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2009年8月28日 (金)

ドラッグ・ラグの解消などに8億円-医薬食品局概算要求

ドラッグ・ラグの解消などに8億円-医薬食品局概算要求
更新:2009/08/27 19:17   キャリアブレイン


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 厚生労働省医薬食品局は8月27日、来年度の
医薬関係予算の概算要求額を発表した。

 局全体の要求額は、今年度当初予算比で
1700万円増の152億7900万円。

 ドラッグ・ラグやデバイス・ラグの解消など
「新医薬品・医療機器の迅速な提供」のための
事業費などに8億600万円、薬学部6年制など
環境の変化を踏まえた「薬剤師の資質の向上等」
の必要経費に5億1400万円を計上する。

「新医薬品・医療機器の迅速な提供」では、
「未承認薬・適応外医薬品解消検討事業費」として
新たに7600万円を要求。

 未承認薬だけでなく、未承認適応薬までを含めて
医療上の必要性を検討し、承認に至るまでの方策を
検討する会議のほか、がん、小児など専門分野ごとの
ワーキンググループの設置・運営費に充てる。

 「薬剤師の資質の向上等」では、「薬剤師生涯
教育推進経費」として1億2700万円を新たに要求。

 チーム医療や地域医療の推進に貢献する薬剤師を
育成するため、先進的な取り組みを行う
病院・薬局で実地研修を実施する。

 また医療法と薬事法の改正、薬学教育の見直し
などを踏まえた新たなガイドラインを策定し、
薬局の機能の改善・強化を図るための経費として、
「薬局機能・業務運営ガイドライン策定経費」
3300万円を新たに要求している。
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がんばってください。
日本は、遅れる一方です。

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