大切なこと
私たちは、ほとんどの人が「本当に大切なこと」を
学んでいないのではないかと思います。
人生は、豊かなものなのです。
どんな状況に置かれていても、
誰でも、そうなのだと思います。
ただ、気づいていないだけなのです。
実は、当たり前だと、思っていることが、
当たり前ではなく、貴重なものなのです。
命は、生活は、明日も同じように続くと、
明日は当然のように、又、来るものだと、
でも、そう思って本当に良いのでしょうか?
実は、保障などされていません!
明日が確実に来る保障などないのです。
今、この時が大切な時であるはずなのです。
人は、残念ながら、急激な状況の変化がないと、
考え始めない。
窮地に追い込まれないと、考え始めないようです。
そうなって初めて、
何故?
どうしてこんなことに?
そう考えます。
そして気づく!
当たり前だと思っていたことが、実は、当たり前では
なかったことに、
そうなのです。
当たり前だと思っていたこと、
「なんの不自由もなく、生活できること」
「歩けること、走れること」
「痛みも感じないし、行動になんの不便も感じない」
このことが、どんなに貴重なものだったのか知るのです。
日常生活の中にある「ごくささいな出来事のすばらしさ」
に注意を払う必要があるのではないでしょうか?
「ともに語り合える友人がいること」
「また明日があること」
「おいしいものをおいしいと心から感じること」
「美しいものを美しいと心から感じること」
「本の、映画の中の一言に感動すること}
そんな生活ができたなら、
そう心から感じることができたなら、
素晴らしいことだと思います。
そうありたいと思っています。
走れる人をみるとうらやましいと思います。
涙が出そうになります。
何故でしょうか?
自分ができないから?
出来なくたって良いではありませんか?
大切なのは、日々の生活の中にある
なんのへんてつもなさそうな、その中から、
輝く瞬間を感じ取る豊かな心を持つことでは
ないでしょうか?
そして、感じるのです。
豊かな人生を!
誰でも持っているのです。
心がもう少し成長していないだけです。
そういう心を持ちたいと心から思います。
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