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2009年4月 3日 (金)

進まぬ医療安全調査委員会設置の論議

進まぬ論議、遺族は危機感 相次ぐ無罪判決"足かせ"
「大型サイド」

>医療事故をめぐる医師への無罪判決が相次ぐ中、
>事故原因究明と再発防止を目指す医療版事故調
>(仮称・医療安全調査委員会)の創設に向けた
>国の動きが停滞している。

>新組織から警察への通知をめぐり医療界に
>根強い反対があり、早期設置を求める患者遺族は
>「このままだと真相究明が一層困難になり、
>患者が置き去りにされてしまう」
>と危機感を募らせている。


患者側から見れば、もっともな話だと思う。
どうして、国は、このような問題を停滞させておくのか?


「裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律」
が制定されたはずだが?
この法律は、何のための法律なのか?


>「医療問題弁護団」代表の鈴木利広(すずき・としひろ)
>弁護士は「新組織の在り方について

>医療界は当初、『責任追及とは切り離し、
>再発防止を重視すべきだ』
>として必要性を強調していたが、

>無罪判決を機に組織自体不要という論調に
>変わってきたように思う。

>専門職として自らを律する責任を棚上げにするのは
>許されない」と指摘する。


組織自体不要というのは、暴論である。

実際に被害者がでているのに、その再発防止策すら
とらないということか?
「無罪」という意味を、そうとって貰っては困る!

これほど無責任なことはない!

医療界からみれば、
「標準的な医療行為から著しく逸脱した医療と
認められる場合、新組織から警察に通知」

という文面が気になるのだろうが、
この表現があいまいなら、
納得できる表現に訂正すれば良いではないか?
あるいは、他の先進国では、どうなっているのか?
きちんと調べ、結論を出すべきではないか。

停滞させて良いはずがない!

>医療者には、自らきちんと事故調査を行い
>再発防止を講じる責任があるはず。

と私も思う。

こういうことが原因で発生した。
従ってこういう再発防止策を講じます。

ということを、世の中に明確に示す責任があるはず。

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コメント

進まぬ医療安全調査委員会設置の論議

あきれる判決は、色々あったが、一番忘れがたいのは、杏林大の割り箸事件です。そして大学側の、もし発見されていても命は助からなかった。(から良い訳ではないだろうし、助かったかもわからない)

私は、あの時、地方で、病院へ通院していて、医師と待ち時間、診察室で事件の話をしていた。医師曰く、あんなの、レントゲンかCT撮ればすぐ分かるのに、、、ウチの病院は、安全でなければ、帰宅させないし、場合によっては専門医を呼ぶんだよ。と言う医師の言葉に、全くそうだと納得しました。杏林の事件は全くお粗末。

これを書くに当たって、前の事件を検索したら、その医師を応援する会が、出来ていたのに驚いた。

投稿: | 2009年4月 3日 (金) 17時22分

コメントありがとうございます。

そうですね。

なぜ、あるべき姿にしようと
努力しないのでしょうか?

医師も、政府も、責任について
もっと真剣に考えてほしい!

自己防衛だけでは、進歩がありません。

投稿: haredasu | 2009年4月 4日 (土) 11時48分

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