生きる姿勢について、いろいろ考えてきました。
結構長く生きてきたから、いろいろ学んできた
つもりでした。
こういう言葉があります。
※1
>今日まで歩いてきたみち、さっき歩いてたみち、
>明日歩く道、今歩いてるみち、これから歩くみち。
>全部私が選んで決めて歩くみち。
>間違いなく自分で選んで歩いてるみち。
>だからこのみちでいいの。このみちを歩きたいの。
>私の選んでるみちはいい方向いってる。
>だから全て大丈夫。このままいけば大丈夫。全て大丈夫。
こうありたい。
心から、そう思います。
これだけの決意をもって、自分で決断して、
生きて来ただろうかと考えます。
人生というものは、自分で生きているようで、
じつは、多くの影響を周りから受けて
生きているのだと思います。
グライダーという歌があります。
※2「一リットルの涙」という映画の挿入歌
になっている歌です。
(この映画の為に作られたものではないのですが、)
この中に、こういう歌詞があります。
>否応なく巻き込まれる世界を自分の意志で飛ぶのさ
>今度こそ僕のグライダー たった一つの真実だけを
>めがけていけ 空へ空へ…
>気流をつかまえながら旋回をくりかえしては
>試すことも多いだろう
>それでも僕らは行かなきゃ
本当に人は、グライダーのようです。
否応なく、どの方向に吹くのか、わからない風に
影響を受けながら、それでも自分の意志で、
風に乗りながら、飛んでいく!
大切なのは、自分の意志で歩くこと。
自分で決めること、だから責任は、全て自分に
あるのです。
※1
>状況に私があわすことにしたの。
>回りを変えるんじゃなくて私が変わるの。
>でも、自分らしさは失わない。
>まわりに優しくしたら楽になったよ。
受け入れること。
※1
>「いい日」というものは、自分の手でつくれる
>という事を知っている。
>決めたのです。無駄な涙は流さないってね。
>泣くのはいい事だけど、涙にも種類があるの。
>泣いてよけい苦しくなる涙だってあるんだよ。
>今回の涙は、泣くとどんどん落ち込んでいく涙。
>そう気付いたから泣くのヤメ!って決めたの。
>泣いても解決しないどころか、それ以上に心が悪化する。
>今日も泣きそうになったけど、逆に笑顔作ってやった。
強いですね。
自分の意志で、全てを受け入れて、生きていく。
※1
>雪絵は雪絵
>雪絵は雪絵であって、他の誰でもない。
>人真似はきらいです。
>誰かを見習わなければという事はあっても、
>誰かのようになりたいとか思いません。
>今のまんまの雪絵が好き。
>どこが?って思うかも知れない。
>雪絵のようにだけは絶対なりたくないって思う人が
>いるかも知れない。
>けど、いいの。私は雪絵が好き。
>素敵な人を見ても、私はあの人みたいになりたいとか
>性格とか格好とか真似したくても私には無理。
>疲れてしまう。
>真似ばっかりして、自分を変えようとしたり、
>隠したりすると雪絵がパンクしちゃう。
>泣いちゃう。
>どっか飛んで行ってしまう。
>だからつまんない人間かも知れないけど、
>全然素敵でないけど、そのままの雪絵でいい。
>どうしようもない雪絵だけど
>そのどうしようもないのが「雪絵」であって、
>人まねばかりして自分が嫌だって言うのに、
>変えてしまおうとしたら、それは雪絵でなくなってしまう。
>時々自分がすごく嫌になったり、あきれたりする。
>そう言うときにはいつも以上にそのままでいいよ。
>大丈夫って言ってあげるの。
>こんな雪絵につきあってくれるのは私ぐらいだもん。
>せめて私だけでも見捨てないでいてあげたい。
>そして、少しずつ自分らしく格好良く
>生きていきたいなと思う。
>>パズルのように一個ずつ時間をかけて
>私らしい人間に、人まねでなく「雪絵」を
>完成させていきたい。
>誰かになる必要も誰かに近づく必要も
>まったくないのです。
>なぜなら雪絵は雪絵だから。
そうですね。
私は、私、
かっこ悪くても、どういう状態でも、
私は、私、
そういう生き方でありたいと、私も思います。
※1雪絵さんという、多発性硬化症で亡くなられた
若い女性の言葉です。
※2脊髄小脳変性症で亡くなられた若い女性の
半生を描いた映画です。
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