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2007年5月 4日 (金)

佐賀のかばいばあちゃん

 400万部も売れたというので、ご多分に漏れず、
「佐賀のかばいばあちゃん」と言う本を見てみました。

 「がばいばあちゃん」に育てられた、筆者は、
極貧の生活だったけれど、いろいろな人の支えもあって、
幸せだったようです。

 たしかに、幸せは、お金で決まるものではなく、
心のあり方で決まるものだと思います。

 お金がないから、「旅行にも行けない」、「ブランドものも買えない」
と言い出せば、不平、不満ばかりということになる。

 たしかに、四十年前までは確かにあった幸せを放棄して、
不幸な方、不幸な方へと進んでいるように思います。

 発想の転換が必要なのではないですか?
 考え方ひとつで、幸福にも、不幸にもなる。

 同じ環境にありながら、一方の人は幸福、
他方の人は、不幸ということになるのです。

 良く考えてみる必要があるように思います。

 そういうことを思い出させる本ですね。

 筆者が、ある時、
 通知表で「1とか2ばかりでごめんね」と言うと、
おばあさんは、「大丈夫、大丈夫、足したら、5になる」と笑った。
 「通知表って足しても良いの?」
と聞くと、今度は真顔で、
 「人生は総合力」と言い切った。

 足して5という発想力もすごいですが、総合力というのが、
 すごいですね! 関心するしかありません。

 まさにその通り、学校の成績などは、
そんなに気にすることではないのかもしれません。
 本当の力は、総合力なのです。

 継続して努力することこそ大切なのではないでしょうか?

 「がばいばあちゃん」は、環境をそのまま肯定して、
まさに前向きの人生を生き抜いたすごい人ですね。

 現代に生まれたら、どう生きたでしょう?

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