お母さん「邪魔」といわないで
こんな文章が載っていました。
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小さい子連れのお母さんの後ろに、自転車やスーパーのカートが
近づいてきた時に、お母さんが、自分の子どもに向かって、
「邪魔!」と短く言い放つ光景に何度も出会います。
相手に迷惑をかけたくない、しつけをしていないと思われたくない、
何より、子どもがけがをしないように、との気持ちから
とっさの一言になっているのだと思います。
しかし、小さい子どもは状況を一瞬で理解できません。
大好きなお母さんに「邪魔!」と言われ、強張った顔を見ると
本当に悲しくなります。
邪魔、と繰り返し言われて育った子どもは、それを手本として
しまうかもしれません。
「ちょっとよけてあげようね」などと優しく声をかけて欲しいのです。
周りの人も、急ぎの場合でも舌打ちなどせず温かく、見守って
あげてください。
お母さんが連れているのは、日本の未来なのです。
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(朝日新聞の「声」欄より)
同感です。
「お母さんが連れているのは、日本の未来なのです。」
思いやりを持って、優しく育ててあげて欲しいと思います。
この投稿されたお母さんは、本当に優しい素晴らしい人ですね。
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