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2009年5月28日 (木)

クラゲ蛍光遺伝子を利用、がん細胞の転移先を把握

全文掲載します。

「がん遺伝子治療の様子をMRIで画像化する新技術を開発」
の内容に似ているようですが、違う研究です。

>ガンの転移先やその範囲を正確に把握することが可能となり、
>その結果、手術で切除する部分を減らすことで、
>患者の負担軽減につながるという。

というのが目的です。

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 転移によって増えたがん細胞を、クラゲの蛍光遺伝子を利用して
発光させる技術を、岡山大学の藤原俊義助教授らのグループが開発した。

 これにより、転移先やその範囲を正確に把握することが可能となり、
その結果、手術で切除する部分を減らすことで、患者の負担軽減に
つながるという。
 2日付の医学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。

 技術の根幹を担うのは、がん細胞の中で増殖するように工夫した
風邪のウイルス。
 研究グループは、この中に、蛍光たんぱく質を作り出すクラゲの遺伝子を
組み込んだ。
 がん組織に投与すると、がんが転移した場所でウイルスが増殖し、
その部位が光って見えるという仕組みだ。

 実際に、人間の大腸がんの細胞を移植したマウス7匹に、
クラゲの蛍光遺伝子を組み込んだこのウイルスを投与して
調べたところ、がん転移先の13か所のリンパ節のうち、
12か所で蛍光が確認できた。

 藤原助教授は「動物実験で安全性を確認、感度を高めた上で、
臨床応用も考えていきたい」と話している。

(2006年10月3日 読売新聞)
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