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2008年4月19日 (土)

難病の「多発性硬化症」、抑制薬で副作用…37%が治療中止

リンクを見てください。

厚生労働省研究班の緊急全国調査がでたようです。

概略は、

>手足のまひや視覚障害などが出る
>難病「多発性硬化症」の治療薬
>インターフェロンベータの使用後に、
>症状の悪化や副作用のため治療を
>中止した例が37%にのぼることが、
>厚生労働省研究班の緊急全国調査でわかった。

かなりの比率ですね。

>日本神経治療学会と日本神経免疫学会は
>2004年、一時的に症状が悪化しても
>進行を抑える可能性があるので薬の
>使用を中止すべきではない、とする
>治療指針を作成したが、両学会は
>この指針の見直しを始めた。

ということです。
どうすべきかについては、
当面は、担当医と相談しながら、
学会の治療方針見直し待ち
ということになるのでしょうか?

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