年金の受け取り額について
長く働き、長く保険料を払ったら、受け取る年金額は
上がるだろうか?
単純に考えると、長く保険料を支払ったのだから、年金額は、
あがると考える。
しかしながら、長く働き、長く保険料を払っていても年金額が
あがるとは限らないのである。
年金支給額は、年数と生涯平均賃金とを変数とする
一種の掛け算。
おおざっぱに言えば、年数×平均年収が年金支給額
と考えて良い。
と言うことは、定年後、低い賃金で長く働くと、
肝心の平均賃金が下がってしまい、年数×平均年収が
かえって減ってしまう場合があるのである。
定年後、あまり低い賃金で長く働くのは、かえってマイナスに
なりかねない。
きちんと計算してみる必要がある。
正しい知識が必要なのだ!
しっかり計算してくださいね。
損をしないように!
-今日の雑学より-
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コメント
年金問題は、矛盾がありすぎます。
・障害者は、障害者年金が自動的に受給できる
だから、辞めても生活できるだろう。などと、総務課長の意見にはあ然。
審査が厳しいことを知らないからでしょうね。
情報は誰も教えてくれません。自分で収集しないと、結局損をするのは自分なのです。
”教えてくれない”は今の日本では甘えなのです。
投稿: 天邪鬼 | 2007年7月19日 (木) 00時06分
天邪鬼さんコメントありがとうございます。
そうですね、
自分から調べ、はじめてこんなサービスが
あるのだとわかる。
知らないと、年金も含めて、
なんの行政サービスも受けられない。
全て申告制です。
何にしてもそうですが、
無知は、駄目ですね!
本来、行政は国民の為にあるはずだと、
国民サービスを第一としないと
いけないはずですが、そうなっていない!
行政担当者は、あまりに、現場を知らなすぎる。
言わなくても、
「こういうサービスがありますよ」
と言ってくれても良いはずです。
知っているのだから!
知っていて、知らん顔して、
申告してこないのだから、
なにもしないというのは、、
間違っているのだと思っています。
大事なのは、無知は、駄目だと言うこと!
自分で調べようとしないのは、駄目です。
あるべき姿は、どうなのかを知らないと
いけないと思っています。
行政ががあるべき姿になっていないと、
認識しないといけないと思います。
そうなのだと思って行動するしかないと
考えます。
投稿: haredasu | 2007年7月19日 (木) 08時43分