだけでなく、
脳保護治療を行える時間帯をさらに広げることが
できると考えられます(図7)。
 さらに、炎症性サイトカインによる神経細胞の
損傷のメカニズムについても理解が進むことが
期待されます。
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発症3時間以内の脳梗塞については、t-PAが素晴らしい
効果をあげていることは、ご存知の通りです。

参考までに、t-PAについては、
脳梗塞の新しい治療法
-t-PA静注療法-

を参照してください。

残念なことに、救急体制の未整備もあって、t-PAの
恩恵にあずかれる人は、極限られているのが現状です。

その中にあって、発症して時間が経っていても
開始できる、脳神経を保護する治療法になる
可能性がある、素晴らしい発見だと思います。

大いに期待しています。

多発性硬化症に対して第三相臨床治験が進行中の
免疫抑制剤FTY720(Fingolimod)も関係しています。
有用な薬になりそうですね。

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2009年8月 2日 (日)

土星の自転周期、従来想定より5分短かった

土星の自転周期、従来想定より5分短かった
2009年08月02日 08:22 発信地:パリ/フランス
AFP BBNews

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 【8月2日 AFP】英米の国際研究チームが29日発行の
英科学誌「ネイチャー(Nature)」に、
土星の自転周期は10時間34分13秒で、これまで
考えられていたより5分以上短いとの研究結果を発表した。

 英オックスフォード大学(Oxford University)と
米ルイビル大学(University of Louisville)の
科学者らによる国際研究チームは、米航空宇宙局
(NASA)の土星探査機カッシーニ(Cassini)が
撮影した赤外線画像を利用して自転周期を計測した。

 研究チームは、土星表面の目に見える情報と
土星の核に関するカッシーニの赤外線画像を合わせ、
土星の気流の3次元地図を製作した。
 この地図を使って土星が大気中に作り出す波や
渦の規模を測定し、そこから自転周期を割り出した。

 土星の1日が従来の測定より5分短いという事実は、
想像以上に重大なことだと研究チームは指摘する。

 例えば、これまでに予測した風速が時速250キロ以上も
間違っていた可能性がある。
 また、土星の気候パターンは木星により近く、
これまで考えられていたより両惑星の共通点は
多いかもしれないという。(c)AFP
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私にとっては、興味深いことです。

>土星の1日が従来の測定より5分短いという事実は、
>想像以上に重大なことだと研究チームは指摘する。

ということですし、新しい発見につながる
最初の一歩です。

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ルール破りのドライバーが交通渋滞を減らしている ?

ルール破りのドライバーが交通渋滞を減らしている ?
2009年08月01日 10時00分の掲載 slashdot

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 交差点の近くでの車線変更や追い越し車線ではない
車線での追い越しなど、ルールを破るドライバーが
それなりの割合にいることが渋滞を減らしているそうだ 。

 この考察は学術誌 Physical Review E. に今月掲載
されたセル・オートマトン分野の研究論文から
くるものとのこと。

 ルール破りの歩行者の数をどんどん増やすと、
通常の歩行者が約 6 割、ルールを守らない
歩行者が約 4 割いるときに最も流れが良くなる
ことがわかったという。
 ルール破りの歩行者は通常の歩行者が作り出す
渋滞を拡散する役割を担っていると考えられるそうだ。

 これは車の流れにも当てはまると考えられるとのこと。
 ただし、交通渋滞を防ぐためには「車間距離を保つ」
というルールだけは破ってはいけないそうだ。
 車間距離を短くとると車のプラトゥーン (集団) が
発生し、玉突き事故の確率を高めるとのことだ。
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面白いですね。

こういう面があるのだということです。
ルールを守らなくても良いということでは
ありませんので、くれぐれもよろしく。

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2009年8月 1日 (土)

開かれた裁判って?

開かれた裁判って?
[09/07/28] 朝日新聞アスパラクラブ


以前にも、裁判員制度に関して投稿しています。
2009/5/24と2009/7/4です。
どうも不安になります。
皆さんも考えてみてください。

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 「市民に開かれた刑事裁判」とはどういうことか。
 そんなことを考えさせられる場面がありました。

 聴覚障害者の被告が、同じ障害のある仲間から
現金を脅し取ったとされる裁判の取材でのことです。
 法廷で被告は「取り調べ時の手話通訳者が下手で、
何を聞かれているのか理解できなかった」
「聞き返せばよかったが、失礼かも知れないと思うと
できなかった」と話しました。

 検察官や弁護人が書面を朗読するときは、
一文ごとに区切ってゆっくり読み、同時に手話通訳
するという流れで行われました。
 被告が「もう一度やってほしい」
「よく分からない」と聞き返す場面もあり、
読み上げには通常の2倍ほどの時間がかかりました。

 この事件は裁判員裁判の対象となる事件では
ありませんが、障害のある人がいる法廷という点では、
共通の課題があるように思います。

 裁判所は、裁判員になる聴覚障害者のため、
手話通訳者や要約筆記者を手配するとしています。
 市民の声を刑事裁判に反映するという意味からも、
障害のある人を裁判員として迎えることは
とても大切だと思います。

 ただ、裁判員裁判は、裁判員の負担を軽くする
という理由で、原則として数日間の集中審理で
行われるなど、余裕があまりありません。
 公判前整理手続きの段階で、かなり細かい部分
まで、分刻みの審理計画が立てられる可能性も
あります。

 聴覚障害者が裁判員として参加した場合、
審理や評議の途中で、この被告のように何度も
「分からない」と聞き返すことができるで
しょうか。
 少し不安になりました。

 私が担当している東海地方の裁判所でも、
津地裁で9月に強盗致傷事件の裁判員裁判の
日程が決まりました。
 本当の意味で市民が参加する裁判になって
いるのか、様々な点から検証する必要があると
考えています。


岩波 精(いわなみ・せい)
02年入社。新潟、横浜勤務を経て、
08年5月から名古屋本社・報道センターで
裁判と検察庁取材を担当。窓のない記者室を
抜け出し、名古屋城の周りをうろうろ歩いて
息抜きしています。
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コメント一覧

「メモは取らないで下さい」
投稿者:溯生 投稿日時:09/07/28 23:11

 裁判員裁判の冒頭で、裁判長はそんな注意を
裁判員に促すことになるそうです
(東京新聞7月4日夕刊)。
 見て聞いてわかる裁判だからメモは不要という
論理だそうです。
 これは模擬裁判から出た結論の一つなんですかね。
 何回も書きましたが私は聴覚障害者。
 それも手話は苦手で筆記に頼る聴覚障害者です。
 メモは遠慮せよと言われると本能的に身構えますが、
仮に手話なり筆記なりで裁判の情報は入っても、
それを記憶するとなるとやはりかなり違いが
ありそうで、メモのようなものも必要です。
 これも繰り返しますが、手話を使った模擬裁判は
何回もやっているのに、筆記を伴う模擬裁判は
どういうわけかやっていません。
 この辺の手落ちが筆記に対する無理解を生み、
ひいてはメモ禁止という形で健常者にも
影響しているのかもしれません。
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不安になりますね。
まだまだ、準備不十分だと思います。


>「分からない」と聞き返すことができるで
>しょうか。


難しいのではないでしょうか?

これは、あくまで、想像ですが、
もしかしたら、障害者は、裁判員としては、
特に難聴者などは、排除されるかもしれません。
私も少し不安になりました。
裁判員としてどのような人達がなったのか?
あとから、検証できるのでしょうか?


>「メモは取らないで下さい」

この指導、これもおかしくないでしょうか?


正しい判定をしようとすればするほど、
正確な記憶が必要です。
何故、メモを取ってはいけないのでしょうか?

裁判員の負担を軽くするという理由で、
原則として数日間の集中審理で行われるなど、
余裕があまりありません。

このことをあまりに、重視していませんか?
大切なのは、正しい判決を出すことでは
ないのですか?

どうも、ゆがんだ制度のような気がして
なりません。

冤罪をかえって増やすことになりませんか?

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公的資金注入の米金融機関9社、ボーナス100万ドル超が4793人

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 【ニューヨーク=松浦肇】昨年秋に米国政府から
公的資金を受け入れたシティグループなど
米大手金融機関9社の従業員4793人が、
2008年分のボーナスとして100万ドル(9500万円)超を
受け取ったことが明らかになった。

 9行に投入された公的資金は合計で1750億ドル。

 金融危機に対応して納税者の資金を投入しただけに、
ウォール街の高額報酬への批判が一層強まりそうだ。

 ニューヨーク州のクオモ司法長官が30日、
調査結果を発表した。
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更新: 2009/08/01 16:30 NIKKEI NET


どこか、おかしくありませんか?
米国での話とはいえ、金融界の人達の常識は、
どうなっているのでしょうか?

公的資金を注入された金融機関の人達に、ボーナスが
出ること自体おかしいと思います。

そもそも金融危機を招いた責任というものを
どう考えているのでしょうか?

自分達の与えた影響の大きさを考えると、
そのままで良いはずがないと思うのですが、
何か変わったのでしょうか?
反省がいかされたのでしょうか?

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