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2008年5月 2日 (金)

黄河崩壊~水危機が生む“環境難民”

黄河崩壊~水危機が生む“環境難民”
シリーズ中国【第1回】
2008年5月2日 金曜日 藤田 宏之

 リンクを見てください。

 環境問題は、深刻ですね。
 軍拡より、重要な問題だと思います。
 人の命に直接関わる水の問題は、最重要課題です。

>黄河は流域の1億5000万人の生活を支えているが、
>古くから親しまれてきたこの大河が枯れれば、
>その影響はさらに広い範囲に及ぶだろう。
>黄河の危機的な現状が映しだすのは、
>中国の輝かしい成長の影の部分だ。
>急速な発展とひきかえに環境が荒廃し、
>人々の暮らしになくてはならない水が枯渇しつつある。

>中国の水資源量は米国とほぼ同じだが、
>中国はそれだけの水で米国の5倍近い人口を支えている。
>そのため、この国では水は昔から貴重な資源だった。
>とくに乾燥地帯の北部では、水不足が深刻だ。
>中国全体の15%にすぎない水資源量で、
>国の人口の半分近くを支えているからだ。

>中国の主要な河川には、ヒマラヤなどの氷河から
>水が流れこんでいるが、地球温暖化で水の重要な
>補給源である氷河の後退が進んでいる。
>同時に砂漠化の進行にも拍車がかかり、
>いまでは年間30万ヘクタール以上の草地が
>砂漠にのみこまれている。

 深刻です。
 政治家は、何に関心を持ち、何をすべきなのか
よくよく、考えて欲しい。

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