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2008年3月 6日 (木)

ムシはムシをどう見ているか

ムシはムシをどう見ているか
2008年2月13日 水曜日 養老 孟司

 まず、記事の内容から、

>歩いている虫どうしが、葉っぱの上で出会うとしよう。
>おたがいに見えるのは、体のどの部分か。
>まずは横腹であろう。
>それなら、横腹の模様が目立つ虫は、
>その模様をおたがいのコミュニケーションに
>使っていないだろうか。
>同じ仲間だということを示しているかもしれないし、
>自分を目立たせているのかもしれない。
>緑の体に黒い横線、しかもその前をチラチラ動く足が、
>黄色だったりする。
>これは見事なコントラストではないのか。

>虫は虫をどう見ているか。

>これはむずかしい疑問である。
>虫の目とヒトの目、虫の脳とヒトの脳は、
>まったく異なる。
>虫の動体視力は、ヒトと同じくらいあるという。
>それはわかるような気がする。
>相手が動くものなら、虫は敏感に捉えるからである。
>でも色彩のパタンや、いわゆる形を、
>ヒトが見るように捉えるだろうか。

>虫の色模様は、一見すると派手で美しい。
>虫はおたがいどうしを、ヒトが虫を見ているように
>見ている。
>ついそう思ってしまう。
>そう思う人は多いのではなかろうか。

>でもそんなはずはない。
>あの小さな脳ミソで、人間並みに動体視力がある。
>ということは、形の把握なんか、
>まずダメだろうということである。
>そこまでの容量が脳にあるはずがない。

 こういうことを考えてみるのも面白いですね。
 いろんな角度から、いろいろ考えてみる。
 興味深いですよね。

 こんな話ばかりかと思っていたら、

>患者さんが「痛い」というとき、
>その性質、程度は、じつは医者にはわからない。
>患者さんが生き生きと感じている感覚、
>それが医者には通じな い。
>その通じない部分をクオリアという。

>ここまで読んで、
>クオリアは「同じ」でない部分だと、
>気づいていただけただろうか。

>言葉が通じるのは、ヒトには「同じ」
>という能力があるからである。

 興味深いです。
 言葉は、じつにあいまいです。
 全てを伝えることは、言葉だけでは、
出来ないのです。
 クオリアがあるからです。

 いろいろ補わないと駄目です。
 言葉だけで理解しようとすると、
間違えます。

 経験もそうでしょうし、本で学んだことも!

 いろいろ補って、想像力を働かせて、
そんな努力が必要なのですね。

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