薬害肝炎その2
つい最近も書きましたが、とってもひどいので、
もう一言いっておきます。
肝炎訴訟が行われていますが、
厚生労働省は、日本産婦人科医師会からの報告で、
進行の危険性を認識したのは、90年以降だと認識
していたようです。
(アメリカでは77年に、既に認可停止になっていたのに、
どうしてでしょうか?
日本国内の情報は、情報として、海外の情報は
ウォッチしていないのでしょうか?)
それで、厚生労働省は、87年の製薬会社との
打ち合わせ時に、会社側に、
「患者の不利益に対する理論武装が必要」
などと、伝えているメモが原告団から提出されている
ようです。
ひどいですよね。
人の命を救うことを優先するのではなく、
自分達を守ることを優先している。
良心の呵責は感じないのでしょうか?
どうしてこういう行動しかとれないので
しょうか?
組織の体質ですか?
どうしたら、改まるのでしょうか?
国民は、これらのことに対して怒らないと
いけないと思います。
みんなで、一致団結して、
もう一つ、理解しがたいことがありました。
肝炎調査チームの行動です。
舛添大臣の都合?で予定していた会合を「どたきゃん」、
その後、非公開で自分たちだけで、会合を開いていた。
これは、どういう意味なのでしょう?
都合の悪いことは、内緒で、自分達に都合の良い
言い訳を皆で考えているとしか思えません。
どうして非公開にしないといけないのでしょう?
理解に苦しみます。
舛添大臣には、期待していたのですが、、
納得できる説明がなされると信じたい。
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