国産天体シミュレーター「Mitaka」が木星や土星などの衛星を表示可能に
興味のある人は、ダウンロードしてみてください。
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国立天文台は18日、純国産の天体シミュレーター「Mitaka」の
最新版v1.0.1を公開した。
今回の主な更新点は、表示できる衛星に木星、土星、天王星、
海王星、冥王星の衛星が追加されたこと。
一部の衛星では、ズームインすることでクレーターなど地表の
様子を観測したり、衛星が惑星に落とす影を見ることが可能。
また、マウスで天体をダブルクリックすることで
ズームイン・アウトのターゲットに指定できるようになったほか、
天体にマウスカーソルを合わせた際に天体の名前や
種類を表示できるようになるなど、操作性が向上している。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応し、非営利目的に限り
フリーソフトとして利用可能。
現在、国立天文台が運営するWebサイトからダウンロードできる。
□Mitaka
□4D2U Project Website
□窓の杜 - 【NEWS】国立天文台、国産天体シミュレーター「Mitaka」
の正式版を公開
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