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2009年7月16日 (木)

遠ざかる“夢の医療”

遠ざかる“夢の医療”
7月15日(水)放送 (NHKクローズアップ現代)

放送内容の要約です。
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 病気やケガで損なわれた臓器や組織を患者本人の細胞を
培養して作る「再生医療」。
 拒絶反応やドナー不足の問題を解決し難病治療の切り札ともなる
"夢の医療"として期待され、これからの経済成長を担う新産業
としても注目されている。
 ところが今、その産業を担うはずの企業の間で倒産や事業からの
撤退が相次ぎ、最新の医療が多くの患者のもとに届かない事態が
生まれている。
 国の審査体制の整備が遅れているため製品化までに時間が
かかり過ぎ、開発に投じた膨大な負債に耐え切れなくなっているのだ。
 再生医療を巡って何が起きているのか、実態と背景に迫る。

スタジオゲスト : 川上 浩司さん
    (京都大学大学院教授)
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見ました。
すごくがっかりしました。
腹が立ってしかたがない!

日本は政治も官庁も未熟児ですね。

選択と集中と言いますが、何を考えているのか、
理解に苦しみます。

再生医療は、これからの成長産業のはず、その成長産業の
育成に、もっと国は投資して良いはず、(投資しないといけない)
集中して、投資しなければ、国の産業の成長などあり得ない。

再生医療に関して、日本には審査官が70人だけ。
米国は4000人いるそうです。
この差は、なんなのでしょうか?

承認の仕組みもヨーロッパに対して複雑です。
 
特許にしてもそうです。
iPSなど細胞に関係する特許登録数は、日本は米国の
10分の1にとどまっている。
(2009年5月31日 読売新聞)

これで日本は、世界をリードできますか?
成長できますか?

せっかく、世界に先駆けて、基礎研究で先行したのに、です。

クローズアップ現代に出てきたベンチャー企業は、
人口皮膚に関わる企業のようですが、承認の認可までに、
なんと、9年もかかったそうです。(なんとか持ちこたえたようですが、)
これでは、資金の回収は、出来ません。(特許の期限は20年です)
企業は、育ちません。
外国に出て行くしかありません。これで良いのですか?

ドラッグラグの問題は、ずっと前からあって未だに遅れっぱなしです。

なんとか、国民と患者に希望を持たせてください。

頭の良い人は、沢山いるはずなのに、どうして
こんな状態が続くのでしょうか?

本当に残念でなりません。

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