「制御性T細胞」目印のタンパク質発見
「制御性T細胞」目印のタンパク質発見
京大再生医科学研グループ
Kyoto Shimbun 2007年7月6日(金)
免疫療法に関するニュースです。
>坂口教授は「従来の免疫療法は、攻撃的なT細胞と
>それを抑えるT細胞を区別せず増減させたり働きを
>抑えたので、確実ではなかった。
>人での働きを確かめ、新しい治療の開発につなげたい」
>と話している。
免疫のメカニズムへの理解がさらに一歩進んだと
言うことですね。
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コメント
blogが大分専門的になってきましたね。
京大の動向は継続してウォッチしていた方がいいですね。
免疫に関して様々な研究開発をして成果を上げています。
投稿: dora | 2007年7月 7日 (土) 18時23分
コメントありがとうございます。
免疫疾患に対して、T細胞がらみの
研究は大きな比重を占めそうな感じですね。
まだまだ、知識がないので、心許ないのですが、
いろいろウオッチしていきたいと思っています。
京大の動向はウォッチしていた方が良いのですね。
投稿: haredasu | 2007年7月 8日 (日) 12時08分