« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月30日 (水)

優しさとは「弱さ」を「強さ」に変えられること

優しさとは「弱さ」を「強さ」に変えられること
~音楽プロデューサー 武部聡志~
2008年2月12日 火曜日 茂木 健一郎

 詳細は、リンクを参照してください。

>「弱さ」が「強さ」だということを知っている。
>それが「優しさ」につながる。
>弱さを守るのではなく、もっと積極的な意味で、
>弱さこそが強さ、魅力なのだと。
>そういうことを分かっている人が、本当に優しくなれる。

 同感です。

>「プロデューサー」という仕事がどうして必要なのか、
>その理由がよく分かった。
>アーティストがひとりで作品を作るのと、
>プロデューサーが参加するのと何が違うのか。
>やはり、外からの目線がないと、
>自分の中のリアリティというものを、
>アーティスト本人も発見できないからだ。
>自分の内側にあるリアリティを発見するのは、
>アーティストとプロデューサーの共同作業である。

>そのためには、過去の人生のすべても含めて、
>プロデューサー側もすべての弱点をさらけ出し、
>お互いに全人格的な付き合いをするような
>本当に魂の触れあいがないと、良い作品ができない。

>その過程で武部さん自身も変わるという。
>プロデューサーは教育者であり、
>アーティストの成長を見守る存在であると同時に、
>自分自身もその過程で変わる。
>その変わる過程で生み出されるものでないと、
>人の心を動かすものにはならない。

 こういうこと、初めて知りました。
 「プロデューサー」という仕事って大事なんですね。
 人の心を動かすためには、魂のふれあいが必要です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月21日 (月)

読む政治・選択の手引:医療費(その3止) 負担増、弱者にズシリ

 詳細はリンクを見てください。

 なんとも、情けない状況です。
政治家には、優しい心というものが
 ないのでしょうか?

 生活していけない状況になる人の
ことをどう考えているのでしょうか?
 命の問題です。
 そうではないのでしょうか?

 官僚の言いなりですか?
 金銭的に行き詰まるのはわかります。
 だからと言って、今のやり方では
全てが崩壊します。
 どうして、これが持続可能なシステムなのでしょう?
 理解に苦しみます。

 どこか間違っていませんか?
 何が最も大切にしないといけない
ことだとお考えなのですか?
 お金だけの、目先だけの、小さな考えになっていませんか?

>医療保険は社会全体で支えるのが基本。
>75歳以上を切り離すのは間違いだ。

>83年、当時の厚生省保険局長が唱えた
>「医療費亡国論」が間違いのもとだ。
>OECD(経済協力開発機構)30カ国中、
>日本のGDP(国内総生産)に占める医療費の
>割合は22位に後退し、地域医療は崩壊しかけている。
>根底に「医療費は国の負債で、経済活性の足を引っ張る」
>という誤った考えがある。

>EU(欧州連合)で医療は、経済発展の
>原動力との認識が強い。
>EU15カ国で医療制度の経済効果は
>GDPの7%。日本に当てはめると
>年間35兆円GDPを押し上げる。
>今こそ「医療立国」が必要だ。

  私もそう思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月19日 (土)

難病の「多発性硬化症」、抑制薬で副作用…37%が治療中止

リンクを見てください。

厚生労働省研究班の緊急全国調査がでたようです。

概略は、

>手足のまひや視覚障害などが出る
>難病「多発性硬化症」の治療薬
>インターフェロンベータの使用後に、
>症状の悪化や副作用のため治療を
>中止した例が37%にのぼることが、
>厚生労働省研究班の緊急全国調査でわかった。

かなりの比率ですね。

>日本神経治療学会と日本神経免疫学会は
>2004年、一時的に症状が悪化しても
>進行を抑える可能性があるので薬の
>使用を中止すべきではない、とする
>治療指針を作成したが、両学会は
>この指針の見直しを始めた。

ということです。
どうすべきかについては、
当面は、担当医と相談しながら、
学会の治療方針見直し待ち
ということになるのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月13日 (日)

【メディシノバ】多発性硬化症薬のPII試験、神経保護など良好な結果

 下記報道がありました。
 参考まで、

 MN-166は、ケタスと言う品名で、
すでに日本国内で、使用されているものですね。
 但し、多発性硬化症適用ではないですが、

 効果はありそうですね。
 選択肢が増えるのはよいことです。
 注射でないというのも良い。

>創薬ベンチャーのメディシノバは8日、
>多発性硬化症治療薬「MN-166」の
>第II相試験を、良好な結果で終了したと発表した。
>同社は今後、ライセンス導出に向けた交渉を本格化し、
>年内には戦略的パートナーを確保した上で、
>大規模な第III相試験を開始する予定。
>早ければ、11年には承認申請に漕ぎ着けたい考えだ。

>MN-166の第II相試験は、2年間にわたって
>実施されたもの。
>既に1年目の成績は昨年発表している。
>2年目の成績を見ると、MN-166の24カ月投与群では、
>12カ月投与群に比べ神経症状の進行が約50%減少した。
>また、1日60mg投与群とプラセボ群を比べたところ、
>第II相試験の1年目に見られた脳重量の損失が、
>2年目で明らかに減少していることが確認されている。

>これら試験成績から、MN-166は
>神経保護作用を持ち、多発性硬化症患者の症状の悪化、
>障害の進行を遅らせる効果を持つことが裏付けられた。

>MN-166の忍容性についても良好な結果が得られており、
>被験者の82・5%が24カ月の試験を完了している。
>一方、副作用としては、軽度な胃腸障害とうつが見られたが、
>いずれも一過性のものだったという

多発性硬化症を適応とする MN-166 のフェーズ 2 臨床試験結果のお知らせ

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年4月10日 (木)

同じことの繰り返し(その2)

 同じことの繰り返しだと、感じたその日は、
価値のない日だと思う。

 二度と来ない、一日、一日なのだから、
今日は、昨日とは違う日であって欲しい。

 昨日とは、違う何かを感じたいし、
何かをしたいと思う。

 目標に向かって何かをする、
明日に向かって前進する、
そんな一日一日にしよう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 8日 (火)

1日でも歩くことを怠ると疾患マーカーが上昇

 リンクを見てください。

>「日々の活動量が減少すると、代謝の変化が誘発され、
>慢性疾患や若年死につながる」と
>研究グループは述べている。
>しかし、逆に数週間活動量を増やせば、
>体重に変化がみられなくとも糖尿病や
>心疾患のリスクを軽減させることができることから、
>専門家は歩数計を装着して自分の1日の歩行量を
>把握することを勧めている。
>1日1万歩が目標だが、5,000歩に達すれば
>十分な効果が得られるという。

 やはり、適度な運動は、健康維持に
良いようです。
 是非皆さんも、日頃の運動を心がけて
ください。

 私の場合、どう見ても、1日1万歩は
不可能だと思うが、可能な限り、
 運動を心がけたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 4日 (金)

リハビリ制限、後期高齢者医療制度は国のうば捨て施策

2008. 4. 2

多田富雄氏(東大名誉教授)に聞く
「リハビリ制限、後期高齢者医療制度は国のうば捨て施策」

 リンクを見てください。
 その中で以下のように言っています。

 私も同感です。

 どうして、今まで貢献してきた人達を
切り捨てることが許されるのでしょうか?
 どうしてこんなに老人に優しくできない国
なのでしょうか?
 親に苦労をかけて育てて貰ってきたのでは
ないのですか?
 どうして、こんなことが正しい施策なのですか?
 私には、理解出来ません!

 

>リハビリの日数制限、療養病床の削減に続き、
>今度の後期高齢者医療制度も、
>老人を現行の健康保険から切り離し、
>医療を制限し、負担を強いる典型的な
>「うば捨て政策」です。

>厚労省は後期高齢者の医療に差別はないと、
>これまでずっと宣伝してきましたが、
>驚くべきことにそれは完全なる虚偽でした。
>既に外来の後期高齢者に対する差別政策は明らかです。
>ところが、後期高齢者が一般病院に入院すると、
>91日目から後期高齢者特定入院基本料の算定が始まり、
>報酬は3分の2以下に減額され、投薬、検査には1円も支払われません。
>また、障害者は75歳になる前、65歳から後期高齢者に組み入れる
>という差別を、堂々と実行しようとしています。?
>これが障害者の人権を無視した、憲法違反の制度であることは
>誰の目にも明らかです。
>そこまで「棄民」は広がっているのです。

 
 舛添大臣には、失望しました。

 まったくひどい話ではありませんか?

 これで先進国ですか?
 世界に誇れる国ですか?
 誇りを持てる国でしょうか?
 大いに疑問を感じます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

看護師はなぜ、老母の首絞めたのか

看護師はなぜ、老母の首絞めたのか 孤独の淵で「殺して」

 リンクを見てください。

 本当に痛ましい出来事です。
 心が痛みます。

 「介護のプロがなぜ」と思います。
  逆にプロだったからこそ、
憤りも人一倍大きかったのかも知れません。
 せめて誰かが真摯に向き合ってくれたらと私も思います。

 母がいたから、ここまでやってこれたのではないでしょうか?
 その人に何故、手をかけなければいけない程
追い詰められてしまったのでしょうか?

 福祉制度の不備ですか?

 悲しいことですね。

 弱い人が追い詰められるような社会で
あってはならないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »