巨大ブラックホールの発見
「ニュータイプ」巨大ブラックホールの発見
詳細はリンクを見てください。
新しい発見ですね。
ブラックホールは見えないだけに、
ロマンをかき立てられますね。
概要は、
NASAのスウィフト衛星は、透過力のきわめて強い
「硬X線」(~10キロ電子ボルト以上のエネルギーをもつX線)
を用い、かつてない高感度で宇宙の全天マップを作成しつつある。
われわれ京大・愛媛大・NASAの国際共同チームは、
最近スウィフトによって新しく見つかった2つの硬X線源を、
日本のX線天文衛星「すざく」で精密に観測した。
その結果、
(1)これらの硬X 線が、近傍にある「一見、ふつうに見える銀河」
の中心から来ていること、
(2)その正体が、大量の物質に埋もれていて光がほとんど
外に洩れていない、今までに知られていなかった
「ニュータイプ」巨大ブラックホールであることを
世界で初めて明らかにした。
この発見は、今までに見逃されていた「完全に隠された」
明るいブラックホールが宇宙に多量に潜んでいる可能性を示唆し、
宇宙の進化の理解にインパクトを与えるものである。
ということです。
| 固定リンク
「科学関連ニュース」カテゴリの記事
- 世界初、100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤを開発―ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待―(2019.12.04)
- 全ての光を吸収する究極の暗黒シート-世界初!高い光吸収率と耐久性を併せ持つ黒色素材-(2019.09.03)
- バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発 ~環境調和型触媒反応プロセスによる,再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術~(2019.07.24)
- 「亀裂」と「光」で世界最小サイズの絵画の作製に成功 -インクを使わずに超高精細な印刷が可能に-(2019.06.25)
- 福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明(2019.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント