はしか流行で露呈したワクチンメーカーの脆弱さ
下記記事を見てください。
もう下火にはなって来たようですが、
これを機会に改善していってください。
「改善」と言う言葉は、国際語になっているはずですが?
医療大国日本、「井の中の蛙」
はしか流行で露呈したワクチンメーカーの脆弱さ
2007年6月11日 月曜日 中野目 純一, 坂田 亮太郎
社会 医療・バイオ はしか ワクチンメーカー 製薬大手
ワクチン
>首都圏を中心に、はしか(麻疹)の感染者が拡大している。
>大学や高校などで休講が相次ぐ騒ぎとなり、はしかの感染を
>予防するワクチンの需要が急増。メーカーの供給が追いつかず、
>ワクチンの接種が困難な状況に陥った。
>「医療先進国」日本とは思えない異常事態が続いている。
どうして日本は、後手、後手になってしまうのでしょうか?
わかっていることではないのですか?
>世界製薬大手が海外で幅広く販売している新型ワクチンの
>大半を、国内の患者は今もって手にすることができない
ガンなどにたいする医薬品についても、そうですね!
なんとかしようとする人、団体は?
>国内の製薬会社は足元のデメリットばかりに目を向けて
>ワクチンに消極的な姿勢を一刻も早く転換しないと、
>今後に拡大する市場を外資に席巻されかねない。
もう決まったようなもの!
>「はしか輸出国」の汚名返上できるか
>乳児死亡率が世界最低の日本は医療のレベルが最も高い国
>と思われがちだ。ただし、はしかを含む感染症予防には
>当てはまらない。米国感染症科専門医の五味晴美
>・自治医科大学付属病院准教授は「日本のワクチン接種状況
>は北朝鮮と同レベル」と手厳しい。
>実際、米疾病対策センター(CDC)は、はしか感染者の
>流入元である日本を「はしか輸出国」と名指しして、
>警戒心を強めている。
なんとも情けない状況です。
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