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2009年6月26日 (金)

子どもたちが残したもの

これも朝日新聞の記事で、「患者を生きる」
というコーナーに載ったものです。
聖路加国際病院副院長・小児科総合医療センター長
である細谷さんの言葉です。

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 小さい子が死ぬ、というのは大変大きな不幸で、
周りは、耐えられないだろう。
 何とかしたい、と思って小児がんの専門医を選びました。
 それでも、40代の頃は、子どもが亡くなると、こんなに悲しくて
やっていけるんだろうかと悩みました。
 乗り越えられたのは、彩ちゃんを始め、多くの子どもたちが
残していってくれたメッセージがあったからだと思います。

 子どもたちは亡くなっても、そこでおしまいではなく、
家族にも医療者にも、大事な思い出とか言葉とか、
「豊かな遺産」というぺきものが、きちんと残ります。

 それも、時間がたって風化してしまうかというと、
そうではない。

 尊敬する先輩が「医者は、音楽家や作家のように作品が残る
仕事と比べると、つまらない」と言ったことがありました。

 でも、それは、違うんだなあと思いました。

 大人ばかり診てたら感じなかったようなことを、子どもたちに
教えられました。

 病気だからこそ感じることを子どもなりに混じりけのない
フィーリングでとらえているように思うんですよ。・・・
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同感です。

>子どもたちは亡くなっても、そこでおしまいではなく、
>家族にも医療者にも、大事な思い出とか言葉とか、
>「豊かな遺産」というぺきものが、きちんと残ります。

そう思います。
残していってくれた「メッセージ」

すごく、純粋で、単純で、心からの「メッセージ」
それは、ずっと、大人の心の中に、残ります。
勇気づけます。

素晴らしい財産だと思います。

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