« 気候変動より深刻な資源枯渇 | トップページ | クールジャパンと職人気質の合体 »

2008年1月17日 (木)

日本の悲しい捕鯨事情

 日本の調査捕鯨に関するニュースが出ていますね。
 テロ呼ばわりとはひどい。
 保護団体の行動がどうして許されるのでしょうか?

 「日本の悲しい捕鯨事情」にあるような
考えが正当なのだと、私は思っています。

 どうも話がおかしい。
 IWCの設立目的から言ってもおかしい。
 抗議したい気持ちは十分にあります。

 でも、現状から言えば、何がなんでも、
世界を敵(アメリカなのかもしれませんが)にしてまで、
そんなに、固守すべきことなのでしょうか?
 引くべき時は、引いた方が得策です。

 外交政策として、良い政策なのでしょうか?

 いまさら、鯨を食べたいと思っている日本人は、
いないと思われます。

 日本として、もっと力を入れなくてはいけない
ことが、優先順位として、もっと高いことが
あるのではないでしょうか?

 地球温暖化に対する日本の対応は?
 世界から、化石国と名指しされていませんか?
 再考して欲しいと思います。

 鯨調査を強行する理由は、なんでしょうか?
 何を守りたいのでしょう?

 もちろん特定の資源を必要以上に保護し過ぎるのは、
かえっておかしなことになると考えますが、
いずれわかることではないでしょうか?

 わかった頃には、遅いとお考えでしょうか?

 非論理的な人達の説得は、残念ながら不可能です。

 その意味では、人間は、おろかな存在だと思います。
 これほど迫っている、地球温暖化にも正しく対処できない。
 戦争もなくならない。
 これで、かしこい?

|

« 気候変動より深刻な資源枯渇 | トップページ | クールジャパンと職人気質の合体 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本の悲しい捕鯨事情:

« 気候変動より深刻な資源枯渇 | トップページ | クールジャパンと職人気質の合体 »