RNAを12色でライトアップ、リアルタイム観察を実現
RNAを12色でライトアップ、リアルタイム観察を実現
-マルチカラーを使って、生きた細胞のRNAイメージング確立へ-
平成21年7月22日
独立行政法人 理化学研究所
詳細は、リンクを見てください。
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◇ポイント◇
目的配列を持つ核酸(DNAやRNA)だけに結合し、光る人工核酸を開発
色素会合体特有の励起子相互作用で、ライトアップを自在にON、OFF
生きた細胞中の複数のRNAの挙動を、長時間にわたって同時観察
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、特定の配列を持つ
核酸(DNAやRNA)を認識、結合した場合に限り蛍光を放つ人工核酸を
開発し、生きた細胞中のRNAの振る舞いを観察することに成功しました。
理研基幹研究所岡本独立主幹研究ユニットの岡本晃充独立主幹
研究員らによる研究成果です。
今後の期待
今回の研究成果は、試験管内での核酸解析に有用であるだけでなく、
細胞が生きた状態でRNAの挙動を観察するライブセルRNAイメージング
など、大きな注目を集めている研究分野への波及効果が期待できます。
RNAは、細胞の分化など細胞機能を決める重要な役割を持つと
いわれていますが、詳細な機能は謎のままです。
ライブセルRNAイメージングは、格段の進歩を遂げた蛍光タンパク質
によるタンパク質のライブセルイメージングと比べ、まだ未成熟な段階に
あります。
今回開発した人工核酸が、謎に満ちたRNAの機能を解明する牽引役と
なることが期待されます。
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素晴らしい成果ですね。
これで遺伝子工学の進歩がさらに加速されます。
分子イメージングの進歩は、目覚ましいです。
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