社保庁改革(その2)
やっぱりおかしい。
公益独立法人にしたところで、
民間にできることは民間に、ということとは違う。
なぜなら、本来の民間ではないから。
1.民間なら働く競争原理が働かない!
これは重要なはず。
競争も行き過ぎるすると問題だが、
政府がきちんと、規制すべきところは、規制すれば
良いことだと思う。
2.倒産しない。
倒産しない、民間企業など無い!
競争による倒産の危機感なくして、どうして効率が上がるのか?
3.公益法人だから、給料は、税金と年金収入により賄われると言う
これで民間ですか?
民間にした意味がどこにあるのですか?
依然として、税金は使われる。
本来なら、逆に税金が入ってくるのが民間。
民間にしたことで、人事がより自由になり、効率的な運用が
できるようになるということだが、
公務員だって同じこと、クビにだって出来る。
人事について、公務員だからと言って、特別ではない。
自分達がかってに、そうしていただけのことではないか。
ほとんど無管理状態にしていただけのこと。
管理されていなかった責任を誰がとるのでしょう?
今後は、計画を立て、その実施状況を厚生労働大臣が管理、
監督していくから、問題が解決されると言っているが、
では、今までは、そうしていなかったというとことですか?
公益法人に移すことで、天下りに対する規制はなくなり、
問題が出てきても、与党が許可を与えない限り、
国会での質問もほとんど出来なくなる。
これで、本当に良くなるのでしょうか?
疑問、疑問、疑問。
もし、うまくいかなかった場合誰が、責任をとるのでしょうか?
責任を取る人は、いない!
国会で審議し、最善の策をとったのだから、
と言うことになって、終わり!
この議論も終わり!
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